紅ずいきの生をお店で見つけたので購入し、甘酢漬けにしてみた。八つ頭の茎の部分で中はフワフワのスポンジ状、皮はしっかりしていてアクが強い。そのため、アク抜きをして使うのが一般的。
ずいきを洗い、鍋に入るくらいの長さに切り酢をたらした湯で2~3分茹で、水に晒してから皮をむく。次に食べやすい長さに切り揃え、酢2:水1にハチミツか甜菜糖などお好みで加え、ずいきを漬け込む。酢に漬けると写真のように赤色に発色してキレイ。菊の花をトッピングしてみたよ。
ずいきの柔らかさと味の染みやすさを利用して、煮物や炊き合わせ、炒め物などにも使えて便利。炒める時は酢水に晒してから皮をむいて炒めてね。手がかゆくなりやすい方は手袋をするといいよ。
9月のやおやの料理教室の2回目は17日(日)の予定でしたが、台風接近のため本日(23日)に振り替えました。急な変更により半数の方がご参加できなくなったこと残念でした。本日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のメニューの中で、皆さんの注目を集めたのはやはり車麩フライでした。衣はカリリ、中はフニョっと柔らかく海苔を巻いたので磯の香りも加わってまるで牡蠣フライ!と何度も言ってますが・・ホントにその食感なのですよ。今日もすごく美味しくできて皆さんにご満足いただけました。
今日はお子さんも参加され、モリモリ食べていました。なので大成功です。なぜなら子どもの味覚は優れているからね。
来月は、テーマが蓮根でメインは胡麻豆腐です。自分で作る胡麻豆腐は間違いなく絶品です。作り方のコツと作りやすい分量をお伝えします!楽しみにいらしてください。
採りたて、掘りたての生の落花生が出回るのはこの9月ころが最盛期!お店でみつけたので早速購入し、帰宅後さっさと塩茹でした。
茹で時間は意外とかかり、中粒サイズで50分ほどかかった。試しに30分後食べてみると、まだ硬いところがありいまいち・・40分後も?って感じで50分後は落花生の甘い匂いがしてきて食べてみると、ちょうどよく茹で上がりその甘いこと!!めちゃ旨だった。外側の殻を割って、中の薄皮ごと食べて食べて・・後ひく美味しさでおやつにお酒のお供に最高。
当日に食べた方がよく、残ったら冷凍がおすすめですよ。必ず茹でてから冷凍してね。
今日は、グルッペで年に4回開催する薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
秋の薬膳料理メニューですが、今回は特に料亭のようなご馳走でした。写真の右上は三年番茶で、時計回りにゆり根と銀杏の茶わん蒸し、カブと白キクラゲの味噌汁、胚芽ご飯、梨と豆乳のゼリー、そして真ん中は蓮根のはさみ揚げ・ブロッコリーパプリカの付け合わせです。
茶わん蒸しはやっと固まるくらいのフルフルにして、去年の冬に干しておいたゆり根を使っています。出し汁を昆布と干し椎茸にしたので卵の味も活かされとっても優しい味わい。デザートは豆乳に梨をすりおろして加え、こちらもフルフル食感!私は事前にこの2品を何度も試作し結果的に最高の完成度で、ホッとしました。皆さんにも大好評で私もとても嬉しかったです
料理教室に参加してくださる方は、癒しと学びになるとおっしゃいます。皆さんで作った料理が疲れた身体に染みるのでしょう。私が料理教室を行う際には、いつも「天と地とつながる」ことをイメージしているので、そのような思いも癒しになっているのかもしれません。いずれにしても皆さんのお役に立てていることが私の喜びです。
次回は、12月6日水曜日に冬の薬膳料理です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
本日グルッペにて開催予定だったやおやの料理教室は、台風の影響のため中止とさせていただきました。その分を23日の土曜日に振り替えしますので、残席わずかですが申し込みをお受けいたします。
今日のような日は、台風の低気圧や秋雨前線で体調を崩している方も多いと思われます。身体が重たくてだるい感じの場合は、無理せずゆっくり休養してくださいね。気温も低いので身体を温めるものや精のつくものを食べて養生しましょう。
前のブログにカゼが軽く済んで良かった・・と書いていたが、その後鼻声になり痰がなかなか取れず一週間ほど長引いてしまった。声と痰だけなのでツライわけでもなく自分としては通常に動けていたが、人様からみたら立派なカゼひき症状だったので「お大事に」といたわっていただき恐縮してしまった。無理は禁物とつくづく実感したのですよ。
