今日は十五夜ですが、あいにくの曇り空・・。なので、お団子のひとつを紅花で黄色く染めて満月の代わりにしました。
別名「芋名月」と呼ばれ、この時期に収穫される里芋やさつま芋、旬の果物などを盛りものにしてお団子と共にお供えします。農産物の収穫への感謝を表していますね。
ススキは稲穂に見立てて飾りますが、今回はお庭に自然と生えている秋っぽい草を飾りました。気になったので名前を調べると、穂のようになっているのが「エノコログサ別名ネコジャラシ」とツンツンしてるのが「アキヒメシバ」でした。
旬の盛りものは、里芋・さつま芋・りんご・梨・巨峰。
里芋は丸ごと蒸してきぬかつぎに、新芋なのでつるんと皮がむけます。これを、柚子塩や抹茶塩、唐辛子塩、味噌ダレなどといただきます。
月見団子は、十五夜にちなんで15コ。
お団子は、上新粉6:白玉粉4の割合で作りました。きれいに重ねたかったので少し硬めです。そして、簡単に作ってしまおうと粉類を温湯で溶き、丸めて茹でること15分ほど。後は水に取って冷ましてから盛り付けました。
このままきな粉をまぶしていただき、明日はきっと硬くなっているので味噌汁に入れて少し煮込めばOK。
今夜は、月見団子の満月を愛でながらきぬかつぎを肴に一杯やって楽しみま~す。
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