昨日は中秋の名月だったので、私は母と一緒にお団子を作った。
小豆を鍋でコトコト炊いてあんこを作り、お団子は簡単な作り方にした。本来は、上新粉をこねて蒸して成形してと手数がかかるが、私はお団子をただ茹でて作る方法にした。これは、簡単でさっと作りやすいが出来立てのお団子はちょっとざらついた食感だ。でも翌日には滑らかもっちり食感で美味しくなっていてイイ感じだ。
このくらいの気温なら冷蔵庫に入れずに常温で置けるのでお団子は硬くならない。まぁ、翌日には食べきるくらいを作るのがちょうど良いかな。
お団子のレシピはクリックしてご覧ください。
<月見団子>15コ分
材料 上新粉・・80cc 白玉粉・・120cc 上新粉用熱湯・・50cc 白玉粉用水・・80cc
作り方
①上新粉をボウルに入れ、熱湯を加えて菜箸で混ぜる。全体にしっとりしたら手でこねる。
②別のボウルに白玉粉と水を入れ菜箸て混ぜる。かなりゆるい生地なのでとろりとしたら①に加え、なじむようによく混ぜる。
③次に生地を15等分に分け、団子を作る。
④たっぷりのお湯で団子を茹でる。団子が浮き上がってきてくるりと回りながらひとまわり膨らむまでやや中火でじっくり茹でる。茹で時間は10分ほど。
⑤ゆで上がった団子を水に取り、冷めたらザルに上げる。
*お団子は球体なので中心まで茹で上がるように10分ほど茹でてください。
母は、老化により力もなくなっているがお団子の生地を渡すと実に丁寧に滑らかな動きでまん丸団子を作った。母の様子を見ていると出来上がったお団子を手にとても満足げな顔をしていて、私は、やって良かったなと思った。これは、ひとつのリハビリになるのではないかと思う。