先週の土曜日、私はダンナと尾瀬へ行ってきた。
前日の夜11:45に東武のリバティにて浅草駅を出発し、夜行列車仕立てのツアーになっているプランを利用した。リバティは、会津高原尾瀬駅に午前3時過ぎには到着するので、尾瀬までのバス発車までリバティ車内で仮眠をとる。バスは、4時過ぎに出発し尾瀬の沼山峠まで約2時間!峠に着いたら朝ごはんを食べて準備をして6時ころから歩き始める。
私は、電車もバスもあまり眠れず歩けるかな~と不安だったけれど、バスの中で朝日を浴びてキラキラ輝く山並みを見ていると気分も良く眠気も吹っ飛び歩く気満々になった。
私は今年も月田商店から摘みたてバジルを大量購入し、ジェノベーゼソースを作った。
去年のソースがあまりに上出来で、ダンナもリクエストしていたからバジルを3倍量にした。松の実がなかったのでウチにあるクルミとカシューナッツを使ったが、なかなかの美味しさで全く問題なしだ。3ビン分できたので2ビン分は冷凍庫へ、後は冷蔵庫で保存してパスタやホットサンド、サラダのドレッシングにと使っている。最高にウマい!
写真の右側はパスタにしたもので、添えてあるクロワッサンは小竹向原にあるクリオロのもの。このお店はケーキやさんだけどパン類も絶品だ。この日は白ワインを飲みながらの贅沢な夕飯だった。
去年の夏にレシピを公開しているので見たいかたは手作りジェノベーゼソースクリックしてみてね。
初夏を告げる「ホヤ」は、私にとって故郷の味で子どもの頃によく食べていて、この時期になるとつい買ってしまう。ホヤはその見た目や食感、味などで好き嫌いがはっきり分かれる海産物だ。
ちなみにダンナは苦手なので今回も一切れしか食べず・・私は喜んで残りを全部平らげた。
ホヤと言えばウチでは酢の物だな。キュウリと合わせるのが定番なのだが、冷凍庫に菊の花を発見したのでプラスしてみた。菊の花も酢の物にすることが多いので合うだろうと食べてみると、ホヤと菊の花の噛み応えがキュルキュルしていまいちだった。
昔から出会いものと言って旬の食材を合わせる意味がこれで実感できたよ。
やっぱり、ホヤ美味しい!
新聞にこの映画「歩いて見た世界」の広告がのっていて、ちょっと気になっていた。
さらに、岩波ホールが7月29日で閉館するとのこと。54年に渡って世界の埋もれた名作を上映してきた映画館だ。私はほんの数回しか行ってないが、いざ閉館するとなると淋しい感じがする。じゃ、もっと見に行っていれば良かったんじゃない?と自問するもそういう単なることではない気がする。
そんなわけで今日、岩波ホールに出かけてきた。
平日で雨降りだったためか、観客は7割くらいの入りでゆったり見ることができた。
伝説の紀行作家と言われるイギリスのブルース・チャトウィンが生前、自らの魂の軌跡をたどる旅をしていて、それを改めて辿り映画にしたドキュメンタリー映画。
私は、この作家も映画監督も知らない。なのに、何故この映画にひかれたのか自分でもわからなかった、が、映画を見たらひとつの風景にくぎ付けになった。心の奥がざわざわして・・そうかこれを確認したかったのか、と腑に落ちた。
身の回りには常に学びの答えのきっかけが用意されている、それに気付くかどうかなんだな、と思えた映画だった。
「夏の薬膳」
夏は、日差しが強くて暑さも極まります。体内も暑熱で暑くなるため、冷やす食べ物を選んで薬膳を作り、軽い運動をして汗をかき余分な熱を冷ますのが夏の過ごし方です。
また、暑さで疲れやすくなるためできるだけ休養を取って身体を休めましょう。
薬膳の内容は、体内の余分な熱を冷ます清熱作用の食材、疲れやすいため補気作用の食材、汗の出過ぎの場合は生津・止渇作用の食材、むくみには利水作用の食材と組み合わせを工夫します。
さらに、暑いからといって冷たいものばかりを摂っていると脾胃や腸の働きが低下し、食欲不振を起こして身体の具合が悪くなります。くれぐれもご注意ください。
