コロナでみんな、どこも大変。
そんな中「伊豆下田応援プロジェクト」の情報をFacebookで発見。下田には、私の本の料理写真を撮ってくれたフォトグラファー津留崎徹花さんがお住いになっていて彼女からの発信だった。これは、なんとしてもお助けしたいと思い、私は初めてクラウドファンディングに申し込んでみた。
しばらくして下田から返礼品が届き、その豪華さにビックリ!こちらが恐縮するくらいだった。伊豆下田と言えばキンメダイ、らしく大きいサイズが1匹と伊勢エビが2匹も入ってた。さらに煮付け用のタレまで入ってたのでキンメダイの煮付けがすぐできるようになっていた。そして、私がもっと嬉しかったのは高橋養蜂さんのハチミツ石けん。以前、津留崎さんにお土産でいただき洗顔用に毎日使っているが、お肌しっとり!ハーブの香りとクリーミーな泡立ちがとても気に入っている。
クラウドファンディングは、困っている方々に即還元できるシステムだからいいな、と改めて思った。
さて、何を作ったか・・まずはキンメダイ半身と伊勢エビ1匹と野菜・アサリを入れてブイヤベースを作った。当たり前だけどすごく美味しい、絶品だった。残りでキンメダイの煮付けと伊勢エビの味噌汁を作る予定だ。
育ち過ぎたキュウリはサラダでたべるのもいいけれど、煮たり炒めたりと火を入れると瓜みたい。キュウリの皮をむいてしまうと味も食感もまるで瓜です。
そこで、ビッグキュウリをワカメと合わせて中華風スープにしました。鶏ガラスープに皮を半分むいたキュウリとワカメを入れて煮たら酒・塩・醤油で味付けし、最後にネギとごま油を少々加えて完成。分量は大まかで大丈夫、お好きに作ってみてね。
キュウリを薬膳的にみると、身体の余分な熱を取ってむくみを解消しますが、性質は寒なので食べ過ぎにご注意を。ワカメもキュウリと同じように熱とむくみ取りに良く、性質は涼です。両方とも身体を冷ます性質なので、蒸し暑い梅雨や夏にも良い食材です。あたたいスープだとおなかの負担にならないのでおすすめです。
今日は、やおやの料理教室の2日めでしたが、参加人数が集まらず中止にしました。まだまだ、コロナに対しての警戒感が強いですね。どなたも安心して料理教室にご参加できますように、そんな日が早く来ることを願っています。
さて、今年もラッキョウを漬けました。ラッキョウは、先に塩漬けしてから塩抜きして甘酢などに漬ける2度漬けが定番ですが、私は、一度で済むひふみ漬けにしています。ひふみ漬けは、酢1:みりん2:醤油3の割合にした漬け汁に野菜などを漬けこむ方法なので、ラッキョウの皮をむき根と余分な茎を切って漬けるだけ!すごく簡単で楽ですよ。ま、ラッキョウの皮をむいたりの作業はやらなくてはいけないですけどね。今年は、ダンナが初めて手伝ってくれたので私は楽でした。
ラッキョウのひふみ漬けは、浅漬けなら2週間くらいから食べられますが、1年を過ぎると食感・味わいともに別物な感じになります。熟成感が増してすごく美味です。私は、保存は常温に置いてます。
ひふみ漬けの他に、そのまま食べられる塩漬けも漬けました。これは、私の最強のクスリになります。
まだ、ラッキョウが出回ってますね、ひふみ漬けおすすめですよ。
今日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。この教室もまた再開できて本当に良かったです。
料理メニューは、香味野菜の混ぜご飯、白玉と蕎麦の実のお吸い物、長芋とアスパラガスの梅肉和え、ハト麦入り鹿の子の4品。ご飯はいろいろな味と食感が楽しく、お吸い物は美味しい昆布を使っているので塩と醤油だけの味付けにプチプチの蕎麦の実で、長芋とアスパラに梅肉の和え衣がサッパリ味、鹿の子は簡単な作り方にアレンジしました。
どの料理も梅雨の季節にぴったりで、食欲がない時でも食べられる身体に優しい食事内容でした。
来月は、カレー粉と香辛料を少しプラスしてカレーを作ります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
私が携わっている料理教室に参加された方々から、参加して楽しい、癒されたと嬉しい感想をいただきます。
