今年の味噌作り

 今月の中旬に味噌を仕込みました。毎年新しい味噌作りにチャレンジしてるけれど、今年は麦麹を使ってゆり根も入れてみました。米麹に比べて麦麹は熟成期間が少し長めなので、今年の11月か12月頃完成予定です。麦みそは、九州の方でよく食べられていて少し甘めなのが特徴ですね。さらにゆり根も入れたのでどんな甘さになるか楽しみです。

 味噌を漬ける容器について・・今まで使ってきたホーローの容器の内側のホーロー部分が3カ所ほど取れて(塩で溶けて??)しまい、買い替えるか迷いましたが、まだ使えると思いビニール袋に入れて漬けてみました。やはり、味噌など塩気のものを仕込む場合は品質の良い丈夫なホーロー容器がいいですね。来年は買い替えるかな。

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ベジ酢豚風

 

3月のやおやの料理教室で作る豆腐のから揚げ酢豚風です。

 

試作して食べてみたら・・あまりの美味しさに我を忘れてがっついてしまいました。

 

何年も前に同じものをこの教室で作りました。そのレシピも美味しいれど今回は別にまた作ったので、以前のレシピをお持ちの方でもまた違う美味しさを楽しめますよ。

 

春風に負けないように、しっかりご飯を食べて身体の芯を強化し地に足をつけて日々を過ごしましょう。

 

皆さんのご参加、お待ちしております。

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あま~い蒸しキャベツ

 春の気配を感じると無性に葉野菜が食べたくなる。きっと身体を浄化したのだろう・・それにしても私は青虫か!というほどむしゃむしゃ食べている。*実は、私は青虫が世界一苦手だ。けれども、美味しい葉っぱが好きなことは青虫たちと共感できる。

 

 写真のキャベツは、見た目ではその違いも美味しさもわからないと思うけれど、両方ともすぐに作れて絶品なので紹介しよう。

 

 手前は蒸しキャベツ。塩を振って蒸しても甘くなるが、これは梅酢1に対して水2で割った梅酢水を50ccほどひと口大に切ったキャベツに振りかけて鍋で蒸し煮したもの。梅の酸味が甘さを引き立て、塩より味わい深い。

 奥はキャベツの三五八和え。これは三五八漬けを作っておかないと作れないので、ない方にはすみません。

キャベツを刻み塩もみ後、よく絞ってから三五八漬け2に対して酢1の割合で和える。どちらも山盛り食べちゃいますよ。

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高野豆腐のフライ

 

 昨日の料理教室で作ったおまけの一品、高野豆腐の揚げ焼きが美味しくてまた食べたくなった。そこで、今日はパン粉にドライバジルを混ぜて衣にし、フライにしてみた。高野豆腐の下味は麺つゆを薄めたものなのですぐにできた・・・ってまるで私も参加者みたいだね~。

 高野豆腐のフライや揚げ焼きは、今までも何度も作ってきて参加者さんに必ず喜ばれる一品。高野豆腐には亜鉛・鉄分・カルシウムが含まれ低カロリー、しかも腹持ちもいいのでちょっと痩せたい方にはいいかも。

 これに玄米ご飯、アラメとねぎのクイック味噌汁、フライの付け合わせにキャベツ・塩麹ドレッシング、赤カブの甘酢漬け、たくあんのランチでした。

 そういえば、昨日の料理教室で高野豆腐を乾燥のまますりおろし、ハンバーグに混ぜると子どもが食べてくれるという方がいらっしゃいました。お母さんたちよくやってる!応援してます!!

