9月に入ってストーンと秋らしく、過ごしやすくなりましたね。猛暑の頃は、いつまでこの暑さが続くのか・・とうんざりするほどでしたが、時は確実に(あたりまえだけど)移り行く感じです。そんな中、私の身体の変化はこんな感じです。
急に涼しくなったからか、大量に補給していた水分がそんなに要らなくなった。けれど、体内の代謝しきれない余分な水分がちゃぷちゃぷしていて(イメージ)それを体外に排出しようと(たぶん)くしゃみが止まらない。今日、やっとそれも落ち着いた感じ。
ちょっと、簡単に分析してみた。くしゃみで鼻水が出てくるのは、要らない水分を出そうとする身体の働きのひとつ。水は上から下へ流れるのが自然だが、今、私の体はくしゃみという反発力をもってして体外に水分を排出しなくてはいけない状況なのだ、と思う。
中医学からみて私の体は、夏の食べ方で冷たいものや疲れによる甘いものの摂り過ぎにより脾胃の働きが落ちている状態と推測する。そうなると、胃で消化したものを腸へ送りきれずちゃぷちゃぷ状態なのだと思う。なので、冷たいものは控え甘いものと脂も一旦やめておこう。そして、香辛料のピリリとした反発力を使って余分な水分を発散させよう、これは春夏以来の暑熱を除く効果がある。だから、秋の五味は辛なのだと思う。
これは、あくまで私個人の身体の状態と対処法です。紹介した理由は、身体の変化を読み取って中医学による対応とはこんな感じかな、と少しでもご参考になればと思いまして・・。
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