春は筍を一度は食べておきたいですね。
筍は解毒作用があるため、冬に溜め込んだ脂肪など余分なものを体外に排出する働きがあります。
筍を食べて体をスッキリさせ、これからの暑い季節に備えましょう。
今回はひじきも一緒に炊き込みましたが、下煮せず戻しただけの状態で炊き込んでいることがポイントです。戻し方もたっぷりの水に浸けるのではなく、さっと汚れを流したら少量の水で戻すためミネラルの流失も防ぐことができます。さらに、ひじきは鉄分とカルシウムが豊富ということからも普段の食事に取り入れていきたいですね。
レシピはクリックしてご覧ください。
<筍とひじきの炊き込みご飯> 4人分
材料 米・・2合 筍・・100g ひじき(乾燥)・・5g 油揚げ・・1/2枚 酒・・大さじ1
塩・・小さじ3/4 醤油・・小さじ2
作り方
①お米を洗って30分ほどザル上げしておく。
②ひじきをさっと洗って水を切り、ボウルに入れて水を小さじ2入れて戻す。
③アク抜きした筍を食べやすい大きさの短冊切りにする。油揚げは油抜きして細切りにする。
④炊飯器の内釜に①のお米を入れ、酒・塩・醤油を加えて目盛りまで水を加えひと混ぜして、戻したひじき・筍・油揚げをのせて炊く。
⑤炊き上がったら全体をさっくり混ぜる。
*ひじきは芽ひじきなら戻しただけで使いますが、長ひじきは洗う前に長いものは手で折ってください。
*炊く時に水でなく、筍と昆布の煮汁を使うとさらに味わい深いご飯になりますよ。
*洗米後、すぐにひじきを戻すと30分後、ちょうどよくふわりと軟らかく戻っています。