昨日は、はり灸あん摩ao akua治療院の内田先生と共に調布のgalleryCafe鈴や商店さんで薬膳料理教室を行いました。大型台風が近づくなか、ご参加いただいた皆様には感謝申し上げます。
台風が心配だったので、私たちは前日からいろいろと準備をして当日も早めに集合し、下準備をかなり仕上げてから料理教室を開始しました。参加者さんには、作業が半分になってしまい物足りなさもあったかと・・お詫び致します。
でも、チャパティーをこねて焼くのはしっかり作業してしていただき、皆さんで楽しい時間を共有できました。
チャパティーは、無発酵のパンなので粉の甘味がよくわかり、かみしめるほどに美味しさを感じます。また、発酵させる時間がいらないので(30分ほどは寝かせますが)すぐにできる感覚です。
チャパティーの生地をフライパンにのせ、ドキドキしながら待っているとプーッと膨らみ拍手!はたまた、あまり膨れず残念!!といった感じで大盛り上がりでしたよ。それに、夏野菜と豆だけのキーマ風カレーや、デザートのパイナップルのヨーグルトココナッツがけも美味しくて、皆さんにもご満足いただけました。
次回は、器とのコラボで餃子パーティーです。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
ぷるっぷるのゼリーが食べたい。寒天じゃなく、ゼラチンの食感を私の身体は欲している。コラーゲンでお肌プルプル、が欲しいのではなく、身体の奥底でそれが必要だと言っている、感じだ。
そこで、モモと合わせてさっさとゼリーを作る。寒天は沸騰させないと固まりにくいが、ゼラチンに高温はNGというそれぞれの特徴がある。
<モモゼリー>2人分
材料 モモ・・1/2コ ゼラチン・・5g 水・・1カップ 甜菜糖・・大さじ2~3
作り方
①ゼラチンに水大さじ2(分量外)を加え5分ほど置いてふやかす。
②小鍋に水と甜菜糖を入れ、70℃くらいまで温める。
③②をボウルに移し、①を加えてよく混ぜ、粗熱を取る。
④③の液を耐熱グラスに2/3ほど入れて冷蔵庫で8分ほど固め、残りはそのまま冷蔵庫で固める。
⑤モモをくし型切りし、④に静かに差し込み残りのゼリーをスプーンで崩して上にのせ、再び冷蔵庫で冷やし固める。
今度は、塩麹ドレッシングでゴーヤサラダを作った。赤玉ねぎの辛みが和らいだので、ゴーヤでもやってみる。但し、ゴーヤにそのままドレッシングを和えてもやはり苦味は結構あるので、下ごしらえをすると良いね。
ゴーヤ1/2本の種とワタを取り、半月切りにして酢を適量まぶし少し置いてからよく絞る。酢をまぶすと苦味と青臭さが緩和して食べやすい。ドレッシングは赤玉ねぎの分量と同じか酢を大さじ1にすると良いでしょう。お好みでどうぞ!
もちろん、苦味が欲しい場合は下ごしらえはなくてもいいでしょう。
今日は台風一過で暑いけれど気分上々!
さて、昨日私はキャベツを買いに行ったでしょうか?答えは行かない、です。あの雨の中を出掛ける気になれず・・キャベツの代わりになるものは?と冷蔵庫を見たら、最近試作しまくっているカレーがあり、おぉこれだと温めて食べました。カレーの香辛料は湿を発散するので昨日の私にはちょうど良かった、のです。
今日は、赤玉ねぎをサラダにしました。
赤玉ねぎは、彩りにもなるのでよくサラダに使うことが多いけれど、意外と辛味が強いのですね。そこで、薄くスライスしたら塩でもみ、水にさらして好みの辛さになるまで置き、よく絞ります。さらに、ドレッシングに塩麹を使うと、その甘味や旨みが玉ねぎのツンツンを包んでくれてすっごく食べやすくなりますよ。レシピはクリックしてご覧くださいね。
今日は朝から雨、台風が3コも発生しているせいだ。前回の強力台風よりはまだマシだが、低気圧に弱い私は再びゴロゴロしていた。しかし、やらなければいけない仕事もあるのでなんとかせねば・・そうだ、蓮茶を飲もう。
蓮茶(荷葉茶)を薬膳的にみると、その性質は平(へい)なので特に温めも冷やすこともなく体には穏やかに作用する。効果は「清熱利湿」がまずあげられ、体の熱と湿気を取り去ってくれるため今日のような日にはベストだと感じる。さらに、何食べたいかなって身体に聴いたら「キャベツ」とキタので調べてみると、清熱、補腎で性質は平とあった。そうかそうか、私の体の蒸し暑さをキャベツで冷まし、エネルギー不足でヨレヨレになっているので腎(生命力の源)の働きを補うためなのか、と納得する。しかし、今キャベツがない!昨日、お店でキャベツを買うか買わないか迷って止めたんだっけ・・意外と身体はいろんなことを先取りしているのかも、それに気付けるともっと楽なのかな、とも思った。