自分のそんなカラダを食べ物だけでなく外側からも整えようと鍼灸治療に行ってきた。鍼灸師さんに診て頂くと実は少し冷えていたことが判明し、お灸と鍼と両方施術してもらい身体全体がスッキリした。治療前は全く気付かなかったけれど、自分のカラダが濡れそぼったような状態から治療後はその湿気がパッと取れて軽い軽い!帰りは楽に歩けたことで、改めてその違いに驚いてしまった。
カラダの不調には、内側(食べ物など)と外側(治療や手当てなど)の両方からアプローチすることが回復への早道ですね。しかし、徐々に調子が悪くなることが多いので自分では気づけないこともあります。そのためにも普段から自分のカラダの状態を把握しておくことは大事です。それを知るにはさまざまな見方がありますが、薬膳の基本である東洋医学はオススメですよ。って夏カゼをひいておいて説得力に欠けるかもしれませんが・・。
私は、マクロビオティックや薬膳を取り入れるようになってから、体調不良になると肉体と心の両方を見るようになりました。すると、なぜ体調不良を引き起こしたのかがわかるようになり、そうなったのもその時の自分にとって必要だったんだと納得できると「これで良し!」と全てがうまくいっているという感覚になったのです。
私は微力かもしれませんが、食を通じて皆さんの心身のお手伝いができるかもしれません。やおやの料理教室、薬膳料理教室、薬膳食養講座、そして畑先生をお招きしている漢方講座、などでお待ちしております。
昨日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。今月はグルッペ荻窪店が40周年記念のため、通常第三土曜日に行う分を第二日曜日に変更しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回の常備菜テーマは「さつま芋」で、さつま芋のゴマクリーム煮を実習しましたが、時短で簡単と好評でした。そして、メインは車麩のフライ、車麩を煮たのでプルンとした食感が牡蠣フライみたいな食感でした。雑穀入りのご飯もカブとアオサの味噌汁とも合ってとっても美味しかったですよ。
17日の日曜日の方は、おかげさまで満席になりました。ご参加されたかった皆様、申し訳ありませんでした。
昨日の8日はグルッペで八百屋のくらし塾を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
このお教室では日本の伝統食を実習していますが、今回は麹をテーマにいろいろお伝えしました。皆さんと共に実習したのは「塩麹と醤油麹」です。
塩麹は商品化もされていてお手軽に使えますが、さらに自分で作るとまろやかな塩麹になってとても美味しいものです。麹を手でスリスリして塩と水を加えビンに入れますが、水加減は写真の感じです。水は少なくても多すぎても良くないので、参加された皆さん、この加減を目安にしてください。*講座の時間内にこの状態にできなかったため、写真をアップしました。
醬油麴は、割り醤油を温めて麹に混ぜるだけです。両方とも室温で発酵させてから冷蔵庫で保存します。
それと、塩麹・醬油麴・酢麹を使った和え物やサラダを試食して頂きました。今年のくらし塾はおしまいで、また来年恒例の味噌作りや梅干し作りなどを予定しております。年末あたりに予定をお知らせしますのでお待ちくださいませ。
昨日はグルッペでプチ薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。1ヶ月開けての再開だったので準備時間もかかりましたが、作業をしているうちにいつもの感じになり改めて気持ちも引き締まりました。
テーマを長夏の薬膳にしたため利水効果のあるトウモロコシを使い、ヒゲ根は煎じて薬茶に実は芯ごとご飯に炊き込み、さらに多めに用意したトウモロコシでお焼きを作りました。もう一品は、蓮の実と里芋のスープで貝柱のダシを使い、塩と醤油の上品な味わいに仕上げました。皆さんと共にゆっくりと味わい、身体に染みてくるような感覚に心もホッとして気持ちが良かったです。
食後に長夏の薬膳を五行説を用いて説明し、料理に使った食材の内容の確認もしました。とても充実したお教室となり、皆さんもご満足いただけたようです。
次回は、10月8日の第二日曜日になりますのでお間違えのないようにお申し込みくださいませ。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
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