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グルッペ「やおやの料理教室」2月の様子

 今日はやおやの料理教室でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。私は、いつも皆さんにヘルプしてもらって感謝です。

 

 今回のテーマは切干大根で、煮物の他に水で戻して梅酢で味付けしたはりはり漬けも作りました。高野豆腐は煮物の他に下味をつけて小麦粉をまぶし揚げ焼きに、付け合わせに三浦大根の酢醤油漬けも作りました。

 切干大根と高野豆腐の煮物は、マクロビオティックの基本食となっていて切干の戻し方や煮方にポイントがあります。味付けも醤油のみ!切干大根の甘味を引き出します。これは覚えておくと重宝する一品です。味噌汁の油揚げは焼いてから後でトッピングしたので香ばしく、煎り大豆のご飯も豆がほっくりとして甘味もあって美味しかったです。金柑のタルトも甘さ控えめで簡単に作れて好評でした。全体のバランスが良く、心身ともに満足のいく食事内容でしたよ。

 

 次回は、豆腐のから揚げで酢豚風、砂糖を使わない昆布の佃煮です。

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デトックスに玄米ご飯

 

 昨日の春一番のせいだろうか、無性に玄米ご飯が食べたくなった。今、私の身体はデトックスしたいに違いない、いやもう始まっていてそれを加速したいのかもしれない。

 そこで、お昼は玄米定食にした。玄米ご飯・ゆかり、里芋の味噌汁、山芋とがんもの煮物、大根の醬油麴和えサラダ、赤カブの甘酢漬け、食後にビワ葉茶をいただく。玄米ご飯のプチプチ食感と甘味のなんと美味しいこと!やはり、玄米ご飯には野菜がベストマッチだね。心身共に満足度が高いので、食べ過ぎることもなく食後もバリバリ仕事ができる。

 

 今日は、やおやの料理教室でしたが参加者さんが集まらず、今月も明日のみになりました。思いがけずいただいた時間だから有意義に使っています。英気を養って明日のお教室に臨みたいと思います。明日、参加者の皆さんにお会いするの楽しみです!

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はちみつレモン

 青ヶ島からレモンがやってきた。いただいた方のお庭に植わっているレモンの木に完熟するまで実っていたとのこと。持ってみるとズシリと重みがあって柔らかい感じが伝わってくる。半分に切って絞ってみると・・すごく絞れてレモンジュースのようだ。酸味も柔らかくそのまま飲める感じ!皮も柔らかいのでかじってみるとイケる。そこで、はちみつに浸けてみよう、と早速作ってみた。翌日にはできていたので、おやつにホットで飲んでレモンも食べてまったりしました~。

 今日のように春一番が吹くと、風や気圧の変化が身体に相当影響します。身体がだるくなったり頭痛がしたり・・お茶や食べ物でなんとかやり過ごすことも大事ですね。私は今日、クスリのようなはちみつレモンに助けられました。

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赤カブのピクルス

 千葉の島村農園さんに野菜を注文し、いろいろ野菜がやってきたのですぐに食べきれない分はせっせと漬物などに加工しています。

 

 巨大な赤カブは、ピクルス(ノンシュガーと甜菜糖いりの2種)と五味子酢に漬けました。このところ、私の身体は酸味を欲しているせいかとにかく酢漬けが食べたいのです。

 

 レシピは大まかで大丈夫。酢と水を2:1の割合にし、塩ひとつまみ、ローリエ、粒黒こしょうをさっと沸かしてから冷まして漬けます。甘酢にする際は、これに甜菜糖などをお好みの分量加え、同様にして漬け込みます。五味子酢は、酢に五味子を浸けておいたものを使うだけです。

 これらは、漬け汁の味をかなり抑えているので野菜の味が活きてます。赤カブは酢に反応してきれいに発色しますね。

 

*島村農園さんの野菜をみたい方はクリックしてね。

 

 

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品川食育カフェ「味噌作り」2月の様子

 12日は、やすら木治療室の鍼灸師の先生が主催する食育カフェで味噌作りを行いました。毎年恒例になっていて参加者さんも手慣れたもの、初参加の方もすぐに要領を会得し思ったよりも早くできあがりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

