私は、昨日小雨が降る中、大嘗祭の祭場となった大嘗宮を拝見してきました。
皇居の中に入るのも初めてだったのでそちらも興味深くキョロキョロしましたが、東京のど真ん中にこれだけの広さの森があることに驚きでした。
昨日は、雨模様だったので荷物検査も金属探知検査もスイスイ通ることができ、さほど人垣もなかったので写真もゆっくり撮ることができました。やはり、テレビで見るよりも実物を拝見すると圧倒的な神事の雰囲気に包まれていて荘厳な感じでした。12月8日まで大嘗宮は一般公開されているので、気になる方は行かれるといいですよ。但し、晴れたり終わり間近にはすごく混むと思います。
昨日は、品川で醤油こうじ作りと料理教室を行いました。この会は、品川でやすら木治療室を開業されている鍼灸師さんのご依頼で、ステキなお子さんも参加されます。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
写真にはありませんが、醤油こうじを各自仕込んでお持ち帰りしていただき、あとは、醤油こうじを使ったドレッシングを蒸し野菜にかけ、手作りソーセージを作ってホットドッグにしました。飲み物は甘酒ですが、私が前日に作ったものを用意しました。参加者さんからは、市販の甘酒は飲めないけれどこれは美味しくて飲める。と感想をいただきました!
今年は、これでおしまいで次回は来年の1月26日に味噌作り講座の予定です。詳しくはもう少しお待ちください。
品川の皆さん、今年も料理教室にいらしていただき、ありがとうございました。
やっと冬らしくなってきたので冬の薬膳を紹介します。
冬は、寒気と乾燥に対応させた食事が身体を助けてくれます。そこで、私が一番に思いついたのは羊肉でした。羊肉は身体を温めると共に湿もうみだしてくれるため、冬の乾燥・寒気には最適の食材です。
但し、羊肉は気味が厚いため食後は身体が重たく感じる場合があります。くれぐれも食べ過ぎに注意し、食後にはリンゴなども食べて消化を助けると良いでしょう。
羊肉には五香粉をまぶして焼き、カブの豆乳煮を付け合わせました。スープには身体をキュッと締めてくれる蓮の実と根菜をたっぷり入れ、キャベツを五味子酢で和えて、デザートはリンゴをシナモンスティックと共に煮て、最後にバターを少しからめて仕上げました。
私の食後の感想ですが、身体はポッポと温まり確かに湿気でお肌も潤った感じです。ラムチョップは、すごく美味しかったけれど私には重たくて1本で良かった感じです。今の私の体質は、陰虚ぎみなので羊肉はあまり必要なかったかもです。
今年の2月に仕込んだ味噌が完成し、先月から食べ始めてます。日毎に味噌の旨さが増していて、そのまま野菜につけたりいろいろな料理に使って充実しています。
写真の向かって左側は、玄米麹と大豆で作った味噌で旨みが際立っている感じ。玄米麹と大豆と塩が混然一体となってとにかく美味しい!それにパワーもあるので私は食べると元気になります。
右側は、米麹と黒豆で作った味噌でこれは深い味。身体の奥底に染みていくような感じです。
グルッペでも味噌の作り方講座があるので、作ってみたい方は是非、いらしてください。詳細はもう少しお待ちくださいね。
9日の土曜日と昨日の日曜日にグルッぺでやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、玄米ご飯のしみじみとした美味しさに身体が休まりました。けんちん汁は、マクロビオティック料理の陰陽を応用した煮方でダシを使わなくてもそれぞれの野菜の味が良く出る汁に。冬、定番にしたいねぎ味噌を油揚げの中に入れて焼き、食べたときに油揚げの香ばしさとねぎ味噌のジューシーな感じが口一杯に広がって美味しい。パイもひと手間加えてサクサク食感、大成功!付け合わせのジャムも簡単にできて皆さんに気に入っていただけました。
それから、おまけにらっきょうのひふみ漬けも試食していただきました。1年前に漬けたものなのでらっきょうがまるで別物に変化していて、らっきょうが苦手な方でも食べられる感じです。皆さん、ビックリなさってました。ちなみにひふみ漬けは、昔からある漬け方で酢1:みりん2:醤油3の割合で漬け汁を作り、そこにらっきょうを漬け込むだけです。このような伝統食に触れるたび、先人の生きる知恵に感服いたします。私は、これからもできるだけ伝統食を取り入れていきますのでご期待ください。
来月は、年末につき第二土日に変更になりますので、ご確認の上お申し込みくださいませ。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。お節料理を作りますが、昆布巻きの中に巻くごぼうがすごいです。お楽しみに!
今日は、グルッペ荻窪店の収穫祭でした。
味噌まんじゅうを83コ作り、自分でもよく作ったなぁと感慨深いです。
去年も同じくらい作ったけれど、歳のせいか体力が落ちて結構大変でした。来年は出来るかな?
