冬が旬!「縮みほうれん草のお浸し」

 冬にお目見えする縮みほうれん草は、その甘さにビックリしませんか?

 霜にあたって柔らかくなり、寒さから身を(ほうれん草のこと)守ろうと甘くなる・・それを私たちはいただく。食べ物に感謝ですね。

 

 シンプルにお浸しにしてみました。私は、ポン酢をかけていただきます。とっても甘くて美味しい!1袋茹でても

すぐになくなるくらいですよ。

 ほうれん草の茹で方と捨て醤油の方法を紹介します。興味のある方は、クリックしてご覧くださいね。

 

ほうれん草は、シュウ酸があるので水をはったボウルで洗う。そして、写真のように根元に十文字の切込みを入れておくと火の通りが均一になるのと、根元の土が茹でている間に落ちてくれますよ。

 

茹でるときは、葉を持ち根元から茎を入れて気持ち力を入れると、次第にふにゃとするのでそれを合図に葉も茹でる。葉を入れたらすぐに返して沸騰を待たずに水に取る(茹で過ぎ防止)。粗熱が取れたらよく絞る。

           

 

 

食べやすい長さに切ったら写真のように立てて並べる。

 

醤油を周りから入れて底に醤油が均一になるよう、ボウルを回す。醤油を上からかけるとまだらになるので、底にはわせること。すると毛細管現象によってほうれん草が下から醤油を吸い上げてくれる。

 

5分ほどおいたらよく絞って盛り付ける。塩分を控えている場合は、醤油をかけなくても美味しいくらいになる。