 大豆を潰して塩切りした麹と合わせ、手でもみ込む作業がとっても気持ちイイと、さらに漬ける容器に生地を投げ込むのが爽快と大好評です。今まで作ってきた参加者さんは、こちらで用意する大豆では足りなく(美味しすぎてすぐ食べてしまうから)ご自身でプラス分の大豆を用意して持参いただきました。お手数をお掛けしましたが、それくらいの価値がある手作り味噌です。10月頃には美味しい味噌ができますよ、楽しみですね。

 次回は、5月28日にカリカリ小梅作りの予定です。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

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グルッペ「八百屋のくらし塾」味噌作りの様子

 10日は八百屋のくらし塾で、毎年恒例の味噌作りを行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

今回は麦麹を使い、ゆり根を加えて味噌を仕込みました。麦麹は米麴に比べると、味噌の熟成機関が少し長めなので今年の12月頃できあがる予定です。麦味噌は九州の方でよく食べられていて甘めの味噌、これにゆり根の効能が加わることで精神安定剤のような味噌になるでしょう。心にホッとするお味噌汁を食べて今を乗り切りたいものです。

 味噌作りの作業は、ひとりよりみんなで行う方が断然楽しく早い、そして美味しくなります。ここで作った味噌はお店で保管し完成後に各料理教室で使うので、味見したい方はやおやの料理教室や薬膳料理教室などにご参加をお願いします。最後には、旬野菜に味噌ドレッシングを添え、煮物に最高の三浦大根を試食していただきました。どれもこれも美味しかったです。

 次回は、6月に梅干し作りを開催します。塩を少なくして冷蔵庫で漬ける方法や10日ほどで漬かる小梅、梅ジュースの紹介、梅料理の試食など盛りだくさんの内容です。皆さんのご参加お待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

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グルッペ「春の薬膳料理教室」2月の様子

 8日は季節ごとに行っている春の薬膳料理教室でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

今回は、春のイライラと食欲不振の症状を五行に沿って皆さんと確認しました。五行は知るほどに納得できることばかり、初めはわかりにくくても何度も繰り返していくことで自分の中に入ってきます。そして、活用できることが大事ですね。

 メニューは、煎り大豆入り炊き込みご飯、シジミのスープ、カジキマグロの金柑ソース、ほうれん草とワカメの酢味噌和え、イチゴのムース。今回のテーマに沿った内容で、春を呼ぶような味わいでした。

 次回は、6月に夏の薬膳料理を行います。夏バテは身体がどのような状態になっているかを中医学の観点から確認し、その対策メニューや過ごし方などお話しします。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。皆さんのご参加お待ちしております。

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調布「今を生きる料理教室、味噌作り」2月の様子

 6日に調布のgalleryCafe鈴や商店さんで味噌作りと春の薬膳料理教室を行いました。私は、味噌作り講習と薬膳料理を、この料理教室を主催している鍼灸師さん(aoakua治療院院長)が春に起こる身体の症状の手当てなどをお話しされ、盛りだくさんの内容でした。

 今年で3回目を迎えた味噌作りは半分が初参加の方々でしたが、今まで参加された方々がかなりサポートしてくださり、予定より早く味噌も薬膳料理もできあがりましたよ。皆さんで煮えた大豆を潰したり容器に投げ入れたり、とおしゃべりしながら楽しいひと時でした。お料理も短時間でできるものを用意していたので、皆さんのご協力のもとあっという間に完成!そして、美味しいとの感想をいただきとても嬉しかったです。毎回、スタッフとしてお手伝いしてくださるカフェのオーナーの鈴木さん、鍼灸師の内田先生との連携も素晴らしいので私は安心して皆さんとお料理ができます。本当に感謝です。

 次回は、5月に小梅と梅干し作り、梅で作る季節のプチ料理も作ります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。今回の味噌作りの写真をもっと見たい方は、Cafe鈴や商店さん、aoakua治療院さんもご覧ください。

