4日の水曜日は、グルッペ主催のくらし塾で毎年恒例の梅干し作りでした。ご参加くださった皆様ありがとうございました。
今年は、小梅漬けと青紫蘇ジュースを実習しました。写真は、青紫蘇を手でちぎっているところです。紫蘇の葉脈を断ち切るようにちぎると、少ない量でも効果的に葉のエキスを抽出することができて経済的ですよ。あとの材料は赤紫蘇ジュースと同じですが、分量が異なります。
薬膳的に見ると、紫蘇は胃の不快感、お腹の冷えや痛み、のどの詰まり感、嘔吐、かぜに効果的で身体を温めてくれます。また、魚の解毒作用もあるのでお刺身のつまの紫蘇は食べた方がいいですね。
青じそジュースは、紫蘇の香りと甘酸っぱさが清涼感を呼ぶ飲み物なので、梅雨の時期や夏におすすめです。
参加された皆さんと作業をしているところです。
梅の時期は、梅をさまざまに加工するのに家族総出で作業をしてきたことから「梅仕事」というそうです。なんとも善き言葉ではありませんか。産毛の生えた青梅を触っていると、その心地よさに手間を惜しまず作業することの大事さを感じます。
たくさん作らなくても、楽しむ程度に梅仕事してみてください。梅干しも梅ジュースも愛おしくて美味しくてたまらん!です。
今回の試食です。
葉付き人参・・葉付きは人参の収穫時期のみのお楽しみ、
生でパリパリ美味しい。
きゅうり・・・有機のきゅうりは味が濃い!渋みもなく甘くて
フレッシュ。
赤紫色の大根・・皮の部分が薄い赤紫色で中は白、写真の大根が
赤紫色になっているのはドレッシングの酸と反応
したから。
<梅干しドレッシング>
材料 梅干し・・大1コ オリーブオイル・・大さじ2
はちみつ・・小さじ1/2 レモン汁・・大さじ1
作り方
① 梅干しの果肉を包丁でたたき、ボウルに入れる。
② はちみつを入れて混ぜ、オイルも入れてさらに混ぜ、
レモン汁を入れてよく混ぜる。
*はちみつを使うと梅干しの酸味が緩和されます。または、
リンゴジュースを大さじ1加えても美味しいですよ。
*この梅干しドレッシングは、くらし塾の時のとは異なります。
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