今日は暑い!すっきりとした味でじゃが芋を食べたくて、他に人参・シメジ・インゲン・玉ねぎを角切り(キューブ)にしてベジタブルスープの素を使ってスープに。味付けはあと塩のみ!
写真は、野菜がよく見えてないけどじゃが芋がたっぷり入っていて、食べるスープに近い感じ。今日のじゃが芋は、新ではないので
煮溶けることもなくホクホクとした食感で仕上がり、大満足。
昨日に引き続き身体を浄化したい私は、長ネギと生姜たっぷりにシメジ・インゲンを合わせ、プチトマトも最後に入れてみた。身体が洗われていくようでゴクゴク飲んだ、プチトマトは
イイ仕事をしてくれた・・助かったよ、ありがとう。
またしても昆布ダシを使い、ネギとプチトマト以外の材料を全て鍋に入れ、酒・塩・醤油少々で味付けし、最後にプチトマトを加えて火を止める。生姜の香りと味が生きたスープ。
今日は、身体をスッキリと浄化したかった。なので味噌じゃなくお吸い物に、ポンと浮かんだのが舞茸だったので舞茸のお吸い物に決定。
舞茸の味を最大に生かすには、決して沸騰させないこと。昆布ダシを温め、舞茸を加え鍋淵がふつふつする程度で3分ほど煮て煮えたら酒、塩で味付けし、最後に醤油を少々たらして完成。舞茸の味が引き出され、驚くほど美味しい!
今日は、夫が天津飯を作ったので私はそれに合わせて中華スープを作った。
昆布と干し椎茸の出し汁にして、生姜とねぎとごま油で中華味にしてみた。他にチンゲン菜とシメジ・春雨を使い植物性のみのアッサリしたスープ。もちろん、コク味に欠けるけれど天津飯に合っていて美味しかった。
おみおつけなのにスープ?って思うかな・・。私が、これを始めた理由を説明します。
おみおつけを漢字で表現すると「御御御付け」となり御が三つもつきます。それは、主食であるご飯に付けるもの、として汁物を古来より大事にしてきた食事形態にあるようです。最初は「御付け、おつけ」と呼んでいましたが、さらに御をつけて「御御付け、おみつけ」もっと丁寧にして御を増やし「御御御付け」となったとのことです。これは、諸説ある中のひとつですが、日本人の言葉遊びと食を敬う気持ちが表れていて私は大好きです。やはり、食事の時は何か汁物が欲しくなりますね。・・・ということで、味噌汁に限らずお澄ましやスープ、現代人なので世界中の汁物にトライしていこうと思います。そこで、今日は掘り立てのじゃが芋で作ったとろとろスープ!フレッシュトマトソースパスタに合わせました。
今日のおみおつけは「里芋」今、新芋なので薄皮がむきやすいし、軟らかいからすぐにできちゃう。
今日は忙しいので、出し汁なしで里芋を水から煮て作った。美味しいの?と思うかもしれないけれど、とろろ昆布からダシが出るし自家製米味噌で、ダシなしとは思えないほど美味しくなるよ。
栗ご飯を作ったら、栗があまったのですぐに茹でて食べたら大味でいまいち、そこで味噌と合わせておみおつけに。
栗の皮をむいて水で煮て、マッシャーでつぶし味噌を溶き入れ完成。浮き実に栗のスライスとイタリアンパセリ、私はシナモンを振って食べたけど、えっ!!と思った方は止めてね。2人分で栗10コ、水3カップ(煮詰めて2カップに)、味噌大さじ1、塩少々で味を調えてみてください。
おみおつけマラソン・・って何?
それは、私がウチで日々食べているおみおつけを毎回、違う食材で紹介すること。そして、できれば毎日ブログにアップしていこうと途方もないことを思いつき、でも面白そうだからやってみようと思った。
さて、どこまで走れるかな?旬の食材を使って季節を廻ったら1年経つから、来年までは走れる・・・かも。
では、ブログをご覧の皆さんたまには見て、お付き合いくださいませ。
2014年9月23日秋分の日、開始。
1回目は定番の豆腐とわかめのおみおつけ、出し汁は昆布と干し椎茸、味噌は自家製の麦みそ。美味い!
豆腐と味噌の取り合わせは最強だと思う。わかめもイイ味出してくれていて定番になるのは納得なのだ。
レシピは、必要な場合に紹介しますね。
昨日の21日はやおやの料理教室でした。ご参加くださった皆様ありがとうございました。今回は初参加の方が多く、グルッペのチラシやホームページ、そして私のホームページもご覧になって参加してくださったとのことで、ホームページを開設して良かったとつくづく思いました。
写真は地味ですが、味は滋味なのです。
里芋ご飯、焼き油揚げの味噌汁、秋野菜のにしめ、きくらげの佃煮、梨とプルーンのコンポートの5品。全体のバランスもよく、とっても美味しいとの声が多くて、すごく嬉しかったです。
今日は、彼岸の入りなのでおはぎを作りました。この時期は萩の花にちなみ「おはぎ」と呼んで春の彼岸の「ぼた餅」と区別したようです。
写真は大きく見えますが、小ぶりの卵くらいのサイズで食べやすいです。中身は玄米に、簡単に作り方を紹介します。
餅玄米とうるち玄米半々で、水加減は米の1割増しにし、圧力鍋で通常に炊く。蒸らし終えたら軽く搗いてたわら型にまとめ、あんこでくるむ。
*手作業するときは、薄い手袋をすると楽に包めます。玄米の場合、噛むほどに甘さが増すのであんこの甘さは控えめにするとよいですよ。小豆は、圧力鍋を使うと高圧で5分加圧し15分ほど蒸らすと軟らかくなるので、それからお好みの甘味をつけます。マッシャーでつぶすと楽ちんです。
秋はサンマが食べたい!