ブログを書いているうちに小さい雷がごろっと鳴って雨が盛大に降り出した。そしたら、体のダルさが急激に緩和してきて(蓮茶も飲んだけど)楽になる。きっと何かが始まる前の極まった状態は、圧が高まっていてそれが影響力を増すのかなと感じた。季節ごとの土用も似た感じを受ける・・とあの陰陽マークが思い浮かんでそうかそうか、とひとりで納得した。
*この感覚はあくまでも私自身の今の感覚なのでご了承くださいませ。
昨日の夕飯になんとなく鶏肉とキタので、ごぼうと合わせて煮物を作った。そして、食べ始めたら自分でもビックリするほど手が止まらず、手羽先を3本も一気にたいらげてしまう。
さて、この時の自分の身体を検証してみた。
昨日のブログにも書いたように、一昨日の台風に影響を受けた私の身体は自分で思っていた以上にエネルギー不足になっていたのだろう。
薬膳的にみると、鶏肉は気を補いお腹を温めてくれるので体力の低下や食欲不振に良く、ごぼうは少し身体を冷ましお通じを良くしてくれる。夏の身体には清熱が必要なのでごぼうはとても良いが、この時の私には体力低下のためか生姜の温性や成分が必要と感じて生姜もプラスした。
そして、私は体力的にも復活し、今日の低気圧には対応できている。よしよしなのだ。鶏ごぼうのレシピはクリックしてみてね。
昨日の台風はひどかった。私はかなり影響を受けてしまい、頭は重く鈍痛がするし身体も重くて何もする気がしなかったので、こういう時は潔く何もせずにゴロゴロしていた。
今日は、こちらは台風一過でスッキリと晴れあがりド~ンと高気圧のため、私の身体もスッキリ!但し、フェーン現象の暑さにはかなわんね。
そこで、涼を呼ぶデザートを作って元気を取り戻す。
小豆は、利尿もするし腎の働きをヘルプ、抹茶寒天は抹茶の苦味が心の働きをヘルプ、葛切りの葛はお腹に良く身体を少し冷ましてくれる、黒蜜の黒糖は血の流れを良くしお腹を温め、元気にしてくれる。これらを重ねてグラスに盛り付け、ラスクをトッピングした。
甘さをかなり控えめにして身体ラクラクのデザート、レシピはクリックしてご覧ください。
立秋を過ぎてもまだまだ暑いと感じていましたが、やはり少しずつ秋の気配が見え隠れしてきた感があります。夏の暑さも最盛期の勢いが徐々になくなってきて、もうどうでもいいよ~とけだるい感じさえします。この季節の変わり目あたりは要注意!ちょっとしたことで体調を崩しやすくなりますからね。
さて、秋という季節はひとまとめにできない感覚があります。よく初秋と晩秋などとも言い表し、立秋を過ぎて9月中旬くらいまではまだ夏の気配が色濃く残っていて日中は暑いくらい。夏野菜たちもまだがんばっているけれど、元気がなくなってきているような・・そこで、この時期は夏野菜の煮物をして美味しくいただき、夏の身体をケアしてくれた野菜たちに感謝をしてさよならします。それから、なんとなく玄米ご飯も食べたくなるけど圧をかけたものでなく、土鍋炊きにして軽い感じが美味しい。そして、マクロビオティック料理の基本食の小豆かぼちゃを添えるとこの時期に身体が喜ぶ食事の一例になるのでホーム写真で紹介してみました。
暑い!ドリンクもいろいろ作って楽しんでます。
ポットは、レモンとミントを入れた香りのある水。右から順に赤ジソのソーダジュース、ハト麦茶、マテ茶、緑茶、蓮茶。
お茶は全て水出しで作成。マテ茶は本来、熱湯を注ぐらしいが苦味を抑えるなら水出しもありかも。茶葉を水出しするとクリアな味と香りを堪能できますよ。
それぞれのお茶の効能を知りたい方は、もっと見るをクリックしてみてくださいな。
今年も梅干しを漬けました。
梅干しの柔らかさといい、赤紫蘇の色付き具合といい、今まで漬けてきた中で一番イイ感じにできましたよ。
今年もグルッペで購入した梅を使ったけれど、これでもかというくらい完熟した梅だったのと、赤紫蘇も今までの1.5倍は入れてみました。ご覧の通り、梅と赤紫蘇が半々な感じです。
これは、梅1㎏分で塩分10%のやや塩分控えめで簡単な作り方です。土用干しは3日間で、今年は夜中の雨が心配だったため夜間は室内に入れました。梅干しはまだ塩が立っている感じで塩辛いので、約半年は室内に置いておくと塩気がまろやかになっていきます。その前でも食べたりしますけど・・
梅の土用干しの様子も写真をアップしているので、興味のある方はもっと写真を見るをクリックしてみてください。
お暑うございます。
