昨日の夕飯・・里芋で汁とご飯を

 

里芋がたくさん収穫されるこの時期は、あちこちのご近所さんから頂くのでとってもありがたい。

 

そこで、やはり芋の子汁は作らないと、てことで醤油味で仕上げた。

里芋は、皮をむいて切った状態で生のまま冷凍すると良いよ、とご近所さんに聞いたのでやってみると、なるほど解凍せずに調理できるし楽ちんだった。里芋の親芋(ちょい硬め)も頂いたので拍子切りにして冷凍しておき、ゴボウや人参などと一緒に炊き込みご飯も作る。

それから、焼きナス、春菊と菊の花の和え物。

ナスも季節的にもうおしまいなので皮が硬くなっている、そこで焼いて皮をむき、白だしに漬け込んでおくとすぐに使えて便利だ。

 

秋を堪能してとっても美味しかった!

酢こうじレシピ「パプリカの酢こうじ漬け」

酢こうじを使ったレシピを更新します。

パプリカの皮をむいて酢こうじに漬けておくだけ!そのまま食べてもいいし、サラダに混ぜたりお肉やお魚の付け合わせにもよく合うのでお試しください。写真左は、パプリカを酢こうじに漬けたもの。それを夕飯のサラダに使いました(写真右)他に、枝豆チャーハン、豆腐と春菊の味噌汁、焼きナス、ピーマンの肉詰め、サラダのメニューでした。

 

作り方

①パプリカを半分に切って種を取り、グリルに皮面を上(熱源の方)にして入れ皮が真っ黒に焦げるまで焼く。

②次にパプリカを水にとり、焦げた部分の皮をむき3~4等分に切る。

③保存容器にパプリカを入れ、酢こうじをかけて冷蔵庫で保存する。

*分量の目安は、パプリカ2コに対して酢こうじ大さじ3くらい。

 

大分からカボスと間引き人参

私は、カボスでポン酢を作ろうと思い、スーパーや八百屋を探してみたけれどないのでネットで検索すると、大分の日出町にメープルファームさんという有機農家があったので注文してみた。すると、大ぶりのカボスが10コで980円+送料、そしておまけに間引き人参も入っていてラッキー!

 

カボスは、とてもジューシーで8コも絞ると400ccもとれたのでポン酢には充分だった。酸味も強くなくキンキンしてない味だったのでイイ感じ!絞った後の殻は布袋に入れてお風呂に入れると、カボスの香りがしてポカポカと温まり最高だった。但し、ピリピリと肌への刺激があるので、お肌の弱い方はご注意くださいね。

そして、おまけの間引き人参は、そのまま味噌を付けてポリポリと食べたり、丸ごと蒸し人参にしてサラダに盛り付けたりした。母は、サラダの人参を食べて「なんでこんなに軟らかいんだ?美味しい!」と喜んでいた。間引き人参はチビだから?なのか人参の味が濃いと感じた。

蒸し人参の作り方は、厚手の鍋に人参を入れ塩を少々まぶして5分ほど置き、人参から水分が出てきたら弱火にかける。乾煎りして水分がある程度飛んだら、水を大さじ2~3入れてフタをし、極弱火にして蒸し煮する。このサイズの人参なら5分くらいで軟らかくなる。フタを取ってまだ水分があったら少し火を強めて水を飛ばすと良い。人参の自然な甘味が美味しいよ、お試しを。

本の紹介「発酵食・・・」

 

本の紹介です

 

マキノ出版さんからムック本の「発酵食で免疫力アップ!楽やせる!」が10月28日発売されます。お値段は800円+消費税です。

 

これは、去年(2019年)の8月2日に発売された「安心」9月号に私の記事として酢こうじを掲載していただき、その内容が再び掲載されています。

もし、去年「安心」が欲しかったのに買いそびれてしまった方は、同じ内容なので良かったらどうぞ、お買い求めくださいませ。

 

酢こうじは、たぶん商品化されていないと思われるので自作するしかありませんが、作り方はすごく簡単です。本には、酢こうじの作り方とレシピもいくつか紹介してすぐにできるものばかりです。

安心は9月号だったので夏のメニューが多いのですが、今の季節の食材に替えてアレンジできるのでお試しいただけると私も嬉しいです。

 

また、私も新しい酢こうじレシピをこのブログで紹介していきますので、お時間のあるときにでもご覧になってみてください。

 

酢こうじは、とても使い勝手が良いので作っておくと重宝しますよ!

