最近、やおやでよく見かけるめずらし野菜「ロマネスコ」三角錐のとんがりの集合体フラクタル形状というらしい。調べても・・私には?よくわからん。理論はわからないけれど、自然が創り出すその形の美しさはわかる。しかも、それを食べることができるなんて!早速購入し、まずは塩茹でしてみることに。
三角のとんがりを崩さないように茎の方から小房に切り少し軟らかめに塩茹でして食べてみると、食感はカリフラワーで味はブロッコリーに似ている。カリフラワーのモロモロ感が苦手な方でもこれなら食べられるかも、ほんの少しの苦味もあって私は好きな味だ。
さらに、これをペペロンチーノに合わせてみた。ペペロンチーノの作り方のポイントは、ニンニクを焦がさないこと、ニンニクが香ばしくなったらタカの爪を加え茹で汁を加えてオイルと湯を乳化させること、パスタは表示の1分前に引き上げてフライパンに移しさっと和えるだけ(炒めない)、最後にオリーブオイルをまわしかけるとお店のペペロンチーノになる。今回、ロマネスコは多めのオイルとともに最後に加えた。塩気をきかせるのがコツ、美味しかった!
昨日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。ありがたいことに満席となり、お断りさせていただいた方々には心よりお詫び申し上げます。またの機会にご参加くださるようお待ちしております。
今回は餃子を皮から作る!ということでやはり皆さんの関心は餃子の皮のようでした。強力粉の方はこねてから寝かせて30分ほどで皮作りをしましたが、割りと伸ばしやすい生地で大成功でした。餃子の皮に初トライの参加者さんは、最初厚さや形などでご苦労されてましたが、何枚か作るうちにきれいにできるようになって良かったです。
スープの方は米粉で作り、強力粉との手触りの違いに納得の様子でした。モチモチの米粉餃子はスープにピッタリでとっても美味しかったですね。
皆さんでワイワイと楽しく料理を作り、美味しくいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。さて、来月は精進おせちを作ります。植物性だけで作り、甘味は黒豆に甜菜糖を使うだけの素材の味を活かしたおせちです。どこにも売っていない、お手製のおせちは覚えておくと重宝しますよ。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
収穫祭に行ったら旬野菜が大安売り。そこでエノキ茸をどっさり買ってきた。
さて、何作るかな?簡単ですぐ出来て美味しいのがいいな。
というわけで、エノキの真ん中に卵を落として半熟にした巣ごもりエノキを作った。
エノキの石づきを切り落とし、半分に切ってほぐす。フライパンにオリーブオイルを入れエノキも入れて弱火にかけ塩をひとつまみ加えて炒め、しんなりしたら真ん中を窪ませて卵を割り入れ水(白ワインでも)を卵にパッと振ってフタをする。卵が半熟になったらお皿に移し、小ネギを散らして黒コショウを振る。
卵を崩してエノキと混ぜて・・醤油かポン酢でどうぞ!
ホックホクのカボチャ、まるで栗のような食感と甘さ!
カボチャを角切りにし、塩をまぶしてから少量の水で蒸し煮。バルサミコ酢を火にかけ酢を飛ばし、少し煮詰めたソースをカボチャの蒸し煮にかけたら・・すごく美味しい。
あまりに簡単なので特にレシピは作ってないけれど、興味のある方は作ってみてね。
昨日は、グルッペで薬膳食養講座の3回目を行いました。寒い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
講座の内容は「陰陽説」でしたが、参加者さんからの視点の違った鋭い質問に私自身とっても勉強になりました。参加者さんとコミュニケーションしながら講座を進めることは、双方にとって良いスタイルだと私は改めて実感しました。さて、次回までにこの宿題の回答を見つけねば、と私はワクワクしています。皆さん、お楽しみに!
次回は12月3日(日)で「五行説」の内容になります。詳しくは薬膳講座のご案内をご覧ください。
また、この日の午後に予定していたプチ薬膳料理教室は参加人数が集まらず中止になりました。12月3日は開催予定ですので皆様のご参加をお待ちしております。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
昨日は、グループレッスンの薬膳料理教室を行いました。キャリアウーマンや子育て真っ最中の女性グループです。
皆さんは、料理がとても上手で昨日などはガレットを私よりきれいに焼き上げたほどです。作ったメニューは、他に野菜たっぷりのペイザンヌスープ、写真にはありませんがザワークラウトと柿のマリネとプルーンのレモン煮です。
「ガレットを家で作れるなんて~」とワイワイ楽しく作業し、全て美味しいと大好評でした。
季節の薬膳料理ということで各季節を実習し、このグループは一旦終了しました。キレイ女子のみなさん、講師として私を呼んでくださりありがとうございました。これからの皆さんのご活躍をお祈りしております。
つい先日の爆弾低気圧はひどかった・・関東でも木枯らし一番が吹いて電車が遅れたり、北海道では寒波と雪で大荒れなど各地で被害が出たとのこと。身体がだるくなったり頭痛がしたりと体調不良を起こした方もいらしたのでは?
私もこの爆弾低気圧にやられてしまった。身体が妙にだるくやる気が起きない、カラダが力をつけようとするのかとにかく何かを食べたい。が、頭もカラダもぼんやりしているためかもいつものようなカラダからのメッセージを聴けず適格な判断ができない。結果、ウチにあるものを手当たり次第に食べるハメに陥ってしまった。食材の質はまぁ良いが問題は量である。何でも食べ過ぎたら胃腸がギブアップといってくるよな・・
そして、低気圧が去り、昨夜は十三夜で月がとってもきれいだった。私は、ダウンしていたカラダとココロをお月様に充電してもらい、癒していただいた。おかげさまで今日は復活し、予定通り仕事ができそうである。嬉しい!
中医学では、自然界で起きていることは人体にも影響を及ぼすというみかたをします。但し、受け方や感じ方は個人差があるため一様とは言えませんが、大なり小なり影響を受けていることは確かなようです。人も自然界の一員であるという証なのではないでしょうか。
そうは言っても、自然界からの影響をできれば最小限にしたいですよね。私が思うに、まず身体の芯をしっかり作ることが大事と捉えています。人類が古代より食してきた穀物は身体の中心軸を作り、大元になる気がしています。その証拠に穀類を調べてみると脾胃に帰経するものが多く、健脾・補気・補中(中はお腹の意味)の効能があるとされています。
・・今回の低気圧でダウンしてしまった私が言うのは説得力に欠けると思いますが、体感してみてわかったこと、とさせてください。また、身体の何かしらの気付きがあればお知らせいたします。但し、私個人のことになってしまいますが、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
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