それぞれのレシピは順次ブログにアップしますので、時々チェックしてみてください。
昨日、グルッペ荻窪店で日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
梅雨時の薬膳をテーマに料理の実習と食後に五行などをふまえて説明させていただきました。
実習メニューは、玄米にハト麦・黒豆・小豆を炊き込んだご飯、シジミとセロリのスープ、大豆ミートの八宝菜。梅雨時はむくみやすいので利水効果のある食材や補気作用で身体を助け、蒸し暑い時は清熱作用のある食材で余分な熱を冷ます、などの内容です。今回は八宝菜に大豆ミートを使ってみましたが、大豆製品特有の匂いもなくて食べやすいと皆さんに好評でした。
また、皆さんからのご質問も多く、その熱心さに私も触発され次回もしっかり薬膳の内容をお伝えしようと改めて思いました。
次回は、7月14日(木)に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
人は「自然界の環境と密接につながっている」と言われている。
昨日、私は午後から頭がボーっとしてカラダが重だるく、何もする気になれなかった。そういう状態の時、私はカラダを休めることにしているが、横になっても眠れずこのままでいいのか?と不安がよぎってしまう。予定していたあれもこれもできてない、とマイナス方向に思考が傾いていく。すると、さらにそれは増大してどよ~んとした自分になり、最悪だ。
どこかでこのマイナス思考を変換しないと、と思う。眠れないのだからお茶をいれてドーナツ(美味しいお店の)を食べたら少し元気が出てきたのでテレビを見始めた。すると、夕方のニュースで関東北部などに大粒の雹が降ったと・・これか!と思った。ウチの方で雹は降らなかったけれど冷たい風が吹いていて、それらの気圧の変化にカラダが影響されたんだとわかった。
もう、カラダのダルさの理由がわかってしまえば対応策を考えるだけなので、ここでマイナス思考は切れる。うまく転換できたわけだ、よかった良かった。さて、対応策はしっかり晩ご飯を食べること!ご飯に味噌汁、鮭、サラダ、小松菜と油揚げの煮浸し、納豆、ぬか漬け、キムチの和食にした。これでダンナと共にエネルギーチャージOK、後は早めにお布団に入りあっという間に眠りにつけた。
なので、今朝は6時くらいから目が覚めてちょっとゴロゴロカラダを動かしてから10分ほど瞑想する。この瞑想が功を奏し、朝から気分よく動けている。今も急に暗くなって雨が降ったりしているけれど全然問題なく大丈夫なのだ。
今後も気象変動が大きいのではないだろうか。人は、自然界からかなり影響を受けるので翻弄されないようにカラダの中心軸をしっかりさせてくださいね。それには、快食・快眠・快便ですよ。しっかりお米を食べて地に足をつけ、適度にリラックスをしてお過ごしくださいませ。
今、ドクダミは花盛りで可憐な白い花を咲かせている。
ウチの庭にもたくさんのドクダミが咲いていて、私は見るたびに癒されている。が、とっても生命力が強いためすぐに庭を占領してしまうので花が咲き終えたら抜かないとね。
さて、このドクダミ、別名「十薬」と呼ばれ昔から生葉を火傷や傷の手当てに使ったり、乾燥させてお茶にすると利尿作用や便秘の改善、動脈硬化予防など薬として様々に使われてきたほど身近な植物だね。
薬膳的にみると肺・腎・膀胱の働きを助け、身体の余分な熱を冷まし皮膚の化膿を改善する。利尿作用もあるので排尿困難の場合に効果的。
私はお茶にしていて、作り方は手作りすると効果大「どくだみ茶」をクリックしてご覧ください。
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