調布「今を生きる料理教室、長夏の薬膳」の様子

 

 

 昨日は調布にあるステキなカフェ、galleryCafe鈴や商店さんで長夏の薬膳料理教室を行ってきました。主催はao akua治療院を経営されている治療師の内田先生です。

おかげさまで満席となり、楽しい料理教室となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 今回は、薬膳ピクルスを各自作ってお持ち帰りしていただきました。写真をご覧ください!キレイですね。タグは鈴や商店の店主、鈴木さんの手作りによるものです。工夫次第でそんなにお金をかけずにこんなにステキなピクルスができました。

 作っている最中は、皆さんでおしゃべりしながらの楽しい作業です。それぞれに個性が光り、できあがりを見て私も嬉しくなりました。

 

 他の薬膳料理は、ガレット、フレッシュサラダ・五味子酢ドレッシング和え、焼きパイナップルのバニラアイス添えを作りました。さらに、季節の薬茶は五味子茶にして身体をキュッと締め、汗のかき過ぎを防いで秋の身体作りをしました。

 

 他にも写真がありますので、興味のある方はクリックしてご覧くださいませ。

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カラダと対話・・続き

 私は数日のカゼの兆候を漢方薬や薬茶などでなんとか乗り切った、つもりだった。しかし、今回は疲れがたまっていて免疫力も落ちていたようで、今朝から胸の真ん中がもわもわしてイヤな感じがしていた。たぶん、呼吸器系に入ってしまったと思われる。そこで、胸のあたりにビワの葉エキスをすり込んで手で温めた。または、お灸をしてもいいと思う。

 今までと確実に違うのは、常にカラダの変化を感じ取りめんどうがらずに細かく対処したから寝込まずに済んだ。とにかく、カゼが軽く済んで良かった。

 

 東洋医学では、風邪(ふうじゃ)が肌の表面に取りつき次第に身体の中に入り込んで本格的にカゼをひく、という見方があります。そのため、カゼの初期は肌の表面にあるうちに解表(げひょう)と言って取り払ってしまうと軽い症状で済むことが多いです。そこで、生姜や紫蘇・ねぎ・桂枝などを使い風邪を飛ばしてしまいます。特にカゼは早めに対処し、症状の変化に応じて食べ物も薬茶も漢方薬も変えていくことが大事ですよ。

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カラダと対話

 私は夏に弱い、さらに湿気にもめっぽう弱い。だから、梅雨と夏の終わりの台風が多い頃はヘロヘロになりがちだ。そんな時に油断していると夏カゼをひき、鼻水とくしゃみで瞼も腫れて大変なことになってしまう。

 

 その夏カゼの兆候がつい2~3日前から現れていたが、今後、仕事も控えているので絶対にカゼに突入できない。だから、ごく初期の段階から症状に必要な漢方薬と昨日ブログにアップした五味子茶を飲み、カゼがカラダの中に入り込んでくるのを防いでいた。

 夜も漢方薬を飲んで寝たが、朝起きたら喉が痛い!これは本格的にカゼをひいた状態になる。そう思ったので、私は咽の奥にビワの葉エキスを数的たらし、さらに漢方薬を飲み朝ごはんは食べずに活動開始した。思ったより動けたし、動いているうちにカラダの調子も良くなってきて喉の痛みもなくなった。

 カゼをひくとしっかりごはんを食べて、と言うが(もちろんその方が良い場合もあるが)胃腸の働きを休ませてカゼを退治する方にカラダの機能を働かせる方が良い場合もある。今回の私のカラダは後者だったようで、一食抜いたのが功を奏したと思う。

 

 カラダに聴いて判断し、カラダと問答し、どうするか決める。頭の知識をすり合わせて考えるのはカラダに聴いてからにする。常にカラダと対話するスタンスで判断すると間違いがなくなって楽になる。

 それにはどうすればよいか?自分を自然界とつなげることで、自分が天と地とつながっているとイメージしてみること。実は、自然界と人はつながっているものだけれど、人が無意識のうちに断ち切っていることもある。そうなると判断力が劣ってしまうためあまり楽になれないかもしれない。だから、天地とつながっているとイメージし、意識化することがとっても大事なの。

 

 これらのこと、よくわからないかもしれません。私は以前、全くわかりませんでした。でも、食べ物と食べ方を変え、自分自身と向き合いカラダの声を聴けるようになったらさまざまなことが解りカラダが楽になりました。この手助けをしてくれるひとつに薬膳があり、その根幹を成す東洋思想を感じとるようになれたらしめたものです。

 

 よかったら講座で一緒に学びませんか?

