24日の日曜日は、品川で食育カフェを主催している鍼灸師さんの依頼で料理教室を行ってきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。鍼灸師の横山先生ありがとうございました。
予定ではカリカリ小梅を漬けることにしていましたが、日程の変更により時期的に小梅がなくなってしまったのでらっきょう漬けにしました。らっきょう漬けは、今回初めて行ったので参加者の皆さんにも良かったようです。そして、らっきょうは漬けただけでなく、生のらっきょうを使った料理も二品(ポテトと豚ミンチのチーズ焼き、緑豆春雨のスープ)を実習し美味しいと大評判でした。漬けたらっきょうも刻んでタルタルソースに入れたり、ドレッシングに混ぜたりと工夫次第でいろいろ使えますね。
このように伝統食を作るのは手間がかかりますが、それを惜しまず自分のできる範囲で用意しておくとなんでも作れるような気がして心の安定につながります。私はそう感じています。さて、次回は10月14日に今年仕込んだ味噌開けをして、味噌を使った料理を作ります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
先週の金曜日にグルッペファームの田植えがあり、私は呼ばれてお手伝いに行ってきました。
東京はかなり雨が降ったようですが、群馬は小雨だったので雨天決行!みんなカッパを着て万全の体制で植え始めました。
気温も低いし、水に入るから身体が冷えるかな?と思ったけれど、いざ田んぼに足を踏み入れると・・温かくて気持ちが良かったです。ぽつぽつと落ちてくる雨粒を身体に受けながら足元は泥のぬかるみを注意深く抜き足差し足しながら苗を植えていく。その作業を通して私は自然界とひとつになっていく感覚でした。何の心配もなくすごく安心感に包まれて最高でした。
但し、翌日には足腰が筋肉痛でヨタヨタ歩き・・普段使わない筋肉が悲鳴をあげてました。
*ちなみに写真の右端が私です。雨だったのであまり写真を撮れずでした。
16・17日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。両日とも6月にしては寒いくらいの気温の中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のお手当の飲み物は「梅しょう番茶」だったので身体を温めるのにちょうど良かったです。メニューは高きびを使ったジャージャン麺に青海苔のスープ、アスパラガスを梅肉ソースで和え、デザートは水無月でした。皆さん、高きびを使うのが初めてとのこと、炊き方から実習して炊き上がりを試食しての感想は粒の食感が良く美味しいと好評でした。そして、水無月はモチモチとして甘さもほどよくて美味しかったですね。
今回も皆さんと共に楽しい時間を過ごし、美味しいご飯を食べられたことに感謝いたします。次回は、夏メニューです。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。*料理写真を見たい方はクリックしてみてね。
今朝、大阪北部を中心に強い地震があり、被害が広がっている模様です。被害にあわれた皆様、関西方面にお住いの皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今日のような雨降りは気分もスッキリしないね。もう梅雨に入ったようだからジメジメシトシトはしばらく続くか・・
そんな日は、水にミントをたっぷりとレモンの輪切りも入れて見た目も涼やかな演出をしてみては?
飲んでも美味しいし気分も少し晴れやかになるよ。
山椒の実をやおやで見つけ、早速買ってきて煮てみた。
先ずは下ごしらえでアクを取る。
山椒の実を洗って塩を少々入れた湯で1分ほど煮て、ザルにあけ水に晒す。山椒の香りがたまらない、ひと粒かじると口中が痺れてこりゃたまらん!
今年は、山椒の実をラッキョウ漬けとぬか漬けにプラスするので、その分は1時間ほどで水から引き揚げる。
写真の山椒は、半日水に晒してから酒・みりん・醤油で煮たもの。鍋に下ごしらえした山椒の実を入れひたひたより多めの水を入れて中火にかけ、沸いたら調味料を加え、弱火にしてフタをせず煮詰める。
このように煮た山椒の実を麻婆豆腐にちょっとプラスするだけで本格麻婆豆腐になる。他にもいろいろな料理に加えてみてね。
今日は調布でラッキョウ漬けと季節の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、galleryCafe 鈴や商店さん、主催してださった鍼灸師の内田さん、ありがとうございました。
ラッキョウ漬けは、まず皆さんで皮をむいて根と茎を切ることから始めました。結構な分量でしたがみんなで作業すると早く、しかも楽しい。漬け方は塩の下漬けなしの簡単な方法で作り、各自お持ち帰りしていただきました。
生のラッキョウは、スープと新じゃがの煮物にも使い、皆さんから美味しいと好評でした。
次回は8月にベトナム料理のフォーなどを作る予定です。また、そちらに伺うことを楽しみにしております。
去年の9月から10回に分けて開催してきた「薬膳食養講座」が今日で最終回でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回の内容は冬の薬膳。この暑い最中に冬をイメージするのは難しいですが、これもイメージトレーニングになります。薬膳の元である中医学は、いかにイメージできるかにかかってくるのでちょうど良い機会になりました。
そして、最終回は簡単な薬膳料理を実習しました。大和芋と貝柱のスープでまさに冬の薬膳ですが、このところの気候の変動を考えると補腎も必要なのでは?皆さんからも美味しいとの感想をいただいたのでこのメニューで良かったと思います。
この講座は、今のところ9月から再開する予定ですが、詳しくは改めて薬膳講座のご案内ページでお知らせいたします。もう少しお待ちください。
先日、生のワラビが手に入ったので今度は重曹でアク抜きをしてみた。
私のやり方
ワラビを洗い、根元を少し切り落とす。大きな鍋に湯を沸かしワラビを入れてひと煮立ちしたら重曹を振り入れ(この時、ワラビが鮮やかな緑色になる)2分ほど煮てワラビをつまんでみてやや硬めで火を止める。くれぐれも煮過ぎないように、ズルズルになってしまうため。*目安はお店で売っているワラビ一束に重曹小さじ2くらい。
そのまま置いて冷ましてからワラビをちょっとかじってみて、まだアクがある場合は水を取り替えて浸しておく。
ワラビのアクが抜けたら食べやすい長さに切り、油揚げ、長ネギと共にごま油で炒め、水を100ccほど入れ煮て酒・みりん・醤油で味付けする。やはり、旬の採れたてワラビはすごく美味しい!
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