9日の土曜日と昨日の日曜日にグルッぺでやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、玄米ご飯のしみじみとした美味しさに身体が休まりました。けんちん汁は、マクロビオティック料理の陰陽を応用した煮方でダシを使わなくてもそれぞれの野菜の味が良く出る汁に。冬、定番にしたいねぎ味噌を油揚げの中に入れて焼き、食べたときに油揚げの香ばしさとねぎ味噌のジューシーな感じが口一杯に広がって美味しい。パイもひと手間加えてサクサク食感、大成功!付け合わせのジャムも簡単にできて皆さんに気に入っていただけました。
それから、おまけにらっきょうのひふみ漬けも試食していただきました。1年前に漬けたものなのでらっきょうがまるで別物に変化していて、らっきょうが苦手な方でも食べられる感じです。皆さん、ビックリなさってました。ちなみにひふみ漬けは、昔からある漬け方で酢1:みりん2:醤油3の割合で漬け汁を作り、そこにらっきょうを漬け込むだけです。このような伝統食に触れるたび、先人の生きる知恵に感服いたします。私は、これからもできるだけ伝統食を取り入れていきますのでご期待ください。
来月は、年末につき第二土日に変更になりますので、ご確認の上お申し込みくださいませ。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。お節料理を作りますが、昆布巻きの中に巻くごぼうがすごいです。お楽しみに!