約半月ぶりのブログです。自分の体調不良でこんなにも期間があいてしまいました。
巷ではコロナの感染が急拡大していて、私もダンナと共にその渦に巻き込まれた感じでした。
ふたりともコロナの抗原検査で陽性になり、その2日後のPCR検査では陰性になり・・ん?どっちだ?って感じでしたが、結果的にインフルエンザだったことがわかりました。ヤレヤレです。
写真の食事は、まだ高熱になっていない日で食欲もあり冷やし中華にゴーヤチャンプルーなどしっかり食べてます。
今回のコロナ騒ぎがどうだったか、興味のある方はクリックしてご覧ください。
コロナ騒ぎのはじまりはダンナの夏カゼのような症状からだった。私は、その日外出していたので帰る前に抗原検査で陽性になったとダンナからメールが入る。参ったなぁ・・と思いつつ家の中でどのように接触せずに済むか、また私もそうなった場合のためにと食材を大量購入して帰った。
いざ、部屋を分けたりトイレやお風呂などは消毒して・・とシュミレーションしても消毒はつい忘れてドアノブを触ってしまったり、今後のことを話したりしていて結局完全に分けるのは(ウチでは)無理なんだなと思った。そうこうしているうちに、翌日の夜には私も喉が痛くなってきたので、次の日に抗原検査をしてみると陽性だった。
もう、仕方ないよね。これで家の中を分けなくて済むし一緒に療養するしかない。病院の発熱外来は、いまだ予約が取れないし、具合が悪いから何度も電話するにもしんどいし、で、病院はあきらめた。
ふたりとも症状の進み具合がすごく早くて38~39度台の高熱は瞬く間に過ぎ、37度台になるとあれはなんだったのかという感覚になった。そこで、すぐにも回復していくのかと思いきや、猛暑や低気圧などもあいまってカラダのダルさがなかなか抜けない。どんだけ寝ても眠れるし、食欲もいまひとつ戻らないしで家でゴロゴロしていた。
私は、ダルイと感じながらもこのピンチをチャンスに変えようと、自分のカラダの変化を観察し何を食べたら良いかなど養生法を考えてみた。
まず、コロナにしてもインフルエンザにしてもウイルスが口や鼻から侵入し、カラダの免疫力が低下していたこともあり(たぶん)発症したのだと思われる。症状の進行が速いのであっと言う間にウイルスは肺へ侵入したのではないかと。
中医学では肺と皮毛はつながっていると捉えるが、まさに私は高熱の後、背中や腰のあたりがザワザワして何度も寝返りを打ち、その不快感に耐えながら肺と皮毛のつながりを実感していた。それが落ち着くと今度は痰が胸に喉にからまりつっかえた感じが不快だった。
そこで、その時の私のカラダはどうなっていたかと推測すると、体内の不要なものを痰にして排出することと、腰がすごく痛く重かったので生命力の源の腎もダメージを受けたと思われる。
そこで、痰を取り除く作用の化痰する食材のコンニャクと、腎の働きを助ける補腎する食材のキャベツを使ってチャーハンを作った。
食材性味表を見て今、ウチにある食材を選び、すぐに作れるものにした。
ダンナと私の症状は似ていたので同じメニューにした。本来であればその人に合わせた薬膳を作るのがベストだが、この時の私にはこれが精一杯であったから許しておくれ。
あとで思ったけれど、体調不良の時は料理ができない!のだね。だから、生鮮食品を買っておいても無駄にすることが多くて・・お粥やスープなどのレトルトにしておけば良かったよ。
さて、私のカラダの回復は早かったかな?いや、順当だったと感じている。薬膳を食べ、クーラーを使い過ぎずあまりカラダを冷やさずに養生しても回復する時間は必要な時間があるんだな、と。
そして、最終的にある機関でカラダの全身チェックをしてみたところ、インフルエンザだった、ことが判明した。
私のカラダはウイルスをやっけようとよくやってくれたし、私も自分のカラダの生きる力を信じた。熱が下がるとカラダの中の悪いものが一気に出たようでスッキリもした。
但し、これはあくまでも私個人の症状であり、対処法もその時のものです。同じとは思わずにご参考までに。