私は、昨日まで(3/13~15)3日間の断食を行った。春になって身体を軽くしたいのにまだ冬の食べ方(多量に食べる)をしていたこと、とダンナも一緒にやると言ったので決行した。
期間中は、水やお茶などの液体のみ(これに酵素を摂るのがベストだったが購入間に合わず)で過ごした。
写真は断食明けのお昼の回復食
七分搗き粥、シジミの味噌汁、梅干し、たくあん。足りない場合にとほうれん草のエゴマ和えをつけたが、これは要らなかった。朝は玄米クリームで身体の隅々まで生き返る感じだった。
断食の1日目と2日目はグルッペのお惣菜の仕事があったので気が紛れて乗り切れた。職場のみんなは、自分は食べないのに料理を作らないとけないのは拷問みたいね、と言われたが、私的には断食意識になっているためか全く問題なし。但し、料理の味見ができなくてスタッフにお願いしたことが申し訳なかったな。
1日目は空腹感もなく平常通り過ごせた。2日目は午前中から軽い頭痛がしていたが我慢できないほどでもなく、むしろ仕事はいろんな機転が利きベストな状態だった。私は以前何度か断食を行ったが、その時は体調が悪く頭痛もひどくてとても仕事などできなかった。それを思えば、体質改善ができている証拠なので嬉しい。断食の少し前に全身チェックをしたら血液の状態が良好で、以前の貧血を脱していたり疲れ気味だった膵臓の働きも平常に戻っていたのでホッとしていたところだった。
3日目は自宅にいたが、とにかく眠いしカラダも動かないしで、やっとの思いで家事を行い午後からは寝て過ごした。夜になると冷汗が出てきたのでこれは危険と思い、シジミの味噌汁を飲み冷汗が止まって楽になった。その後、大根の干葉湯に入りカラダを芯から温める。
断食明けの今日は、朝からフラフラだったので予定していた回復食の1食目玄米クリームを食す。その前に塩湯を一杯飲んでから玄米クリームをひと口食べた時、カラダの隅々まで染みわたっていくような感覚で食べ物ってすごいな、と改めて思った。それで、ふらつきがなくなりお昼が待ち遠しく・・いそいそとお粥を炊いて昨夜のシジミの味噌汁や梅干し、たくあんを用意した。
私は、3日目の朝にふと食べ物って偉大だな、と思ったら思わず涙がこぼれ全ての食べ物に対して感謝の気持ちが溢れてきた。普段、頭でわかっているつもりでもこうしてカラダ丸ごとで解るのは全然違うと思う。良い体験だった。
また、断食は胃腸を休める良い機会だが、初めての方は自己判断で行うと危ないこともあるので一人で行うのはおすすめしない。断食の施設や指導者についてもらって行ってほしい。