私は先日、東武東上線の東武練馬駅から近いナポリピッツァのお店「アンティカピッツェリア ダ ズズ」に行ってきた。
このお店のオーナシェフはナポリのチーロ ア サンタブリジダで修業され、イタリア政府公認「真のナポリピッツァ協会」認定店というだけあって、店内には石窯があり本格的なピッツァのお店だ。
この日は、ランチでちょっとだけグレードアップし前菜とブッラータチーズ(中に生クリームが入っているモツァレラチーズ)をプラスし、ピッツァは写真のマルゲリータと名前は忘れたけどキノコとトマトソースの2種類をオーダーする。もちろん、ワインも!
ピッツァは、まず生地が美味しい!モチモチ感と粉の甘味が感じられるのでシンプルなピッツァがおすすめだ。マルゲリータは安定の味、キノコの方はニンニクも効いていてガツンとくる味わい、ブッラータチーズを私は初めて食べたけど口の中で生クリームとチーズが溶けていく感じが最高に美味しい。どれもこれも美味しくて、ここもまた行きたいと思うお店だった。
農作業のあとの夕ご飯は、ガッツリしたものが欲しくなる。そこで、先週末はポテトとソーセージのチーズ焼きを前菜にしてビールをグビッと飲み、このあと簡単ポテトグラタンと春キャベツのサラダ、近所のパン屋さんの美味しいバゲットに白ワインとダンナとふたりで大いに食べて飲んだ。
農作業と言ってもたいした広さでもなく、重労働でもないため結果的に食べた分が多くて、それは確実に体重増加に反映される。食べ過ぎたね、とふたりで反省した週末だった。
レシピはクリックしてね。簡単にできてすごく美味しいよ。
先週の土曜日、私はダンナに手伝ってもらいトマトの苗とジャガイモを植え、ラディッシュとルッコラの種まきをした。
写真は、プチトマトの苗、あと大玉のローズという種類の苗も植えた。作業をしているとご近所さんがいらしてトマト?早いね!と言われた。昨夜は雨と風が強くなる予報だったから、囲いをした方がいいよ、とありがたいアドバイスをいただく。
周りの皆さんは、もう何度も農園を借りていてベテランさんが多く、ちょこちょこ見に来ては控えめにアドバイスしてくださる。この農園にして良かったな、と私は心強いのだ。
良かったら他の写真も見てね。
オンライン、マクロビオティック料理教室3月は、ご参加がゼロだったので取りやめになりました。
4月は、24日(土)27日(火)に行います。詳しくはオンラインマクロビオティック料理教室をご覧ください。
マクロビオティックってどうなの?もう古いのでは?と思われる方もいらっしゃるかと。
私は、マクロビオティック料理に仕事で携わり自分自身の食べ方にも取り入れ実践してみて、さらにその本質を知るにあたり体も心も健やかになりました。マクロビオティック料理について私は、決して穀物菜食だけではないこと、その適切な摂り方、心の在り方などをお伝えしたいと思っております。料理教室でお待ちしております。
昨日の平日ランチも玄米菜食。
このところ、私は毎日のように菜花を食べていてカラダの解毒に精を出している。春は、カラダの中の余分な脂肪や溜まっていた毒素を出す時期なので、その働きを助けてくれる食材を選ぶと良いよ。
菜花もそうだけど春の苦味が特徴の山菜や豆類、ネギ、生姜、セリ、セロリ、三つ葉、モヤシ、バナナ、緑茶、ウーロン茶、カモミールなどなど、旬食材を使いましょう。
昨日は、玄米ご飯、切り昆布とネギの味噌汁、菜花のお浸しポン酢和え、サニーレタス・プチトマト・ブロッコリーサラダ、きんぴらごぼう、これに納豆もプラスしてお腹いっぱい!カラダも心も満足のランチだった。
先週の土曜日に農園の土にEM菌ボカシをすき込む予定だったけれど、天候が思わしくなかったので止む無く昨日に変更した。
EM菌は、乳酸菌や酵母、光合成細菌などの複合的な菌が、土着の微生物を元気にすることでその土地本来の力を引き出す、とのこと。私は、前からEM菌のことは知っていたので今回野菜作りを行うにあたって必ず使おうと思っていた。
いざ、EM菌ボカシの袋を開けてみると完熟したフルーツの香り、のような香しさで作業していてもとても心地よい。すると、通りがかった野良猫も気になる匂いらしく鼻をつけてクンクンしていたが、さすがに食べずに行ってしまった。土にEM菌ボカシをすき込む作業も初めての私は、すぐに息が上がりゼイゼイ言いながらなんとか終了。家に帰ってきてゆっくりしていたらもう腕が筋肉痛で肩より上げにくくなっている。このままほっといたら明日が辛いだろうな、と思い湿布をしてから眠った。幸い、今日は筋肉痛がかなり軽減しているので良かったよ。
さて、タネジャガイモや他の苗も着々と準備が出来始めているのでこれからどんどん植えていくのが楽しみだ。
