27日(日)は、日野にて薬膳おやつ教室を行いました。ご参加くださいました皆様ありがとうございました。
テーマは「夏の冷えとむくみ取りの薬膳」で、実習したメニューは、冬瓜の生姜入りシロップ煮、3色白玉と桃の豆乳チェー、きゅうりと生姜の塩昆布和えの3品でした。
写真の左側奥の角小鉢が冬瓜~ですが、お惣菜でなくデザートにしてみました。ナツメとクコも加えハチミツで煮るとトロリンデザートに、生姜もたっぷり入れたのでシロップを飲んだ後、背中がスッとしてスッキリしたとの声が・・驚きでした。真ん中の大きいお皿がチェーですが、ピンクとグリーンと白の白玉チビ団子、わかりますか?お餅なのにこの大きさなのでつるんと食べやすく、しかも身体を温めてくれる、夏の冷えにもってこいのデザートですよ。もう一品は、箸休めに浅漬けを作りました。塩昆布は万能なのでとっても重宝します。
冬瓜を煮る時に、皮も一緒に煮てエキスを抽出し利水作用を高めます。煮出した皮は食べられないので処分してください。
冬瓜の生姜入りシロップ煮の完成。ハチミツの甘味だけでなく、ナツメも入れた方が甘味のバランスがとれてとても美味しいです。
猛暑では、熱中症が心配なので水分補給も大事ですが、冷たい飲料を飲み過ぎたり甘いものを食べ過ぎたりすると、お腹(脾・胃)の調子を崩しやすく水分代謝が落ちてむくみの原因になったりします。よくよく、自分自身の身体と相談して水分や全体のバランスをとりたいものです。
次回は少し先になりますが、11月1日(土)「秋の乾燥と肌荒れの薬膳」です。この教室を主宰されている鍼灸師さんとのコラボなので、食べてお話し聞いてと盛りだくさんの内容です。詳しくは、もう少しお待ちくださいませ。
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