善林庵「季節のマクロビオティック料理」5月の様子

 私は昨日、いわきの善林庵さんで料理教室を行いました。たくさんの方のご参加、ありがとうございました。また、オーナーの本間さん、スタッフの皆様のおかげで滞りなく料理教室を終えることができて心より感謝申し上げます。

 

 今回は沖縄料理。そうめんチャンプルーにジーマミードーフ、モズクのスープ、デザートはポーポーです。これらに雑穀入りのご飯をいただきました。

 どれも優しい味で美味しいと好評でしたが、中でもジーマミードーフの滑らかな口当たりと味が絶品とのことで、私も嬉しくなりました。ポーポーの中味は、小豆あんとかぼちゃあんでこれも好評でした。

 食後は、五行説のお話しと皆さんとのコミュニケーションタイムでとっても楽しかったです。

 次回は、10月28日ですが秋の旬野菜を使って中華か?フレンチか?そして、目玉は味噌漬け豆腐です。また、秋に皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

ホーム写真の説明

梅雨の薬膳・・これから梅雨を迎えますが、湿度と高温で蒸し暑い日が続くと身体がバテてしまいます。そこで、身体の水分代謝を上げ、気血の巡りを良くして梅雨をしのぎましょう。

 

*胚芽米に旬の新生姜を刻んで混ぜて・・生姜は脾の働きを助けてお腹を温め解毒してくれる。

*梅干しのお吸い物・・梅干しは暑気あたりを改善し、消化や血行を促進してくれる。汗の出過ぎや尿漏れにも効果的。

*がんもと大根の炊き合わせ・・大根は消化不良に良い。

*香味野菜の切り和え・・ミョウガ(身体を温め血行促進)三つ葉(気を補って食欲増進)青紫蘇(お腹を温め、気の巡りを良くする)これに生姜と味噌を加えて包丁でたたく。

*鹿の子・・小豆は身体を冷やさずに利水し、体内の余分な熱を冷ましてくれる。

 

蒸し暑いとクーラーを使うこともありますが、冷え性の方は身体の芯まで冷えることがあるのでお腹は温めておくことが大事です。利水しながらもお腹は温めてください。

グルッペ「やおやの料理教室」5月の様子

 昨日と今日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。両日ともに満席になり感謝申し上げます。また、キャンセル待ちでお待ちいただいていた方々には申し訳ありませんでした。

 

 今回はニョッキのソース、ポタージュ、パンナコッタに豆乳を使い、シーザーサラダのドレッシングには豆腐を使ったので豆乳祭りみたいになりました。しかし、どれも味わいが違い豆乳の味が前面に出ていないので飽きることなく美味しくいただけました。ニョッキは生地を寝かせたりしないので意外と簡単にできると皆さんに好評でしたよ。

 食後、皆さんからほっとする食事で満足度が高いと感想をいただきまして、私も嬉しいです。マクロビオティック料理は心にまで働きかけて安心感を得られるので、このストレス社会には必要かもしれませんね。

 

 次回は高きびを炊いてみます。興味のある方、料理教室のご参加お待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。  写真は向かって左側が1日目、右側が2日目です。

熟成肉でローストビーフ

 

私はたまにはこういうのも作ります。家族の記念日をウチでお祝いするためにガンバリました。

 

牛肉に塩をまぶしペーパーでくるんでさらにジプロックに入れ、冷蔵庫で1週間ほど置いて熟成させてから表面をまんべんなく焼き、アルミホイルで包んで1時間ほどおいてから薄切りに。

ジャガイモに黒豆、ミントの葉を刻んでトッピングし、クレソンをたっぷり添えて完成。ローストビーフにかかっているソースは、牛肉を焼いたあとに赤ワインやウースターソース、醤油などで味付けし煮詰めたものです。

 

ちょっと焼き過ぎて思ったより中の方まで火が入ってしまったけれど、さすが熟成した牛肉だけあってとても美味しかったです。

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グルッペ「薬膳食養講座」9回目の様子

 昨日はグルッペで薬膳食養講座の9回目を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 今回は秋の薬膳の内容だったので、皆さんに秋の季節感をイメージしていただきながら講座を進めました。このイメージ力は、中医学や薬膳にとってとても大事なのでそのトレーニングも兼ねています。これを意識できると自然界の環境と身体の関連性が見えてくるため、どのような薬膳を作るとよいのかわかるようになってきます。

 

 さて、次回は10回シリーズの最終回になります。そこで、簡単な薬膳スープも実習する予定です。日時など詳しくは薬膳講座のご案内をご覧ください。皆さんのご参加、お待ちしております。

とれたて葉付き人参

 

有機農家さんから掘り立ての葉付き人参と採れたてのスナップエンドウ、そして写真にはないけれど新玉ねぎをいただきました。いつもありがとうございます。

 

掘り立てなので人参の葉がピンピンしている。これはすぐに使った方がいいな、と私の定番のふりかけを作った。茎の方は硬いので細かく刻み、葉もザクザク切ってごま油でじっくり炒める。塩を少々振ると良い。葉の水分がなくなりカラカラになったら塩と醤油少々で味付けし、白ごまも加えて完成。冷蔵庫で2週間は充分に保存できる。

サラダや豆腐のトッピングやチャーハンに混ぜたり、ホカホカご飯にかけたりととっても重宝!

それに、ビタミン類は人参の本体よりも豊富に含まれるので人参葉は是非使いたいね。

グルッペ「薬膳料理教室、むくみ対策」5月の様子

今日はグルッペで薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今回はむくみ対策のためのメニューと講義でした。まずは、薬茶を飲みホッとしてから調理の実習。そば粉のクレープは皆さんうまく焼けてイイ感じです。完全に丸くならなくてOK,野菜を巻くので見えなくなりますしね。緑豆春雨のスープは鶏肉が決め手の味、黒豆と香菜のサラダにはキャベツの千切りも混ぜることで全体のバランスが取れ、アスパラは茹でずにソテーしたので濃い味わい、メロンゼリーはメロンを丸ごと食べているような濃厚な味でした。美味しいとの声多数、私も励みになりました。

 

お教室終了後、私は尿の出がすごく良かったです。利水作用の食材のおかげですね。さて、次回は7月11日(水)で夏の薬膳がテーマです。メニューなどはもう少しお待ちください。

そば粉のクレープ

 

明後日の9日、グルッペ荻窪店でむくみ対策の薬膳料理教室を開催します。

 

そば粉のクレープに味噌ダレをつけて野菜を巻きます。これが野菜のシャキシャキ感とそば粉の風味で美味しいですよ~。他にスープなど5品作り、むくみ対策の薬茶や食後はその内容のプチ講義もあります。

 

まだ、お席に余裕がありますのでご参加お待ちしております。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。グルッペ荻窪店か当ホームページのお問い合わせまでご連絡ください。

食べ物とカラダの関連

先日、私のブログを見ている友人からこんな質問をされた。「カラダの調子が悪くなると食べ物で整えているってどういうこと?何々を食べてスッキリってよく書いてあるけど・・」

 

そうきましたか。確かに薬膳やマクロビオティックを知る前の私は、食べ物とカラダの関連性について全くと言っていいほどつながっていなかったと思う。学校で習った栄養学の知識はあるけれど、それが自分の中で意識化されていなかった感じだ。そこで、改めて以前の自分から見つめ直してみた。

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