ウチでは月曜日、恒例の中華メニューだ。
昨日は、ダンナがリモートワークだったのでランチから中華!ラーメンを作って食べ、夕飯への期待を膨らませる。
昨夜のメニューは餃子と天津飯。天津飯はダンナが作ると納得の味だが、私が作ると卵の加減がうまくいかず今ひとつの出来だった。そこで、昨夜私は気合いを入れてのリベンジマッチ。
私が餃子を包んでいる間に、ダンナに天津飯のあんを作ってもらう。いざ、鉄フライパンを適度に温めごま油を入れて熱し、卵液を一気に投入。おたまで大きく卵液を混ぜ、半熟状になったら丸く形を整え、思いっきり卵生地をひっくり返す。返した面が焼けたらあとは余熱でOKなので、ひっくり返したら一呼吸おいて火を止める感じだ。
そう、リベンジは成功した。味も卵のふんわり加減も最高!オムレツもそうだけど、卵料理はシンプルなほど難しいな、と私は感じている。
昨夜ウチでは、旬食材で和食メニューにした。
アサリと菜花の炊き込みご飯、ワカメと豆腐の味噌汁、のらぼう菜と油揚げの炒め物、茶わん蒸し。
炊き込みご飯のアサリは、あらかじめ煮てダシをとりアサリは取り除いてダシと昆布、酒、薄口醬油でご飯を炊く。菜花は炊き込むと色があせるので別に塩茹でして1cmくらいの長さに切る。ご飯が炊きあがったらアサリの身と菜花を混ぜる。
のらぼう菜は、江戸東京野菜のひとつでアブラナ科に属し、菜花と同じように料理に使え、菜花と同じように火を通すとやわらかくなり、さらに深い味わいがあって美味しい!
のらぼう菜と油揚げの煮浸し、のレシピはこのブログの2018.4.8をご覧ください。
オンラインの薬膳料理教室、3月はご参加がなく取りやめになりました。よって、写真のメニューもお蔵入りです。いつかまた、お披露目できる機会があったら参加者の皆さんと作りたいと思っております。
4月のオンライン薬膳料理教室は、第二週の8日(木)10日(土)です。詳しくはオンライン料理教室のご案内、薬膳料理教室をご覧ください。
私としては、いつでもオンライン料理教室を開催できるように準備しておきますので・・ゆっくりお待ちしております。参加してみたいな、と思われた時があなたのその時だと思いますのでいつでも大丈夫ですよ。
ウチは、ふたりで何を食べるかの意見交換が盛んだ。
先週末のランチは、ダンナ「今、何がある?(主食のこと)」私「うどんと蕎麦とパスタ、できれば蕎麦がいいな」ダ「カレー蕎麦にする?」私「でもカレーは作ってないよ」ダ「カレー粉はある?」私「あるけどカレー粉だけで出来るの?」ダ「カレー粉さえあれば大丈夫だ!」と自信満々。あ~、頼もしや~と私はダンナに全面協力することにした。
カレー蕎麦は、汁そばでなく濃いめのカレーに蕎麦をつけて食べるスタイルで、カレーはダンナが作り、私は蕎麦を茹でてグリーンサラダと菜花のガーリックソテー(16日のブログにレシピ公開)を用意した。
私は、この時まろやかなカレーが食べたかったのでカレーにミルクを入れて仕上げてもらった。すごく美味しくて二人とも大満足だった。
緊急事態宣言の延長が3月21日で終了とのことです。そこで、グルッペのやおやの料理教室とプチ薬膳料理教室を4月より再開することにしました。去年の10月から料理教室をお休みしていたので半年ぶりとなります。
やおやの料理教室のメニューは、去年の10月からの予定を順に行いますので4月はグラタンなどの洋風メニューになります。米粉と長芋で作るホワイトソースやオレンジ風味のブラウニーもチョコの味がコックリとして美味しいですよ。
プチ薬膳料理教室のメニューは、春の薬膳がテーマなので3月と同じで行います。春の身体に最適なメニューなのでお楽しみに。
コロナ対策を万全にしております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ダンナがリモートワークの日のランチは、ごく簡単に作れるメニューにしている。
この日は、うどんに豚ミンチのあんかけ、グリーンサラダと常備菜のおから煮、漬物。
豚ミンチのあんかけは、玉ねぎ、長ねぎ、生姜、シメジ、人参、豚ミンチをゴマ油で炒め、水を加えてさっと煮てから酒やみりん、白だしで味付けし、最後に水溶き片栗粉でとじた。思い付きで作った割には美味しくできて良かった。
家庭料理って、家にある食材をあれこれと工夫したり必要な食材を購入したりして料理を作り上げるのが醍醐味だと私は思う。その思考している時が楽しいし、頭をフル回転させて次に手を動かす作業があるからそれらのバランスがとれていていいなって感じだ。
菜花は、春のカラダを助けてくれる優れもの!
