私は料理の仕事をする前から器が好きで、結構買い集めていた。今までも気に入った作家さんの器を使っていたが、最近、また新たにステキな器と出会ってしまった!土の力強さと素朴さもありながら洗練された美しさ、使い勝手の良さ、そして全ての器が微妙に異なる。なので、私はよくよく吟味し、リンゴの木の灰がかかった中鉢を選んだ。それは、鉢の真ん中に空の先の宇宙を感じたからね。私は、早速季節の根菜を蒸して盛り付けてみた。イイなぁ、とうっとりだ。
この器の作家さんはご夫婦で、長野に工房草來舎を構え活動されている。もし、興味のある方は10/26~11/2に東京の玉川高島屋5階のWAGOTOにて作陶展が開催されるとのことなので行ってみてね。