冷蔵庫の野菜室を見ると・・あるはあるは中途半端な青菜たち。なぜか1本しかないアスパラ、しおれかかったチンゲン菜、春の山菜のウルイ、え~い全部まとめて酢味噌和えにしよう、そうしよう。
・・というわけで、全て塩ゆでしザルで冷まして食べやすい長さに切り、酢味噌で和えた。
酢味噌は、白みそ2に対して酢1の割合で混ぜ、塩をひとつまみ加えると味噌と酢の味が立ち、野菜の甘さが引き立って美味しい。
通常、酢味噌和えには砂糖も入れるようだが、私は料理にはあまり砂糖を使わず、野菜の甘さで充分満足している。
この白味噌は自家製で麹の粒々があり、市販の白味噌の滑らかさはないが手前味噌だから美味しいと、これまた自分で満足している。
4月のやおやの料理教室で作るイチゴのトーフチーズケーキです。
試作で焼いてみましたがあまりイチゴの良さが出なかったので、寒天を少し使いレアチーズケーキにしたのがこの写真です。
イチゴの風味もあり、チーズケーキのような酸味もあり、生地はサクサクで言うことなしの仕上がりに!
しかし・・試作はまだ続く、たぶんもう見たくないってなるまでやりきることになりそうです。
4月15(土)16(日)に開催しますので、興味のある方、初めての方も大歓迎!!皆さんお待ちしております。
詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
昨日は、キレイ女子の皆さんのグループレッスンでした。年齢的にパワフルに動ける時なので、会社でバリバリ仕事や子育て真っ最中のご様子ですが、無理がたたると体調を崩してしまいますね。
そこで、胃腸を調え、さらに春なので肝の働きを調整しデトックス効果もあるメニューにしました。出来上がったお料理は、優しい味わいになり皆さんの癒しにもなったようです。
メニューは、煎り大豆を炊き込んだご飯、シジミのスープ、鮭のムニエルに金柑ソースをかけて、菜花のウコン漬け、イチゴのムースの5品です。ご馳走ですね!そう、この字の通り食材を揃えるためにあちこち走り回ります・・・と言うと参加者の皆さんは、私に対して申し訳ないと思うかもしれませんね。でもね、私はそれをすごく楽しんでやっているのです。皆さんの喜ぶ顔を想像しながらあれこれと食材を選ぶのは、私の至福の時なのですよ。次回も楽しみにしています。
昨日は荻窪で漢方講座を開催しました。新しい講座で漢方に詳しい薬剤師の先生をお招きして講義していただきました。
参加された皆さんは、漢方薬の知識をご自身のあるいはご家族のために役立てたいとの思いでいらした方が多く、皆さん真剣に聴講されていました。先生もそれに応えるべく熱心に講義してくださいました。講座の前半は漢方の歴史など全体像を、後半は春のイライラに対応する漢方薬の説明をお話しくださいました。先生はなるべくわかりやすくお話しくださいましたが、漢方薬は初めてなので内容が高度に感じたという感想もあったのは事実です。それは無理もありませんね。漢方を見立てる場合、大枠を捉えながらも細かく見ることが求められるため、初めてでは戸惑うと思います。それでも、もっと学びたいという皆さんのご希望に沿えるよう今後の内容をさらに精査してまいりますので、次回にご期待ください。日程、内容など決まり次第お知らせいたします。
最後になりましたが、ご参加いただいた皆様、講師を引き受けてくださった畑先生に主催者として心より感謝申し上げます。
私は、今まで料理教室のキャンセルは参加費をいただいてませんでした。それは、当日にキャンセルするのは参加者さんが体調を崩したり、家族に不測の事態が起こったりして電話もできない場合もあるかも、と私は思いキャンセル料を徴収しなかったのです。
しかし、オーガニックの食材を使っていると経費もかかり、なかなか厳しい状況になってしまいます。そこで、キャンセル料をいただくことにしました。当日のキャンセルに限り全額いただき、レシピを郵送か次回の料理教室でお渡しいたします。何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
昨日と今日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今日は、親子で参加された方がいらして・・会に子どもがいると全体が元気になるし、参加者さんどうしでかわるがわる赤ちゃんや子どもの世話をして、それはもうにぎやかな料理教室になりました。昔は、隣近所やまわりの大人みんなで子どもたちのお世話をしてましたよね。私は、こういうのいいなって思います。そして、参加者さんのご理解に心より感謝申し上げます。
今回のテーマは、昆布やアラメの佃煮(ノンシュガー)で美味しくできましたが、もっと喜ばれたのは豆腐のから揚げ酢豚風です。酢豚はなかなか家では作らないから久しぶりに食べられて嬉しい!と皆さんの声に私も嬉しくなりました。それに、チンゲン菜と麦のスープもとことん優しい味に仕上がりました。スープの塩加減は参加者さんにお任せし、皆さんで味見して決めたので皆さんが優しい心の持ち主なのですよね。
次回はかんぴょうがテーマで、マクロビオティックのお話しはお手当を紹介します。お楽しみに!