しかし、まだお高いのでじっと我慢していたら・・・実家からサンマさまが届いた!!!
見てください、このキラキラ感、持ってみると丸々として活きのよさがバツグン。
サンマさま、ウチにきてくれてありがとう。
夏に帰省した時は、同級生がヒラメを釣ってきたからとお裾分けがあって、食べたら・・命の味がした。全ての命に感謝。
7日の日曜日にグルッペ主催の薬膳食養講座、1回目がありました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
1回目の薬茶は「菊花茶」にしました。この日の少し乾燥した空気には適したお茶で、肺の働きを活性化することと、肝の働きにもよいのでストレスを解消してくれます。講座の初回は、講師も含めみんな多少は緊張しているものなので菊花はよく使います。飲むとスーッとして楽になりますよ。
1回目の内容は、中医学の基本思想をさまざまな話しを織り交ぜて講座を進めました。基本思想というと難しく感じるかもしれませんが、自然と人との関わりなど聞くと納得していただける内容です。
ブレイクタイムのおやつはりんごの蒸しケーキ。私は、講座の前日に翌日の気候や参加者さんの雰囲気からイメージして、何を用意したらよいのか導き出して作ります。大まかなイメージですが、大体はビンゴということが多いです。
後日、参加者さんから講座の感想を伺う機会があり、話がとてもわかりやすかったとのことで、とても励みになりました。次回からもしっかり努めます。
どの回からでもご参加OKです、ご興味のある方お待ちしております。
今日は重陽の節句、菊の花が美しく咲く時期なので菊の節句とも言われます。この日は、お酒に菊の花びらを浮かべ、花の香りをお酒に移してたしなみ、それは厄払いにも。
菊を買いに行ったら・・・大輪の菊がまだなくて小菊の花びらを日本酒に浮かべてパチリ。菊の香りがして美味しかったですよ。
重陽の節句ってあまりなじみがないと思いますが、長崎くんちはご存知ですね。お九日がおくんちとなり、それは9月9日からきているとのことです。
今日は十五夜ですが、あいにくの曇り空・・。なので、お団子のひとつを紅花で黄色く染めて満月の代わりにしました。
別名「芋名月」と呼ばれ、この時期に収穫される里芋やさつま芋、旬の果物などを盛りものにしてお団子と共にお供えします。農産物の収穫への感謝を表していますね。
ススキは稲穂に見立てて飾りますが、今回はお庭に自然と生えている秋っぽい草を飾りました。気になったので名前を調べると、穂のようになっているのが「エノコログサ別名ネコジャラシ」とツンツンしてるのが「アキヒメシバ」でした。
私は、昨日までのくしゃみから解放されました!
食べ物の力は大きいとつくづく実感しています。身体の具合が悪くなったとき何を摂ったらよいかとプラス方向に考えがちですが、その前に症状の大元をみてその要因となっている要らないものを排除する、つまり何を止めたらよいかと一旦マイナス方向にみることも大事ですね。
私の場合、弱っている脾胃を休めて活性化するために、昨日は冷たいものと甘いもの・脂を摂りませんでした。そして、穀物菜食にして唐辛子を適量使ったら、もう今日はくしゃみが出ません。え?1日で!思うかもしれませんが、要因と思われる食べ物を止めることと、そこに意識を働かせることで身体の改善を促し、早めの回復になったのだと思います。但し、あくまでも私のこの時の場合ですが・・。
そう!唐辛子の威力、やはり中医学で言うところの秋の五味は辛なのだと実感しました。こんな時、中医学を基本とした薬膳を学んで本当によかったと思っています。知ることは自信につながりますね。
9月に入ってストーンと秋らしく、過ごしやすくなりましたね。猛暑の頃は、いつまでこの暑さが続くのか・・とうんざりするほどでしたが、時は確実に(あたりまえだけど)移り行く感じです。そんな中、私の身体の変化はこんな感じです。
急に涼しくなったからか、大量に補給していた水分がそんなに要らなくなった。けれど、体内の代謝しきれない余分な水分がちゃぷちゃぷしていて(イメージ)それを体外に排出しようと(たぶん)くしゃみが止まらない。今日、やっとそれも落ち着いた感じ。
ちょっと、簡単に分析してみた。くしゃみで鼻水が出てくるのは、要らない水分を出そうとする身体の働きのひとつ。水は上から下へ流れるのが自然だが、今、私の体はくしゃみという反発力をもってして体外に水分を排出しなくてはいけない状況なのだ、と思う。
中医学からみて私の体は、夏の食べ方で冷たいものや疲れによる甘いものの摂り過ぎにより脾胃の働きが落ちている状態と推測する。そうなると、胃で消化したものを腸へ送りきれずちゃぷちゃぷ状態なのだと思う。なので、冷たいものは控え甘いものと脂も一旦やめておこう。そして、香辛料のピリリとした反発力を使って余分な水分を発散させよう、これは春夏以来の暑熱を除く効果がある。だから、秋の五味は辛なのだと思う。
これは、あくまで私個人の身体の状態と対処法です。紹介した理由は、身体の変化を読み取って中医学による対応とはこんな感じかな、と少しでもご参考になればと思いまして・・。
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