昨日は先月から開設した「漢方講座」を荻窪で行いました。ご参加いただいた皆様、講師の畑先生ありがとうございました。
前半は、症状を診るための弁証方法の基礎を教えていただきました。特に八綱弁証は中医学においてよく使われるので、丁寧な説明でした、が、やはり一度聞いただけではよくわからないのがあたりまえ。畑先生は「基礎の学びには終わりがない、常に基礎を念頭におくこと」とおっしゃいます。なので、毎回必ず基礎も盛り込んで講義していただきますのでご安心ください。知識と経験の繰り返しと積み重ねが大事なのですね。
また、後半の漢方薬では2種類の漢方薬を教えていただきましたが、それらの漢方薬の内容はもとより先生の臨床経験などのお話しもとても面白く興味深いものでした。その症状があってもすぐに漢方薬が手に入らない時は、何を食べたらよいのか!などすぐに使えるお助け内容が満載です。さらに、今回の薬茶は漢方薬の生薬からいくつかピックアップして煎じ、皆さんに試飲していただいたので多少なりとも漢方薬が体感できたのではないかと思います。
次回の内容は婦人科系(美容も含む)の予定ですが、詳しくは改めて漢方講座のご案内にお知らせしますのでもう少しお待ちください。
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