いちにち一品「夏野菜の味噌炒め」

 

お暑うございます

 

こんな時こそご飯を食べてバテないように気をつけなくちゃ。そこで、ご飯がすすむ一品を作りました。

 

夏野菜なら何でもいいのですが、ナスは外せないですね。ナスに油と味噌がからまるとホントに美味しい!あとは、ピーマン、玉ネギ、ズッキーニ、生姜を使いました。

7月のやおやの料理教室で豆腐の味噌漬けを作り、その漬け床の味噌を使ってます。程よく塩分が抜けて柔らかくなっていてそれなりに美味しいですよ。

 

レシピはクリックしてご覧ください。

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いちにち一品「生キクラゲとピーマンの辛炒め」

 

この時期は、乾燥させてない生のキクラゲがお店に出回っていますね。水で戻さなくていいからすぐに調理できて炒め時間も短めなので楽ですよ。

 

豆板醤を入れてピリ辛にしてみました。ご飯にビールのお供によく合います!レシピはクリックしてご覧ください。

 

キクラゲを薬膳の効能でみると、貧血、煩熱、下痢、痔、便秘などによいとあります。鉄分が豊富なので補血するため貧血にいいのですね。

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善林庵「季節のマクロビオティック料理」7月の様子

 昨日は、いわきの善林庵さんで季節のマクロビオティック料理教室を行いました。当日の明け方に台風の影響で大雨になり電車が動くかどうか心配していた、とオーナー様に気遣われました。雨は午前中には上がりましたが、その後のフェーン現象で気温が34度まであがり汗だくに!そのような中、ご参加いただいた皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 今回のメニューは、夏野菜のビビンバ、ズッキーニと餅あわのスープ、トウモロコシの照り焼き、水キムチ、桃のジンジャーシロップ和えの5品です。水キムチは漬け込みの時間が必要なのでお店の方にお願いし、すごく美味しい水キムチを作っておいてくださいました。料理の美味しさに皆さんご満足の様子で私も嬉しかったです。夏こそ、しっかりご飯を食べて夏バテ予防をしたいものですね。

 食後のお話しはマクロビオティックにおける五行説の内容でしたが、皆さん熱心に聞いてくだりその向上心に私も影響され、とても良き学びとなりました。

 

 次回は10月に伺います。また、皆さんにお会いできることを楽しみにしております。善林庵の皆様、お忙しい中いろいろとご準備いただき感謝申し上げます。

 

いちにち一品「ゴーヤチャンプルー」

 

先日、朝もぎたてのゴーヤをいただきました。表面の粒々もきれいでみずみずしいこと!

 

ゴーヤのワタも食べられるとテレビで紹介していたので、味噌汁に入れてみると確かに苦味がなく、ワタがふわふわで美味しかったです。

 

そして、定番のゴーヤチャンプルーを作りました。やはり、新鮮な状態で作ると美味しさもアップします。

 

レシピをご覧になりたい方はクリックしてね。

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いちにち一品「カボチャの塩煮」

 

7月は、料理教室や何やで料理の試作をする機会が多く、さすがに胃が疲れた感じです。簡単な料理がいいな、と思ってカボチャの塩煮を作りました。

 カボチャを先に火にかけておき、その間に他の料理を作れるので楽ですよ。

 

カボチャを2cmくらいの角切りにして鍋に皮を下にして並べ、水をカボチャのかさの半分くらい入れ、塩を全体にパラパラ振って中火にかけ、沸いたら弱火で煮る。

 

カボチャの効能を薬膳的にみると、お腹を温め胃弱・疲労によく血行促進します。まさに、今の自分にビンゴ!でした。

グルッペ「薬膳料理教室」7月の様子

 今日は、グルッペで薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今日も蒸し暑かったですが、皆さんお元気で楽しく作業ができました。

 

 今回のメニューは、いろいろな香辛料を組み合わせた薬膳カレーにハト麦・ターメリック入りご飯、サラダにはマヨネーズとヒヨコ豆のディップを添えました。デザートは、スイカとヨーグルト飲料をミキサーにかけたラッシーでした。カレーでおなかポカポカになり、ひと汗かいてラッシーを飲み落ち着いた感じで、とても美味しいと好評でした。

 食後の薬膳の話の際にも皆さんとのコミュニケーションがとれ、楽しい学びになりご満足いただけたようです。次回は、10月9日(水)に開催します。詳しくは、薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

グルッペ「やおやの料理教室」7月の様子

 昨日と今日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。蒸し暑いなか、ご参加いただきましてありがとうございました。梅雨もまだ明けず、湿気で身体もまいってしまう状況です。こういう時は、お腹を温めて香辛料などで発散する料理を食べるといいですね。