菜花の薬膳的効能は、カラダを温めて解毒し、血の巡りとお通じも良くしてくれる。イイね!この時期、毎日でも食べたい野菜だね。
私は、菜花をガーリックと炒めてみた。菜花にガーリックの味は強すぎるかと思いきや、菜花のほのかな苦味とガーリックのコクがよく合って美味しかった。簡単なので分量は適量で大丈夫、よかったらお試しを。
菜花は食べやすい長さに切り、ガーリックはみじん切り、タカの爪は種を取って輪切りにする。フライパンにオリーブオイルとガーリックを入れて弱火にかけ香ばしくなったらタカの爪も加えて炒める。次に菜花の茎の方を加えて塩をひとつまみ振って炒め、しんなりしたら葉も加えて炒め、白ワイン(酒でも可)をひと回し振り入れて塩で味を調える。器によそってスライスアーモンドを散らす。
昨日、私は強風のなか農園の土をおこしざっと畝を作った。1週間前に苦土石灰を土にすき込んでいて10日間は寝かせたほうがいいらしい。なので、今度の週末に有機肥料を混ぜてちょっと置いてからジャガイモを植える予定だ。
鍬を使ったことのなかった私は、これで土がおこせているのだろうか?というほど浅くしか掘れず、やっとのことでなんとなく畝らしきものができた。
その作業中、油断してヒザを捻挫してしまい、夜に痛みが増してきてこのまま放っておいたらマズいな、と思いイモ湿布をして寝た。すると、今朝はもう痛みもなくすっかり良くなっていた。やっぱり、里芋の力はスゴイな、食べても助けられ湿布しても助けられ、で人は周りのさまざまな命を頂いて助けれているんだな、とつくづく実感した。
オンライン料理教室のマクロビスィーツが4月13日の火曜日から始まります。
初回は、バナナとクルミのノンシュガーケーキ・ココアクリーム添えを実習しますよ。このケーキは、卵を使わないためベーキングパウダーで膨らませます。その作業にちょっとしたコツがあり、それさえマスターすればいろいろと材料をアレンジしてケーキを作れます。
豆腐で作るココアクリームもとろ~りとしていて、これが豆腐?と思えるような出来です。
さらに、初回は参加費を20%OFFにさせていただきます!皆様のご参加をお待ちしております。詳しくはオンライン料理教室のご案内
とマクロビスィーツをクリックしてご覧ください。
オンライン、季節の薬膳料理とマクロビオティック料理3月分も受付中です。
今年の3月11日で東日本大震災から10年が経ちました。
私は、あの時の衝撃を未だに忘れることはありません。ましてやご家族や大事な方を亡くされた方々は、辛い年月を過ごされてこられたと思われます。その胸中を思うと、言葉もありません。
また、大きな地震災害は他にもいくつもありましたが、1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災も私の中では衝撃でした。何もなす術がなく、ただ呆然とテレビの映像を見て胸がキリキリと痛んだことを覚えています。
改めて私は思いました。
今のこの時を、日々の暮らしを大事に丁寧に過ごしていこうと。
そして、祈りは続きます。
最近、私は有機農産物の移動販売をしている月田商店からも野菜を購入している。店主の月田さんは「旬」「土」「タネ」を大事にしていて、同じ思いの生産者さんの農産物を私たち消費者に届けてくれる。それぞれの野菜の味は、濃くて旨みが強くて美味しい!野菜本来の味なんだろうな、と私は感動している。気になる方は「月田商店」を検索してみてね。
今回、私は購入した小松菜で炒め物をした。煮浸しにしようとごま油で茎から炒め始め、さっと炒めて食べてみると茎が筋張ってなくて軟らかいので煮る必要がないと判断した。さらに、葉も加えてしんなりしたら白だしを加え、最後に油抜きして短冊切りにした油揚げを加えて味を吸わせて完成。めちゃ旨でモリモリいただいたよ。
