今年の2月に仕込んだ味噌がほど良く熟成して完成した。
写真ではわかりにくいけど、それぞれ味も硬さも風味も違って面白い。写真右下から反時計回りに、塩18%、塩14%、塩16%、塩18%に乾燥麹・かんのこ大豆(めちゃうまの大豆)と4種類仕込んだ。
今までは大豆と生の麹を1㎏ずつと塩を18%で仕込んでいたが、ダンナ曰く味噌が塩辛いというので塩を14%と16%でやってみた。14%のは、とろりと甘かったのでダンナに味見をしてもらったら12%でもいいんじゃないか、と。私的には充分甘いからこれでいいと思う。
塩の分量や麹、大豆の違いでも仕上がりがこんなに違うのか、と味噌作りがますます面白い!
大豆1㎏
生の米麹1㎏
天然塩18%(360g)・・大豆と米麹を足して2㎏のため
ずっと作り続けてきた安定の味、塩が効いていて美味しい。
大豆500g
生の米麹500g
天然塩14%(140g)
塩が一番少ない、とろりとして甘味が強くて美味しい。
味噌汁でもいいけれどキュウリなどにつけてもすごく美味しい。
大豆と麹が少な目でもキッチリ熟成して美味しくできる。
大豆500g
生の米麹500g
天然塩16%(160g)
これは、塩が18%よりも少し硬めの味噌になった。味はシュッとしていて味噌汁、炒め物など火を入れるとイイ感じになると思う。
神子大豆300g
乾燥麹300g
天然塩18%(108g)
神子大豆は、枝豆で食べても美味しいし大豆になると味が濃くてめちゃうまなので味噌にしてみた。麹も生が入手できなかったので乾燥麹でやってみた。
味噌はすごく軟らかくて味が濃くて美味しい。原材料をいろいろ替えてみるとそれぞれの味わいで面白い。