私は家にいる時、昼間は扇風機で暑さを凌いでいる(身体の弱い方はマネしないでね)。暑くてどうしようもない時は、身体の中を適度に冷ますとスッと汗もひいていく。そこで、ジュースで寒天を作り、さらに冷凍して凍らせシャーベットを作った。
このシャーベットは、シークワーサージュース(無糖)で寒天シャーベットを作り、器に入れてオレンジソーダを注ぎレモンのスライスとカリカリ小梅(梅の酸に収斂作用があり、汗の出過ぎを防ぐ)をトッピングしたもの。レシピを見たい方は、レシピを見るをクリックしてね。
カレーはだいたい多めに作るので、一度作るとしばらく冷蔵庫、または冷凍庫にあるという安心感。いろいろアレンジできるのも楽しい。
カレードリアを作ってみた。たぶん、どなたでも思い付き作りやすい料理で時間のない時やあまり料理をしたくない時に活躍する、かな。
温かいご飯と冷たいカレーを混ぜ、耐熱容器に入れてとろけるチーズをたっぷりのせ、卵も割り入れてオーブンで加熱する、だけで完成。まな板も包丁も使わずラクラククッキング。
ご飯も冷えている場合は、一度さっと炒めてカレーを加えてさらに炒めてから耐熱容器に入れるといいね。トッピングも何でもあれ、という感じがして・・プチトマトやキュウリ!(パリパリ食感で楽しい)、ベーコン、ソーセージ、鶏のから揚げなどなど・・どうぞ、楽しんでみてね。
先月のこと、心配事があって心がモヤモヤしうっとうしい感じに気分も落ちていた時があった。
ふと、窓越しの外を見ると窓ガラスが汚れで曇っているではないか。今までの私は、雨がふりそうならそれを避けて晴れるまで窓磨きは延期していた。しかし、その時はお天気のことは全く考えず、今この時に窓磨きしたい、と思い立ちせっせと曇ったガラスを磨きまくる。
窓ガラスを磨き終えると・・いわずもがなだが、視界がハッキリしてすこぶる気持ちがいい、と同時に心のモヤモヤも吹っ飛んでしまった!さらにスッキリしたくて不要なモノたちを次々と処分し、心身ともに軽くなって大満足。
身体の内側の問題をうつうつと考え込むとマイナスのスパイラルに入り込んでいく、それも自分を理解するうえで大事なときもあるけれど、外側(何かする)からのアプローチで考えを切り替え、プラスに転じることもいいな、と私は思う。今回は掃除に大事なことを教わった感じだった。
昨日のEテレで21:30から「趣味どきっ!お寺の知恵拝借」という番組を放映していて、横浜にある曹洞宗の大本山である総持寺の紹介があった。掃除のことを作務といい、毎日雲水さんらがひたすら懸命に目の前の作務に取り組んでおられる姿に私は感動してしまった。ことに廊下が鏡のようにピカピカに磨き上げられているし、トイレも素足でもちろん素手で洗剤はほぼ使わないという徹底ぶり。ガイドしてくださった雲水さんはこうおっしゃった「作務をすることで心も磨かれます。決められた時間内に作務をこなすということは、余計なことを考えている暇がなく目の前の事に取り組むことでこの瞬間を生きることにつながります」と。
再放送は、9日(火)Eテレで11:30~11:55、総合でもあるようなので興味のある方は見てみてください。
とっても簡単、夏の浅漬けの紹介。
青紫蘇を家で栽培している方、ちょっと見ないうちにあっと言う間に大きくなって葉が硬くなることないですか?または、この時期大き目の青紫蘇が売っていることがあるはず。このゴワゴワ青紫蘇を美味しく食べる方法のひとつが浅漬けです。
人参とキュウリを青紫蘇の葉の幅に合わせて拍子切りにし、ミョウガは斜め薄切りにする。これらを青紫蘇で巻き、巻き終わりを下にしてタッパーなどに並べ、麺つゆを原液のまま8分目の高さまで入れる。1日経ったら返してさらに1日漬けると完成。
ご飯に素麺にビールのお供に、とっても美味しい!お試しあれ。
寒天サラダを作ったよ。
使った寒天は棒寒天だけど、糸寒天でも同じように使えて便利。但し、糸寒天は表示の通りだと戻す時間が短いので、さわってみて手でちぎれるまで置いてからよく水を切って食べやすい長さに切ってね。棒寒天もたっぷりの水に浸けよくほぐれるまで置いてから絞ってちぎるといいよ。
写真は、レタス、キャベツの千切りに塩麹ドレッシングをかけ、棒寒天をトッピングしたもの。
寒天は、テングサやオゴノリなどを乾燥させてから煮詰めて作るため、戻したままでも食べられて便利。それに、豊富な食物繊維がお腹の調子を整えてくれるのも嬉しいね。
デザートに使ったきりそのままになっている寒天ありませんか?このようにしても食べられるのでどんどん料理に使っちゃいましょう。
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