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グルッペ「プチ薬膳料理教室」2月の様子

 5日の午後はプチ薬膳料理教室を行いました。

メニューは、アサリと生姜の炊き込みご飯、ほうれん草と枸杞子のクルミ味噌和え、さらに午前中に使ったセリがあったのでさっと湯通しして、参加者さんと話し合うとサッパリ味が良いとのこと。柑橘類のイメージのようでしたが、それは無かったのでリンゴ酢と塩少々で味付けしました。アサリ軟らかく仕上げ、生姜はほんのり、クルミ味噌はクルミの甘味とコクが味噌の味を丸くしほうれん草とよく合っていました。セリも香り・味共に良く、全てがとても美味しかったです。

 薬茶は大棗竜眼茶を試飲しましたが、飲んで少し経つとお腹の中から体じゅうに広かるような温かさがある、と参加者さんから感想をいただきました。このように、身体からの微かな、でも確実に感じる感覚を大事にして自分の中で積み重ねていくのが大事ですね。

 お話しは春の薬膳の内容で、参加者さんと講師がコミュニケーションを取りながら進めるので楽しく学べる感じです。メニューも時間も少な目ですが、内容は濃い料理教室となっています。初めての方でも大歓迎です!お待ちしております。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

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グルッペ「薬膳食養講座」6回目の様子

 5日の午前中に薬膳食養講座を行いました。この日は午後から雨の予報、実際にも空気に湿気を感じ春の気配が濃くなってきた感じでした。そんな中、たくさんの方にご参加いただきありがとうございます。

 今回で身体の臓腑の働きが終了したので次回から季節の薬膳が始まり、3月は春の薬膳でタイムリーな内容です。春は身体のバランスを取るのがなかなか難しい季節、その匙加減を説明したいと思います。詳しくは薬膳講座のご案内をご覧ください。

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節分にシンプル恵方巻

 

 今日は節分で冬がおしまいの日、豆まきは鬼をはらうだけでなく部屋の隅にもまいて冬の陰気を追い出す、とのこと。春の待ち遠しさが現れていますね。

 

 今年の恵方巻はいろいろ入れずにシンプルにしました。煎り大豆を炊き込みご飯にしてゆかり・青海苔それぞれ混ぜて2種類のご飯を作り、イワシの生姜煮と大根の千切り、青紫蘇を芯にして巻きました。具が少ないので巻くのが楽です。

 

 大豆は魔(ま)を滅(め)するということから(諸説ありのひとつ)きていて、イワシはヒイラギと共に玄関に飾りますよね。その節分を恵方巻の中にも入れちゃいました。大根はイワシの消化を助け、青紫蘇は魚の解毒になり身体を温めてくれます。

 

 もう、春の気配がしていて日差しは暖かだけど、吹く風はまだ冷たいですね。こんな時は、カゼを引きやすいので気を付けましょ。

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ホットケーキで気分転換

 このところ料理教室用の試作を繰り返していて少々食べ過ぎ状態が続いている。試作がサクサクうまくいくと気分も良いが、つまづいてしまうとちょっとの味が決められず何回も作るハメに・・。微妙な味の違いのその先を舌先で見つけていく作業は少々しんどい。

 そんな時は、先ず外に出てキーンと冷たい空気を吸って散歩をする。空や木々や鳥を見て、何も考えずぽか~んとしてリフレッシュすると自分がリセットできて気持ちが良い。

 今日は、さらにホットケーキを焼いてみた。お友達から素材の良いホットケーキの素をいただき、作り方通りに焼くと「まぁなんて簡単」あっという間にふんわりケーキが焼き上がり。ゴマバター(練りごまを水で緩め、メープルシロップと塩少々)、金柑ジャム(金柑とハチミツ)、山ぶどうジャムを添えて紅茶と共にいただきました。

 あ~、これではいつまでも肥えていく一方だ。もうすぐ春、コートを脱ぐように脂肪も取り去らねば・・・。

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