昨日は、彼岸の入りだったのでぼた餅を作った。あんこは予め作っておき、あとはご飯を炊くだけだからそんなに大変ではなかったよ。米はうるち米と餅米を半々にし、土鍋で炊く(炊飯器でもOK)。炊き上がったらすり鉢に入れすりこ木で搗いて粘りを出し、半搗きにする。今回は、あんこをすでに丸めておいたからそれを中に入れてご飯を皮にして包み、きなこ・青のり・白ごまをまぶした。真ん中の青のりのあんこは白小豆で作ったけど、甜菜糖で甘味をつけたから白くないあんこになってしまった。夫と私のご先祖様にお供えし、おさがりをいただく。我ながら美味しいな~と自己満足に浸った~。
そして、今日はやおやの料理教室。参加者さんと一緒に調理し、美味しくいただき、たくさんおしゃべりして楽しい時間を過ごした。参加者さんが私のレシピを活用してくださり、ご家族に好評!とのお話を聞くととってもとっても励みになります。私は、やっぱり料理教室が好きなんだな。
今日、私は外出先でひいらぎの生垣をみつけ、よくよく観察してみた。するとトゲトゲの鋭い葉もあれば、トゲが小さくなって丸っこい葉もある。これを調べてみると、若い樹の葉はトゲが大きく、老いた樹の葉はトゲがなくなってきて丸くなるとのこと。あ~、人も同じだな~と妙に感心してしまった。
私も若い時はある意味とんがっていて、そのトゲで相手も自分もチクチクと傷つけたかもしれない。いや、傷つけた・・ゴメン。けれど、だんだん歳を重ねると共にいろいろと学び、私のトゲは小さくなり丸くなった。小さくなったトゲだけど私にはまだ必要かも・・使い方だけ間違えないようにしようと思う。
カレーを作ったけれど福神漬けがない・・そこで私は、似たようなものを作ることに。福神漬けはいろいろな野菜を使っているけれどメインは大根かな?と思い甘酸っぱい大根漬けを作った。
3週間ほど前に作っておいたハチミツレモンの汁を大さじ1に酢小さじ2を基本分量にして合わせ、塩もみして絞った大根を漬けるだけ。レモンも刻んで混ぜると、ほのかな苦味がこの時期にちょうど良く、美味しくいただけましたよ。
ハチミツレモンは無農薬のレモンを使ってね。そのレモンを輪切りにして煮沸消毒したビンに入れ、ハチミツをレモンのかさの8分めまで加え冷蔵庫で保存します。いろいろ使えて重宝します!
春は芽吹きの時、花も咲きはじめ外に出るとほのかに甘い香りがただよってきますね。とくに沈丁花はその姿が見えなくても香りだけで近くに咲いているとわかるほどです。
私は、花の香りに誘われて近所の植物園に行くことに。梅や水仙、パンジーなどこの時期の花の中に山茱萸が小さな黄色い花を咲かせていました。
山茱萸は秋になると赤い実をつけますが、この実を乾燥させたものが生薬として使われています。その効果は滋養、強壮、疲労回復などで漢方薬の他、焼酎に浸けて薬酒としても飲まれているようです。
自然の恵みに感謝・・ですね。
昨日の午後は、プチ薬膳料理教室でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
薬茶は金柑茶で、飲む前から金柑の香りが鼻を通り全身がスーッとする感じが気持ちいいお茶です。この時期にピッタリですね。
ちらし寿司の酢飯には柑橘酢を合わせたので、ご飯に混ぜる時から柑橘のフルーティーな香り全開、食べても具とのバランスがよく美味しいです。写真ではわからないけれど、レモンの皮やパセリ!?をみじん切りにして混ぜてます。柑橘酢なのでよく合いますよ。菜の花はウコン漬けに、ウコンは割と少ない分量で味を主張するので少なめに使うのがコツです。参加者さんから美味しいと評判で、私もスタッフともに嬉しかったです。
次回は、マグロの香り漬け丼と筍とワカメの酢味噌あえです。さて、どんな香りでマグロが変身?するのかお楽しみに!詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
昨日はグルッペで薬膳食養講座を行いました。たくさんの皆さんにご参加いただき、ありがとうございます。
講座はいよいよ終盤の季節の薬膳に入り、今回は春の薬膳がテーマでした。今がちょうど春を体感できる時期なので、皆さんにわかっていただけて良かったです。最初に季節の薬茶「棗入り薄荷茶」を試飲後、講座を行って終了後は軽食をお召し上がりいただきます。今回はご飯に白ごまを混ぜ、フキ味噌をトッピング、赤カブの甘酢漬け添えです。補気する米に解毒のフキ、春の五味である酸が漬物に入り、これだけなのに春の薬膳と言える食事です。奥深いと感じます。
さて、次回は夏と長夏の薬膳です。イメージ力をアップしていきましょう。
米粉の皮で桜餅を作りました。小麦アレルギーのある方もそうでない方も良かったらお試しください。珍しい白小豆であんこを作ってみました。写真の上にのっているのが白小豆あんこです。
<米粉の桜餅>8コ分
材料 米粉・・1/2カップ(50g) 白玉粉・・20g 水・・約80cc
色付けにビーツの絞り汁少々 小豆・・1/2カップ 水・・2カップ
甜菜糖・・大さじ3 塩・・ひとつまみ なたね油・・適量
作り方
①小豆をさっと洗い分量の水と共に圧力鍋に入れ、高圧で5分加圧し20分ほど蒸らす。フタを開け、マッシャーで小豆を潰し甜菜糖を加えて煮る。最後に塩ひとつまみ加えて少し煮詰める。
②ボウルに米粉と白玉粉を入れ、よく混ぜてから水を加え、ビーツの汁も加えて生地を作る。
③フライパンに油を敷き、②の生地をおたまから流し入れ10cmくらいの楕円形になるようおたまの底で整える。
④生地が半透明になったら返し、30秒から1分焼く。
⑤④の生地が冷めたら俵型に丸めたあんこを包み、さらに桜の葉で包む。
*この分量ではあんこが少し多めですが、圧力鍋で小豆を煮るには最小の分
量です。桜の葉は、裏側が表になるように巻くと葉脈が見えてきれい。
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