今年は梅を2㎏漬けた。私は冷蔵庫で梅を漬けるのでこれ以上は入らないから仕方ない。
梅を冷蔵庫で漬ける利点は、梅から水が出るまでの間カビの心配がないこと、ある程度減塩できること、特に重しをしなくていいこと。梅の漬け方はジプロック(大)に梅がちょうど1㎏入るので、塩と共に入れて全体に塩をまぶししっかり口を閉じて野菜室に入れる。塩加減はお好みだけど、いろいろやってみて梅の1割がいいかな、と私は思っている。
後は、赤紫蘇が出回ってきたらそれを加えてさらに冷蔵庫で保存し、夏の土用の頃に3日3晩天日干しをする。この時、赤紫蘇も干してから梅の上にのせて保存したり、フードカッターにかけてゆかりを作るといいよ。
私は、干した梅をまた梅酢に漬けて保存している。すると、梅の果肉がやわらかくなるからね。右側の写真は完成形で、梅に入れた梅酢の他にこの小瓶の分量ができた。梅酢は、ドレッシングや玄米の寿司酢、漬物、調味料などに使えて便利だ。
この連日の回復するカラダのおまけ情報
私は、インフルエンザの高熱で何も食べられなくなり熱が下がるとお腹は空くけれどいつもの半分量しか入らなかった。そして、この時からカラダは何が食べたいと欲しているか、それは米と梅干しだ。きっと私のカラダは米で基本軸を作り、梅干しは熱でリセットしたカラダを調整しているのだと思う。梅干しを漬けておいて良かったとつくづく思っている。