今日は、グルッペで年に4回開催する薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
秋の薬膳料理メニューですが、今回は特に料亭のようなご馳走でした。写真の右上は三年番茶で、時計回りにゆり根と銀杏の茶わん蒸し、カブと白キクラゲの味噌汁、胚芽ご飯、梨と豆乳のゼリー、そして真ん中は蓮根のはさみ揚げ・ブロッコリーパプリカの付け合わせです。
茶わん蒸しはやっと固まるくらいのフルフルにして、去年の冬に干しておいたゆり根を使っています。出し汁を昆布と干し椎茸にしたので卵の味も活かされとっても優しい味わい。デザートは豆乳に梨をすりおろして加え、こちらもフルフル食感!私は事前にこの2品を何度も試作し結果的に最高の完成度で、ホッとしました。皆さんにも大好評で私もとても嬉しかったです
料理教室に参加してくださる方は、癒しと学びになるとおっしゃいます。皆さんで作った料理が疲れた身体に染みるのでしょう。私が料理教室を行う際には、いつも「天と地とつながる」ことをイメージしているので、そのような思いも癒しになっているのかもしれません。いずれにしても皆さんのお役に立てていることが私の喜びです。
次回は、12月6日水曜日に冬の薬膳料理です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
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