私は、大人の学びは楽しくおおらかにと心がけて講座や料理教室を行っております。詳しくは薬膳講座のご案内 または薬膳料理教室のご案内

をご覧ください。さらに、漢方薬に興味のある方は漢方講座のご案内をご覧ください。

*私が今回使った漢方薬は、皆さまにお伝えすることはできません。なぜなら、私は薬剤師ではないし人それぞれのその時の症状に合わせて漢方薬を処方する必要があるからです。ご了承下さいませ。

 

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五味子茶で猛暑を乗り切る

 

今日も朝から気温がグングンあがって体温なみの暑さ!

私は更年期も加わっていて汗が止まらない。そこで、五味子でお茶を煎じ温かく、または常温で飲んでいる。ふむ、なるほど汗の出方が少し減ったような・・気がする。

 

五味子は、五つの味と書くように五味を兼ね備えているため、酸味の中にもほのかに甘・苦・辛・鹹味を感じる。ということは、五臓にも影響し活性化してくれるため、夏の疲れが出るこの時期は酸味の収斂作用で汗の出過ぎを抑えるだけでなく、臓腑全体に良いのである。

 

鍋に水2カップと五味子小さじ2を入れ、水が約半量になるまで煎じて濾す。お好みでハチミツを入れてもよし、です。

*写真はわかりやすいようにポットに五味子を入れてます。

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白ナスのソテー

 

最近、白いナスや緑のナスをみかけませんか?

白いナスの皮には、ナスニン(アントシアニン成分)が含まれないので白いのだそうです。特徴は皮が硬めだけれど熱を加えると中身はトロトロになることです。

 

そこで、斜め切りにしてオリーブオイルでソテーし、バター醤油で味付けしてみました。

まぁ、トロトロでバターと醤油・オイルが染みていて口の中で溶けていく美味しさです。皮はやはり硬めなので、半分くらいは食べませんでした。

 

ナスは身体を冷やすので今のうちに食べておくといいですよ。また、冷え性の方は食べ過ぎにご注意くださいね。

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岩手山、初登山

私の故郷にある岩手山は標高2038m、百名山のひとつでもあり雄々しく美しい山である。

 

実家はこの岩手山と向かい側にたたずむ姫神山の間にあり、私は子どもの頃からこれらの山を事あるごとに眺めて育った。20代までは体力がなく、山登りは自分には無理だとあきらめていたが、食事を変えて体質が少しずつ変わり体力もついてきたので、まずは2年前に姫神山に登ってみた。

すると、小学生の遠足での登山の時より楽に登れて自信がついたので、今年は念願の岩手山を試みた。山に詳しい弟にガイドしてもらっていざ出発!

 

さて、私は無事に登頂できたでしょうか?続きは、もっと見るをクリックしてね。

 

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トマトで涼を!

残暑お見舞い申し上げます

 

台風が過ぎ去った今日は、太陽がジリジリ空気も熱を帯びうだるように暑い。家で料理の試作をしたりレシピを作ったりしていて、昼間は扇風機で暑さを凌いでいる。

 

こんな時、水ばかりを飲むよりもトマトやキュウリなど、身体を冷やす野菜を食べることも良い。私はキッチンカウンターに写真のようにトマトを置き、通るたびにつまみ食いしている。薬膳的にみると、トマトは身体を冷やし口の渇きを癒し食欲不振や体力回復にも良いとのこと。

 

トマトの酸味と甘みとジュースが身体に染みてくる~。やはりトマトは夏の身体に効果的、そして美味しさも格別!

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グループレッスン「季節の薬膳料理」8月の様子

 

昨日はキレイ女子の皆さんのグループで夏の薬膳料理教室を行いました。このグループは気の置けない友達ばかりなので、皆さんとっても楽しそう!ワイワイとお料理してモリモリいただきました。

 

 

生春巻きやバインセオなど、ベトナム料理を作りましたが、皆さんの手作業がとても丁寧なので、完成した料理もとても美味しかったです。

 

メニューは、ほぼ夏野菜と果物なので消化も良く体の暑熱も取り去ってくれる、まさに夏の薬膳料理で皆さんにもご満足いただけたようで私も嬉しかったです。

 

皆さん、楽しい料理教室でしたね、ありがとうございました。

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天然の「ハナビラタケ」

 

岩手山登山のときに弟が見つけた天然のハナビラタケ。

 

一緒に歩いていた私は自分の足元に注意するのに精一杯で、弟に言われるまで全くわからなかった。

 

登山道から少し外れた森の中、それは白い貴婦人のようなた佇まいヒラヒラをこんもりさせていた。すごく、すごく綺麗で少しの間二人で眺めてから「採らせていただきます」と静かに手の中へ。プルンとした手触りが気持ちイイ。

 

山の恵みに感謝して・・帰ってからの料理が楽しみ!

 

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