手作りマーマレードジャム

 

ウチのリビングに飾って置いた柑橘たちが完熟したようなので、甘夏と晩白柚の果肉も少し加えてジャムを作りました。甘味は甜菜糖を使い、皮と果肉の重さの2割にして甘さをいっぱい控えました。なので、あまり日持ちがしないため冷蔵庫で保存し、早めに食べちゃいます。

 

作り方を簡単にお知らせします。

 

甘夏などの皮をむき、白いワタの部分をなるべく包丁で削いで千切りにし、2~3回ほど水を替えて茹でこぼす。食べた時に柑橘特有のシャリ感や苦味が取れるまで(お好みで)水に入れておく。*私は30分ほどにしました。果肉の薄皮をむく(薄皮や種は捨てずにお茶パックに入れて一緒に煮るととろみがつきます)。

 

次に、皮をザルで水を切り鍋に入れ、果肉も加えて甜菜糖をのせ、30分~1時間くらい置いて弱火にかける。少し煮て甜菜糖が溶けたら種を入れたのお茶パックも加える。あとは、ひたすら弱火で煮詰めるだけ。少しとろみ(煮汁)を残して火を止め、お茶パックを取り出す。

ジャムが冷めたら煮沸したビンに入れて保存する。

 

*私は、ちょっと苦味が気になったので最後に塩をひとつまみ加えました。これは、薬膳の五行の見方で苦味を抑えるには塩気が効果的ということです。確かに苦味が収まり全体の味が丸くなりました。甘夏の香り高いジャムに仕上がりました!