「薬膳食養講座」「プチ薬膳料理教室」10月の様子

 

 昨日は、グルッペで午前中に薬膳食養講座を午後にプチ薬膳料理教室を行いました。それぞれにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 講座では「易」をテーマにしましたが、易はあまりにも深過ぎるので薬膳・中医学などに関連するほんのさわりだけを説明しました。なぜ、私がわざわざ易を取り上げるかといと、中医学を学ぶ際に先ず大きな視点から全体像を把握してから陰陽や五行などを見て行く方がわかりやすいと感じているからです。

そう、なんとなく全体像をイメージできることが大事なのです。皆さんからもなるほど!とか先人はすごいね!などの感想をいただきました。

 季節の薬茶は「棗入り紅茶」でこの時期にも、また皆さんの体調にもピッタリのお茶でした。皆さんでほっこりしてから講座をはじめることができたので良かったです。

 

 プチ薬膳料理教室では、薬茶と薬膳料理を2品を作りました。写真の右下が季節の薬茶の杏仁豆乳茶、となりが飛龍頭、その上はおまけの枝豆(飛龍頭の中に入れたもの)と私が持参した味噌まんじゅう、そのとなりはカブと菊とリンゴのスダチ和えです。どれも美味しくできましたが、参加者さんから澄んだ味のお料理との感想をいただき、私はとっても嬉しかったです。それは、それぞれの素材の味が活きているということ、そして食することによって身体により効果的に働くと私は信じているからです。これを励みにまた料理道を精進してまいります。

 

 次回の講座は「陰陽」を薬膳料理教室は「黒豆入り玄米ご飯・根菜のクルミ味噌汁」を作り、薬茶は「シナモン入り枸杞茶」です。詳しくは薬膳講座のご案内薬膳料理教室のご案内をご覧ください。