「赤高菜の煮浸し」いちにち一品

 赤高菜は高菜漬けでおなじみの高菜の種類で、葉が大きく赤紫色が特徴です。漬物にするのはもちろんですが、炒めても美味しいので煮浸しにしてみました。

写真を見ると煮汁がうっすら紫色になっているのがわかると思いますが、これが葉っぱから出たアントシアニン色素で、眼精疲労など目の働きを良くしてくれます。また、緑黄色野菜としてβカロテン・ビタミン・ミネラルを豊富に含むのでおすすめ野菜です。

 

赤高菜は葉が肉厚なので煮浸しにすると煮汁をたっぷり含み、噛むと軟らかくて美味しいですよ。油揚げと一緒に煮浸しがおすすめ。

<赤高菜の煮浸し>4人分

材料 赤高菜・・1袋 油揚げ・・1枚 ごま油・酒・醤油・・各大さじ1 みりん・・大さじ2 

   塩・・適量

作り方

①赤高菜は3cmほどの長さに切る。油揚げは油抜きして短冊切りにする。

②フライパンにごま油を熱し、茎の方を入れて塩ひとつまみ振り炒める。

③茎がしんなりしたら葉も加えて炒め、全体がしんなりしたら水50ccほどと調味料を加えて炒める。

④2分ほど煮てから油揚げを加えて煮て、煮汁を少し残して火を止める。

*醤油は大さじ1にしていますが、お好みで調整してください。

*調味料類は麺つゆで味付けしても美味しいです。