私は、いつも料理教室を始める前に天と地を意識して皆様のお役に立てますように、と願いながら料理の準備をしています。薬膳料理もマクロビオティック料理も自然界とつながることを良しとしているので、私もそのことを常に大事に思って料理教室を行っているから心地よい場ができているのかもしれません。
この数か月は、どなたも家での食事の用意が大変だったと思われます。よかったら料理教室にいらして、体も心も休めてみてはいかがですか?今のところ、明日、明後日のやおやの料理教室はまだ空きがありますのでご連絡お待ちしております。
お申し込みは料理教室のご案内をご覧の上、お電話ください。
ダンナは玄米が苦手だった。体の中のものが抜けていく感じがしてイヤだ、と言っていたが、最近玄米ご飯が食べたいと言うようになり、チャンスなのだ。
そこで、私はダンナが食べやすい玄米ご飯にしようとあれこれ考え、炊飯器の玄米モードで炊くことにした。玄米を圧力鍋で炊くとモチモチになりそれも美味しいけれど、暑い時や男性にはちょっと不評、私も夏の圧力玄米は重たくて遠慮したい。それに、家電の性能の良さは進化を続けているので炊飯器も然り、まぁちょうど良い塩梅に炊きあがってダンナも私も満足している。
私は、玄米を朝に炊きあがるよう夜にセットしている。すると、約6時間ほど玄米が浸水されるので発芽まではいかないにしても軟らかく炊き上がる。さらに、玄米ご飯は量が少なくても満足できるので2段重ねの弁当が1段で済むようになり、ダンナのお腹もへこんでいくかな?と淡い期待をしている。
また、玄米ご飯には動物性が合わないと教えられて私もその通りにしていたけれど、圧をかけない玄米ご飯には魚は合うと感じるようになった。だから、ダンナのお弁当には鮭や玉子焼きを入れているし、多分、それがないと本人の体がもたないだろうと思う。人それぞれだから・・これで良し!と私は思う。
以前、私はチンゲン菜を中華料理の炒め物に使っていたくらいだった。しかし、ある時塩茹でして和え物にしたら・・茎のところがちゅるっとして和え衣とよく合い、美味しいではないか!
しかも、茹でる時間も短いし、粗熱が取れたらキュッと絞って和えるだけで簡単にできるのも嬉しい。
さらに、チンゲン菜を薬膳的にみると血の巡りを良くし、余分な熱を取り精神を安定させてくれ、体を冷やさない。とくれば、この状況下の心の安定のためにも食べとくといいですね。
これは、油揚げを焼いて短冊に切り、塩茹でしたチンゲン菜と合わせ、旨み醤油(醤油に昆布を漬けたもの)で和え、カツオ節を振りかけて完成。もちろん、普通の醤油でOK。油揚げの香ばしさがたまらない一品ですよ。
トウモロコシの季節がやってきました・・美味しいよね~
料理教室でグルッペに行った時に初トウモロコシを2本購入し、軽く塩を振って蒸してみたら・・すごく甘くて実もやわらかくて美味しい!!
トウモロコシはいろいろな料理に使えるね。カレーやシチューなどの煮込みに、実をほぐして天ぷらに、ご飯に丸ごと炊き込むと芯からも甘味が出るよ。それからトマトと合わせて味噌汁にしても美味しいし、コーンスープやラーメンにもいいよ。
薬膳的にトウモロコシは、利水効果があるのでむくみ取りに良く身体を冷やさず、疲労や高血圧に良いとある。但し、脾胃の弱っている場合は控えめにしてください。
3ヶ月ぶりに料理教室を再開し、初回の今日はグルッペのプチ薬膳料理教室を行いました。このような中、ご参加いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。
内容は梅雨の薬膳で、利水と健脾の効果を取り入れました。
メニューは、あんかけ焼きそば、オクラとアオサのスープ、トーフドレッシングサラダ。季節の薬茶は、ハト麦玄米茶で試飲してから出し殻のハト麦と玄米はサラダにトッピングしていただきました。薬茶は予定の竜眼茶からハト麦玄米に変更しました。
久々の教室は、皆さんと料理し食事をし中医学の学びもしてとても楽しかったです。この薬膳メニューも美味しいと皆さんに好評でした。食後も会話のやり取りをしながら梅雨の薬膳を学び、良きひと時となりました。
次回は、7月12日に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
