朝、目覚めたら雨が小降りになっていたので公園まで散歩にでかけた。
公園に着いたら雨が上がり、むせかえるような緑の匂いに迎えられた。雨に浄化され思いっきり水を吸い上げた木々は、まるで生きる喜びにあふれているような感じで、そこに、いつものところに立っている。
そう、木々は芽吹いた場所にずっといて
春になれば若芽を出し、若木を伸ばし
梅雨を越して夏になればどんどん生長し
秋になれば葉を色付かせ
冬になれば葉を落として寒さに耐える
木々は、与えられた場所で自然界のサイクルに沿って生命を輝かせている。だから、美しいのだ。
人間の私は、その木々の間を歩きながら深呼吸し、次第に身体が浄化されていくのを感じる。
気持ちがいい・・ただひたすらに気持ちがいい
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