私がインフルエンザにかかってから約1ヵ月が経ち、体力もすっかり戻って日常生活に支障がなくなり良かった良かった、と思っていたら・・。一昨日あたりからシャンプーすると髪の毛がごっそり抜けるようになった。でも、私の髪の毛は剛毛で毛量も多いのでごっそり抜けても問題なく、むしろちょうど良い感じになった。
さて、なぜ髪の毛が抜けたのか?を中医学から考察してみると。
私がインフルエンザの高熱により腰が痛み重くなったことはブログで内容をお伝え済み。で、腰は腎の状況がわかるので腎にかなりのダメージを受けたようだ。腎は髪の毛にも影響するが、髪の毛の場合はすぐにダメージが現れず時間差がある。私の場合は、その時間差が1ヵ月だったというわけだ。または、髪の毛が抜けるのでなく白髪が一気に増えることもあるようだ。いずれにしてもカラダの中の状態は外側にも何かしらの形で現れるということだ。
そういえば私が以前、脱毛症になった時も精神的ショックから1~2ヵ月経ってもう大丈夫、となってホッとしている時に髪の毛が抜け始め大変な思いをした。この時は、頭中に円形のハゲがたくさんできてしまってさすがに辛かったが、髪の毛が少しずつ生えてきてやっと心身共に回復したことがあった。
*一昨日から昨日にかけてホームページを閲覧できない状態だったこと、心よりお詫び申し上げます。通信障害とのことでしたが、本日の午後に改善しました。
グルッペ荻窪店で開催しているやおやの料理教室のお知らせです。詳しくは料理教室のご案内をご覧いただくとして。
人参をテーマに4品作りますが、その中のデザートにも人参を入れます。粉は米粉を使って写真のような焼き上がりになりますよ。
米粉は、小麦粉のようにグルテン質が無いためにいろいろと工夫しないとふんわり感を出すのが難しい、と私は感じてます。
そこで、試行錯誤してこのようにふんわり焼き上げることができました。とても美味しいです。
まだ、お席に余裕がありますので興味のあるかたは是非お越しください。お申し込みお待ちしております。
私のカラダも回復したので昨日はダンナと共に海に行ってきた。
私は海が大好きだ。波を見ているとカラダがどんどん緩んでいき、すごく癒されるから。
でも、昨日はさらに砂浜を裸足で歩いたことで足裏の湧泉から体内の毒素のようなものが出てスッキリしたし、砂が刺激になって足がポカポカと温かくなった。
さらに帰ってきてから近所の銭湯であったまり、カラダの回復の最後の仕上げをした感じだった。
三浦海岸に行ってきたが、人出も少なく砂も熱くないので歩きやすかった。三浦と言えばマグロだね、とランチはマグロのヅケ丼に朝水揚げされたシラスをトッピング、味噌汁はカニが入っているし、別に頼んだ自家製塩辛も、何もかも美味しかった。
このところ、コロナだけでなくインフルエンザや軽い夏カゼ、子どもに多い手足口病などウイルスによる感染症が猛威をふるっている。私の推測だが、この猛暑で熱中症にならないようエアコンも使用するようにとテレビから情報が、まぁ、暑すぎるのでそうしているが、室内と室外の気温差が大きいためカラダの調子がおかしくなる、さらに、豪雨による湿気でカラダが重だるくなりとにかく疲れてしまう。すると、暑いので冷たい物を摂りたくなるし疲れるので甘いものが欲しくなる。これは、カラダの当たり前の欲求なので良いのだが、問題なのはついつい食べ過ぎ飲み過ぎたりすること。すると、胃腸が冷え過ぎてその働きが低下するため食べ物の栄養を消化吸収しにくくなる。つまり、カラダは食べ物を摂取することでエネルギーに変換しているのだからそれが不足する。また、中医学からみるとカラダを護っている気の働きも低下するため防御作用が落ちてウイルスに感染しやすくなっているのだと思われる。特に甘いものは摂り過ぎないように、充分気を付けたいものだ。
*砂のデトックスは昔から民間療法として伝わっている。私は、15年ほど前に千葉の海や猪苗代湖の湖畔の砂に埋まり、砂浴を何度かしたことがあるので砂のデトックス効果は体験済み。砂に限らず土もデトックスしてくれるが土に埋まるのはどうかと思うので裸足で歩くのはいいかもね。
今年は梅を2㎏漬けた。私は冷蔵庫で梅を漬けるのでこれ以上は入らないから仕方ない。
梅を冷蔵庫で漬ける利点は、梅から水が出るまでの間カビの心配がないこと、ある程度減塩できること、特に重しをしなくていいこと。梅の漬け方はジプロック(大)に梅がちょうど1㎏入るので、塩と共に入れて全体に塩をまぶししっかり口を閉じて野菜室に入れる。塩加減はお好みだけど、いろいろやってみて梅の1割がいいかな、と私は思っている。
後は、赤紫蘇が出回ってきたらそれを加えてさらに冷蔵庫で保存し、夏の土用の頃に3日3晩天日干しをする。この時、赤紫蘇も干してから梅の上にのせて保存したり、フードカッターにかけてゆかりを作るといいよ。
私は、干した梅をまた梅酢に漬けて保存している。すると、梅の果肉がやわらかくなるからね。右側の写真は完成形で、梅に入れた梅酢の他にこの小瓶の分量ができた。梅酢は、ドレッシングや玄米の寿司酢、漬物、調味料などに使えて便利だ。
この連日の回復するカラダのおまけ情報
私は、インフルエンザの高熱で何も食べられなくなり熱が下がるとお腹は空くけれどいつもの半分量しか入らなかった。そして、この時からカラダは何が食べたいと欲しているか、それは米と梅干しだ。きっと私のカラダは米で基本軸を作り、梅干しは熱でリセットしたカラダを調整しているのだと思う。梅干しを漬けておいて良かったとつくづく思っている。
昨日の続きでもうひとつ情報をお伝えします。
これは、大根飴と言って肺をケアしきれいにしてくれる優れもの。大根を皮ごと角切りにし、ビンなどに入れてハチミツをヒタヒタに注ぎ入れる。1日経つと大根が浮いてくるのでフタをしっかり締めて天地返しを何度かして濃度を均一にする。2~3日して大根がやせてきたら完成。この状態で冷蔵庫で半年ほど保存可能。
私は、冬に作っておいたのを思い出して今回のカラダの回復期にお湯に溶いて飲んでいた。ハチミツの潤いと大根の効果で痰の濃度が濃くなり過ぎず、痰を出しやすかった。ほぼ飲み切ったので残りの大根は煮物や味噌汁に入れて使おうと思っている。飲む回数だが、私は1日1杯で充分だった。
*個人差ありなのでご参考までに。
約半月ぶりのブログです。自分の体調不良でこんなにも期間があいてしまいました。
巷ではコロナの感染が急拡大していて、私もダンナと共にその渦に巻き込まれた感じでした。
ふたりともコロナの抗原検査で陽性になり、その2日後のPCR検査では陰性になり・・ん?どっちだ?って感じでしたが、結果的にインフルエンザだったことがわかりました。ヤレヤレです。
写真の食事は、まだ高熱になっていない日で食欲もあり冷やし中華にゴーヤチャンプルーなどしっかり食べてます。
今回のコロナ騒ぎがどうだったか、興味のある方はクリックしてご覧ください。
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