昨日は、午前に薬膳食養講座を午後にプチ薬膳料理教室を行いました。各教室にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。そして、昨日は私の今年の仕事始めでもあり、最初が肝心と抜かりないはず、でしたが・・料理教室である食材を入れ忘れ最後の方に加えるという体たらく。今年こそは忘れまいぞ!と臨んだにも関わらず困ったもんです。以後気を付けようと自分に言い聞かせた次第です。
さて、午前は薬膳食養講座の5回目「体と臓腑の働き①」の内容の講座でした。いつものように最初に季節の薬茶を飲みリラックスした雰囲気で始めました。中医学ならではの特有の解釈を含めて説明いたしました。次回は、この内容の後半を行います。単発のご参加でも大丈夫です。詳しくは薬膳講座のご案内をご覧ください。
午後は、プチ薬膳料理教室でした。冬の養生の説明と料理二品を実習、季節の薬茶の試飲をしていただきました。今は、寒さが極まっている状況なので、お茶もスープも特に身体が温まる食材を選んでいます。メニューは、餅入り海鮮紅花スープとカブと陳皮の酢麹和えで、作りやすかったことと美味しかったこと、そして身体がとても温まったと好評でした。
次回は、3月10日(日)の11時からですが、メニューはもう少しお待ちください。立春を過ぎているので、春を意識した内容になります。皆様のご参加をお待ちしております。
プチ薬膳料理教室でのメニュー写真
写真には写りませんでしたが、スープにはエビ・カキ・生タラ・白キクラゲなどたっぷり入ってます。
カブの酢麹和えは、麹の働きで酢のカドが取れ甘さも増していて、さらにカブの甘さが際立ちました。後ひく美味しさです。