購入していただいいたお客様、ありがとうございました。
今、マイブームは玉子焼きに甘酒を入れること。
甘酒のほのかな甘さはもちろんのこと、甘酒が卵と合わさって油で焼くと不思議な味わいになります。なんとも言えず美味しくて結構作ってますよ。
玉子焼きの分量は、卵1コにつき甘酒が大さじ1くらいで味付けは塩ひとつまみだけ。醤油でも作ってみたけれど甘酒の良さがあまり活かされなかった感じでした。良かったら作ってみてね。
そうそう、おうちに計量スプーンがない場合は、小さじはティースプーンで大さじはカレースプーンでなんとなく代用できます。
私はこのところ、玄米が食べたい、が続いてます。
圧力鍋で炊いた玄米ご飯と白菜の豆乳スープ、根菜とがんもの煮しめ、切干大根の味噌煮、ねぎ味噌、キュウリのぬか漬け。
とっても美味しくて、私的にはかなり満足度が高いので身体が求めていた食事だったと思います。
料理を作りながら思うのは、基礎は大事だなということ。それは、料理に限らずなんでもそうですが、基礎がしっかり身についているといろいろと応用ができますよね。
私がマクロビオティック料理を習い始めた頃は、このような料理を作るのにすごく時間がかかり、味も今ほどでもなかった感じでした。理論が先走って味は二の次だったかも、でも今は理論も基礎も作る手もひとつになって自分でも楽に料理を作ることができるようになりました。それが嬉しいです。
2週間ほど前にミモザについた青虫のことをブログにアップし、その後、毎日青虫の様子を観察していました。
さすがに青虫の数が増えたので1週間後、私は意を決して割りばしで青虫をやっとの思いでつまみ、オレガノの群生に移動させやれやれと思っていたら・・
今朝、ミモザを見るとまたもやたくさんの青虫はいて結構デカい!写真ではよくわからないけれど6匹ほどいます(苦手な方ごめんなさい)。
青虫を割りばしでつまむのは少し慣れたので、今朝は大勢オレガノ宅へ引越しさせ、ついでにミモザも少し切り取り置き土産にしました。
作業をしながら鳥が見つけて食べてくれたらありがたいな、と思ったけれどミモザと青虫があまりに同化しているから見えないのかもね。
今日はグルッペでプチ薬膳料理教室を行いました。初めて参加された方も多く、楽しくにぎやかでした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
先月は台風の影響で中止になったため、そのメニューを実習して薬茶と食後のお話しもそのまま秋の薬膳にしました。
キノコの炊き込みご飯、カブのすり流し汁、豆腐と山芋の味噌あん炒め、ホウレン草と白キクラゲのナッツ和えを作り、どれも美味しいと好評でした。身体もポカポカと温まり、心地よい雰囲気で終えることができました。
今回は、薬膳が初めての方が多かったので五行などの説明をなるべくわかるように話したつもりですが、中医学を理解するのは簡単ではないので、良かったらまたいらしてくださいませ。次回は、年末なので第一日曜日に変更します。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
また、やおやの料理教室の1回目を昨日行いました。2回目は17日の日曜日にあり、まだご予約受付ておりますので連絡お待ちしております。
このところ、私はサツマイモが食べたくてしょうがない。自分で買ったりいただいたりしてたくさんあるので、いろいろ作ってみている。
サツマイモとココナッツミルクを合わせてみたら、よく合って美味しい。塩ひとつまみで箸休めになるし、甘さを足したらデザートになる。
これは、ふかしたサツマイモの皮をむいて粗く潰し、ココナッツミルクを混ぜ、メープルシロップを少し足してクルミをトッピングしデザートにした。
ホッと一息のおやつ、お通じにも良くて美味しくて・・良かったらお試しください。
里芋は、土付きで置いておくと傷みやすですよね。
そこで、私は買って来たらすぐに洗って土を落とし、ザルに広げて乾かします。こうすると里芋の薄皮をむくのがとても楽で、包丁の刃でなくミネの方でグングンこそげ落とせます。包丁が怖い場合は、スプーンでもできますよ。
それから、里芋は低温障害を起こすらしいので冷蔵庫の保存は止めた方がいいみたい。
薬膳からみると、おなかの調子を整え、便秘や消化不良、むくみを解消してくれます。味噌汁や煮物・揚げ物などいろいろ料理していっぱい里芋を食べましょう。
豆類を煮ておくといろいろな料理にアレンジできて重宝します。
黒豆(大豆類)は、ひと晩浸水させて豆が充分に水を吸いぷっくりしたら圧力鍋の高圧で3分加圧し、急冷すると豆の皮が破れずにちょうど良く煮上がります。ちなみに圧力鍋は平和を使っています。もし、豆が少し硬めでも圧をかけずに煮た方が皮が破れる心配はありません。
コロッケは、ジャガイモを煮てマッシャーで潰し塩で味付けしますが、コクが欲しい時はバターを加えてもいいね。そこに煮た黒豆を加えて成形し、粉・水溶き粉・パン粉を付けて揚げました。先に粉を付けてから残った粉を水で溶いて使うと経済的です。キャベツは千切りじゃなく、細切りになってもご愛敬!
マクロビオティック料理では乳製品を使わず、それに代わるものをいろいろと工夫して同じような料理に仕上げます。
パイはたっぷりのバターでサクサク食感にしますが、マクロビは植物油でサクサク食感を出します。
私は、今までもひと工夫してサクサク感を出してきましたが、今度はサクサク感がグレードアップする方法を見つけました。それを今月のやおやの料理教室で実習しますので、ご参加できる方は是非、お待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
昨日はグルッペ吉祥寺店の収穫祭があり、私は一昨日からコロッケの仕込みと昨日のコロッケ揚げでお手伝いに行ってきました。収穫祭のコロッケは毎年の定番になっていて大好評!お店のスタッフと400コ作りました・・そして完売。お買い上げいただいた皆様に感謝です。
このパイの試作品を吉祥寺店に持参して試食してもらうと、とっても美味しいとお墨付きをいただきました。皆さん料理教室で一緒に作りましょう。
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