3日間の断食の後、私たちはカゼをひいてしまった。
3日目でカラダが一番きつい日にダンナは仕事で展示会に行き、たぶんそこでカゼがうつってしまったのだろう。通常ならカラダの防御作用が働いてカゼにかからないかもしれないが、断食中だったのでね。
中医学では、食べたものが消化されそれが肉体を営養すると共に気も生成すると捉える。断食中は食べていないから気の働きのひとつであるカラダの防御作用が著しく低下していたため、カゼの侵入を防ぎきれなかったと思われる。
私は、ダンナからカゼがうつらないようにと気を付けていたが、やはり断食明けのカラダであるためか同じ症状のカゼ、つまり簡単にうつってしまった。トホホ・・
今回のカゼの症状は、発熱はなくて喉の痛みから翌日には鼻水・くしゃみの鼻カゼのような感じ。漢方薬と食事でふたりとも回復は早く、あとは鼻のぐずぐずが取れれば大丈夫。
春は風の季節でカラダへの影響も大きいため、防御作用の気の働きを充実させてカゼをひかにように気を付けよう。
写真は、断食明け2日めの七分搗きご飯と味噌汁、これもカラダに沁みてすごく美味しかった。