鏡開き「玄米餅ぜんざい」

今日は鏡開きなので、私は小豆を土鍋でことこと炊いてぜんざいを作った。

 

小豆には小さな穴が開いてるらしいので、水に浸けるとたちまち水を吸うため浸水しなくてもよい。圧力鍋なら高圧にして5分加圧し、圧が抜けるまで蒸らしてからフタを開け甘味料を加えて仕上げる。鍋炊きなら土鍋が遠赤効果で中からやわらかくなるのでおすすめ!小豆に対して3倍の水と昆布を3cmくらい入れて弱火にかける。煮汁が少なくなったら小豆がかぶるくらいにビックリ水を加えて炊き、やわらかくなったら昆布を取り出してマッシャーなどで潰し、お好みの甘味料を加えて最後に塩で甘さを引き立てる。

今回、私は炊けた小豆を潰さずにそのまま甜菜糖でぜんざいを仕上げ、お餅は鏡開きのではなく残っていた玄米餅にした。

 

小豆に限らず豆を鍋炊きする時は、昆布を一切れ加えると山の物と海の物の陰陽バランスが取れるので早めにやわらかくなる、とマクロビで教わって以来私はずっと実践している。これについて時間を計ったことはないが、確かに少し早いと思う。試してみてね。

*小豆の写真は、煮汁があると電球の明かりが照り返すので一旦、煮汁を取り出しています。