 というわけで、今回はカレーのメニューにして良かったです。カレー粉を使ってとろみはジャガイモでつけ、夏野菜を別に揚げ焼きにしてトッピングしました。カレーは、いろいろと調味料を加えると複雑になって美味しくなります。ターメリックライスと共にいただきました。マクロビオティックの基本食、小豆かぼちゃは甘味料なし塩だけの調味料で作りますが、かぼちゃの甘さが引き出されていてホッとする美味しさでした。豆腐のみそ漬けをトッピングしたサラダも好評でした。

 いつもながらですが、私は参加される皆さんに助けられています。本当にいつもありがとうございます。8月は、お休みしますので9月の料理教室でお待ちしています。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

いちにち一品「ゴマクリームサラダ」

 

久々の投稿です。

いちにち一品は毎日というわけではなく、できるだけ、ということでご了承ください。

 

下の方にあるキャベツの千切りをゴマクリームで和えました。

白の練りゴマに半分の水を加えて溶き、梅酢(または酢と塩)を加えて混ぜ、最後に塩で味を調えたゴマクリームをキャベツに和えるだけ。

分量の目安は、練りゴマ大さじ2、水大さじ1、梅酢小さじ2。

梅酢は塩加減がまちまちなので、加減して加えお好みの味に仕上げてください。酢を使う場合は大さじ1くらいを目安に作ってみてください。

ピクルス作る

 

 

ピクルス作りました。

 

裏側には人参も入ってます。

 

今月のグルッぺのやおやの料理教室でご試食いただけます。

 

料理教室のお申し込みは、グルッペ荻窪店03-3398-7427まで

お願いします。20日土曜日まだ空きがありますのでお待ちして

おります。

 

夏野菜のカレー、美味しいですよ!

 

夏の薬膳「キュウリとチーズの生姜添え」

 

旬の新生姜を甘酢漬けと紅生姜漬けにしてキュウリに添えました。キュウリには、マスカルポーネチーズを塗ってます。

さっぱりとした美味しさで後ひきますよ。

 

 

キュウリは、寒性なので身体の熱を冷まし、渇きを止め利水してくれます。チーズは、平性で口の渇きやから咳、便秘などによいです。生姜は身体を温める作用があるので、冷え性の方は、夏でも寒性の食材を使う時は合わせると冷やし過ぎません。

 

夏の薬膳「セロリとキウイのサラダ」

 

夏にさっぱりとした口当たりのシンプルサラダです。

キウイフルーツは、ドレッシングの酸味によってちゅるりとやわらかくなって美味しい!

酸っぱい味が苦手な方は、ゴールドキウイをお使いください。

 

キウイフルーツは、寒性なので暑い時に身体の熱をよくさまし、消化不良や吐き気、疲労などに良いです。セロリは、涼性なのでやや冷やす感じで、高血圧や充血、瘀血、精神安定に良いです。

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夏の薬膳「トウモロコシとトマトの卵炒め」

 

夏に美味しい旬のトウモロコシとトマトを炒め、卵を炒め合わせました。白だしで味付けしてあっという間にできます。トウモロコシは下茹でしなくても生のままですぐに火が通り、甘く仕上がります。

 

トウモロコシは、脾と気の働きを補いお腹の調子を整え、利水効果があります。トマトは、身体の余分な熱をさまし渇きを止め、食欲増進してくれます。卵は、貧血に良く体力回復に効果的です。

 

夏にふさわしい一品ですよ。是非お試しを!

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「夏の薬膳」餅あわとゆり根のスープ

 

ホーム写真「餅あわとゆり根のスープ」

 

あわは、身体の余分な熱をさまし脾の働きを助けるので脾胃虚弱に効果的です。また、消化不良や口渇、便秘などにも良いです。

ゆり根は、精神を安定させ、動悸や不眠にも効果的です。

 

夏は、クーラーで身体が冷え過ぎることもあるのでお腹は温めておきましょう。そして、イライラにはゆり根が効きますが、夏は入手しにくいので蓮の実やチンゲン菜でもいいでしょう。

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ホーム写真「夏の薬膳」の説明

 

梅雨が明けると暑い夏がやってきますね。

夏向けの薬膳メニューです。

 

夏の暑さで身体も暑くなるので余分な熱をさまし(清熱解暑)渇きを止め(生津止渇)ます。さらに、五行で言うと夏は火に属し五臓は心にあたるので、心気を補養(養心安神)することが大事です。

 

全体的に身体の暑さは取り除きますが、お腹(脾胃)は冷やさないように、そして、心の安定もはかるようメニューを組み立てました。

それぞれの説明は、少しずつ紹介していきます。時々、ご覧になってみてください。