「蓮根と里芋のハンバーグ、キノコソースがけ」
秋になると里芋や蓮根が旬を迎えます。これらをハンバーグにしてキノコソースをたっぷりかけました。
薬膳ポイント
夏の終わりから出始める里芋は、和胃・健胃作用があるため脾胃の働きを助けます。夏に冷たいものを摂り過ぎて脾胃の働きが低下している場合に効果的です。
蓮根は、体内を潤す作用があるため秋の乾燥に良い。この二つを合わせることで秋の薬膳としました。
レシピはクリックしてご覧ください。
<蓮根と里芋のハンバーグ、キノコソースがけ>4人分
材料 蓮根・・120g 里芋・・中3コくらい 玉ネギ・・1/2コ シメジ・・1/2パック エノキ茸・・1袋
生椎茸・・2~3コ なたね油・・大さじ2 みりん・・大さじ1 黒酢・・小さじ2 塩・・適量
作り方
①里芋を洗って皮ごと茹で軟らかくなったらザルに上げ、粗熱が取れたら皮をむいてマッシャーで潰す。
②蓮根は生のままで100g分すりおろし、残りは1cm弱の角切りにする。玉ねぎはみじん切り、シメジは小房に分け、エノキ茸は3等分に切り、生椎茸は細切りにする。
③潰した里芋に蓮根おろしと玉ネギ、塩ひとつまみを加えて全体を混ぜ、蓮根の角切りも加えてさらに混ぜる
④③を4等分にしてハンバーグ型に成形する。
⑤フライパンになたね油大さじ1を熱し、ハンバーグを入れてフタをし両面焼く。
⑥別のフライパンに残りの油大さじ1を熱し、シメジを入れてつるりとなるまで炒めてからエノキ茸と生椎茸を加えて炒め合わせる。
⑦キノコがしんなりしたら調味料を加え、最後に味をみて塩で調える。
⑧お皿にハンバーグをのせてキノコソースをかけ、季節の野菜を添える。
*里芋は茹でてから皮をむくと手も痒くならずに楽です。
*玉ねぎの生が苦手な場合は、油で炒めてからハンバーグ生地に混ぜてください。