ダンナが先日大阪に出張し、帰りに551蓬莱の豚まんと焼売を買ってきた。両方とも鍋で蒸かし、豚まんはフカフワに焼売はジューシーに。久々に食べたけどやっぱり美味しい、安定の味だった。
今日のダンナのお弁当にも焼売を入れて、他には青のり入り玉子焼き、ジャガイモと人参と昆布の煮物、ブロッコリー、プチトマト。ご飯は、もち麦入りご飯に高菜漬け、カリカリ梅、キュウリのぬか漬け。インスタントのしじみ汁、ハト麦茶付き。
お弁当を作った私は、朝から充実して気持ちが良い。さて、帰ってきてからのダンナの感想が楽しみだな。
急に暑くなりましたね。
こんな時は、喉越しの良い寒天をつるんと食べてカラダに涼を呼び込みましょう。
寒天作るのめんどうだな、と思われるかも?私も以前は、買うもんだと思ってたから。でも、作ってみるとゼラチンより寒天は固まるのが早いし、低カロリーだし、また、果物や豆など合わせてデザートに、サラダやご飯に炊き込むなどいろいろ使えます。さらに、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の性質を兼ね備えているのでお通じに良い、と聞けば食べたくなりませんか。
この寒天の黒蜜がけは、シンプルで簡単なので作ってみてください。
レシピはクリックしてご覧ください。
私は、レバーが苦手だったけど数年前から食べられるようになった。でも、レバーはなんだか触れないし臭み抜きも・・と料理してこなかった。
しかし、昨日はレバーの料理を作らなくては、と私のカラダが言ってくるので思い切ってレバニラ炒めにトライする。レバーの臭み抜きのやり方をネットで調べると氷水に入れると良い、とあったのでその通りにして、調味料は自己流の適量で作ってみた。これが、自分でも驚くほど美味しくできて大満足!
さらに、私以上にダンナが大喜びしてご飯もおかわりしてモリモリ食べた。食後にダンナが「本当に美味しかった、元気になったよ・・・幸せ」としみじみ言うではないか!ダンナは、自分の感情をあまり表現しない方だったから私はその「幸せ」にびっくりした。すかさず私は「はい、幸せ、いただきました」と答え、私も幸せで胸がいっぱいになった。
レバニラ炒めは、何度か作ってみてからレシピをアップしますね。
私にとって、昨夜のご飯は癒しになった。
もち麦入りご飯のプチプチ食感が楽しい
山芋のとろろはすりおろした生地に水を加えて緩め白だしと塩少々で味付け
キャベツとワカメの味噌汁も白だしで簡単に
サラダにはトーフドレッシングを添えて
車麩と根菜の煮物
キュウリのぬか漬け、と写真にないけど納豆もプラス
地味に見えるかもしれないけど、私にとってはしみじみと身体を癒してくれた滋味ご飯だった。ひと口食べるごとに体はもちろん、心も満たされていく心地良さに浸って気持ちいい。
皆さんもご自身なりの癒しご飯を召し上がってね。
今日の私のランチは、フレンチトースト。
バゲットが少し硬くなっていたので豆乳に浸し、オリーブオイルでソテーし、塩を少々振って完成。
本来のフレンチトーストは、牛乳・卵・砂糖を使った液にパンを浸し、バターでソテーする。これもすごく美味しいが、もっと軽く食べたい時は豆乳だけに浸すのがおすすめ!豆乳にちょっと焦げ目がついて香ばしくとっても美味しいよ。
私は、豆乳フレンチトーストにマーマレード(きび糖で作ったので茶色くなった)と無糖のピーナッツバターを添え、メープルシロップをかけて食べた。美味しかった。
梅雨から初夏にかけてビワが実る時期ですね。
友人から枝付きでたくさん頂いたのでジャムにしようかと思っていたけれど、ほんのりした甘さが美味しくて1コまた1コと食べていて・・気づいたらもうジャムにするほど残ってなかった!残念。
ビワの実を薬膳からみると、肺熱による咳や痰を鎮め、口の渇きを癒して胃もたれ、げっぷに効果的。性質は涼性なのでこの時期に適しています。
とは言え、やはり食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください。
ナチュラルキッチンラボ
ホーム ブログ コンセプト 料理教室のご案内 薬膳料理教室のご案内
本の紹介 プロフィール リンク お問合わせ