週末のウチご飯のメニューをダンナと何にするか意見交換をしていて、美味しい豆腐が食べたいと意見が一致した。湯豆腐でもいいけどせっかくならどこぞの美味しい豆腐を、と思ったけれど作るという手もあるな、と思い直す。幸い美味しい大豆があるし、ニガリもあるので昨日のお昼頃から大豆を温湯(急ぎの時は水でなく温湯がおすすめ)に浸し、夜に豆腐を作った。
以前、料理教室でも作っていたすくい豆腐だが、しばらく作ってなかったので少々不安ではあったが思い出しながらの作業だった。いざ、豆腐ができあがり土鍋のフタをとるとプルンプルンのすくい豆腐が!スプーンですくった感触も良好、ひとくち食べてみて豆の甘さに二人で悶絶した~。本当においしゅうございました。今回は、大豆を浸す水の分量を適当にしたので改めて計量して作ってからレシピをシェアしますね。
私がずっとやりたかった野菜作り・・今年、区民農園を1年間借りて、今日が初の農作業だった。
1区画15㎡なので初心者の私にはちょうど良い広さだ。周りで農作業されている皆さんにごあいさつしつつ、ダンナに手伝ってもらってイイ汗かいたよ。
写真は、農作業の最後に土を触って満足している私。
植える野菜は、トマト、ナス、キュウリ、ナス、ジャガイモの予定でキュウリ以外はナス科の夏野菜ばかりだ。この夏は、採れたての野菜たちを思いっきり食べられることが、私は今から楽しみ!
野菜作りは、ブログを随時更新する予定なのでお時間のある時にでもご覧くださいね。
本日、政府より一都三県に緊急事態宣言の延長が発令されたことを受けて、3月に開催を予定していたグルッペ主催のやおやの料理教室とプチ薬膳料理教室を中止することにいたします。とても残念ですが、致し方ないですね。このコロナが早く終息しますように、と祈る思いです。
4月の料理教室は、今のところ両方とも開催予定でおります。メニューにつきましては、やおやの料理教室、プチ薬膳料理教室共にそのまま3月の内容で行います。私としては、やおやの料理教室のグラタンもおすすめですが、オレンジ風味のブラウニーはもっとおすすめなので是非、皆さんにお伝えしたいです。プチ薬膳料理教室も季節の身体に合わせた内容で美味しい薬膳ですよ。
皆さまにお会いできることを楽しみにしております。各料理教室のご参加をお待ちしております。
上巳の節句のお膳
昨日のブログでお知らせした通り、私は昨夜「アジの酢締めのちらし寿司」を作った。アジの下ごしらえの塩加減とその後の酢の締め具合がイイ感じで、私もダンナも大満足のお膳だった。
アジの薬膳的効能
身体を温めて(特に胃を温める)胃腎の働きを助け、お腹の冷えや食欲不振、老化、体力減退に効果的。
胃が冷えていると消化力も落ちて滞りが起きてしまうため、胃(お腹)はいつでも温かい状態を保ちましょう。また、青魚のアジはEPAやDHAが豊富に含まれているため、悪玉コレステロールを下げ動脈硬化や脳血栓などに効果的と言われていますね。なので、青魚は意識的に摂りたい食材です。
今日は、五節句のひとつにあたる上巳の節句。ちょうどこの時期に桃の花が咲くので桃の節句とも呼ばれている。
さて、今年は何を作ろうかな?と私は数日前からイメージをふくらませていて、やっぱり春は玄米がいいな、と。そこで、玄米ご飯のちらし寿司にして椎茸ダシのきいたお澄まし、山芋とろろに豆乳と葛を合わせた茶碗蒸しを作った。
桜餅は今回、道明寺粉で作ってみた。道明寺桜餅は、こしあんが一般的みたいだけれど、自分で作るのにこしあんはちょっと面倒だし、小豆丸ごと食べたいのでおぐらあんにしたよ。桜餅の桃色は、ビーツの絞り汁(絞って冷凍保存しておくといつでも色付けに使えて便利)を少しだけ加えて生地を蒸し上げた。すごく美味しくできて嬉しい。
私はもうひとつイメージがわいていて、それはアジの酢締めのちらし寿司。夜はそれも作ろうとアジの下ごしらえやお吸い物に使うアサリの砂抜きも準備万端だ。そのお膳は、明日のブログにアップしますのでお楽しみに!
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