 

母との対峙・・その日、母は・・

一昨日、母とのことで自分のことを書いたが、デイサービスから帰ってきた母のことも書いておこうと思う。

 

夕方、デイサービスから帰ってきた母は玄関で「私は怒っていた」と言う。どうしてかと私が聞くと、どうやら朝の準備が遅れたことで自分自身に怒っていたようだ。母は、怒るとものすごいので自分だけで収めておくことができない。そこで、まわりの人々にも怒りのエネルギーを発してしまったのだね。そのことに対して母は皆さんに申し訳ないと思い、さらに落ち込んでいたので私はゆっくり話を聞いた。すると、話しているうちに母は落ち着いてきて平常に戻ってきて私もホッとする。

母娘のつながりは強い傾向にあると思うが、ウチはすさまじいものがある。この日も、二人とも起こった出来事に対して自分と向き合っていたのだから・・今までもこのような共時性の連続だった。相手を見て学べということなのだろう。

母との対峙・・私の覚悟

 

昨日の朝は雲ひとつなく、庭の草花に朝露がキラキラと光り一面が輝いていた。自然がもたらす造形の美しさに、人は敵わないなぁと感じる。そんな自然界の中に組み込まれている人間は、常に謙虚になって自然から学ぶことが多いはず。

 

人と向き合っていると視点が近くなって大事なことを見落としがちだけれど、ふっとカラダの力を抜いて目を外に向けると視野が広がり今までの近かった視点がぼやける。そして、ぼやけた外に今まで見えなかったモノがはっきりと見えてくる。それは、視点を変えたことで相手への見方が変わるから、煮詰まってしまった対応を別の角度から見て変えてみることができる。そして、それは自分も相手も楽になるひとつの方法だ、と私は思う。

 

 

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酢こうじ漬け大根

 

酢こうじを作っておくといろいろ使えて重宝する。

 

これは、大根の千切りに酢こうじを混ぜて漬けておいたもの。約200gの大根なら大さじ3~4の酢こうじを加えて混ぜ、タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存する。

このまま食べてもいいし、洋風のサラダにするならオリーブオイルやレモン汁など加え、中華風ならごま油や唐辛子を加えてピリ辛にしても美味しい。

 今までドレッシングのレシピは掲載してきたけれど、こうして漬けておくのもOK。是非、お試しを。

 

酢こうじのレシピは玉ねぎとパプリカの酢こうじ和えに掲載しているのでご覧ください。

グルッペのくらし塾で今年仕込んだ味噌

今年の2月にグルッペのくらし塾で味噌を仕込みました。ご参加いただいた皆さま、そろそろ味噌を開け頃ですよ。え?もう開けた?そういう方も大丈夫です。

 

写真の味噌は、ヒヨコ豆で少量仕込んだものなのでタッパーの底の方にある感じです。表面を見ていただくと全くカビてないのがわかりますね。味見をするとまだ塩が立っていてしょっぱい感じがしますが、味噌自体はしっかり出来上がっています。

味噌がこのような状態になったら、ちょうど良い容器に移し替えて冷蔵庫(野菜室がいいかな)に入れ、低温で熟成させていく感じです。すると、塩もまろやかな味になっていきますよ。もちろん、もう食べて大丈夫です。

 

お味噌汁もこの味噌ならダシ要らずで、ネギなどの薬味と味噌をお湯で溶くだけ!最高です。

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たまにはリフレッシュ

私は、母のお世話のために実家に来てから3週間ほど経った。初めのうちは母との距離感を掴むのに戸惑ったりしていたが、やっとお互いの楽なペースを見いだした。このところ、二人ともよく笑うようになって良い感じで楽しくやっている。もちろん、日常的にいろいろあるがあまり気にしないようにしている。

 

さて、母がデイサービスに行った先日、私は盛岡市内に用事を済ませるために出かけた。盛岡は、私が高校時代を過ごした懐かしい場所。市内を歩き回っていると「ア・ラ・モンタン」と書いた旗がお店の前にあって、あ、辛いスープパスタだ、と一気に記憶がよみがえった。かなり前に、友人に連れられて行った時は、今の場所でなく池のほとりにお店がありすごく辛くて私は食べきれなかった。そこで、リベンジとばかりにお店に入り、ア・ラ・モンタンを注文。ほどなくしてやってきたそれは、トマトスープに太麺、ベーコン、粉チーズなどがガラスの器にたっぷりと盛られている。私は、以前の辛い記憶があるのでスープからそっと口に運んでみると・・あれ?そんなに辛くない!イケる、と思って麺を食べてみるとあまりの熱さにビックリ!そして、いつまでも熱々なのでゆっくり食べ進めた。今回は、スープも飲み干して完食し、リベンジ成功。

帰りは、盛岡駅にあるレストランで田野畑村のソフトクリームを食べた。田野畑村は酪農が盛んなのでフレッシュミルクで作るソフトクリームはコクがありながらさっぱりしていていくらでも食べれられそう・・大満足でリフレッシュできた。

 

岩手の三大麺は、わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺が有名だけど、なにしろみんな麺好きなので他にもいろいろあり、ア・ラ・モンタンもそのひとつだと私は思う。三陸の方には、海産物がたっぷり入り塩味の磯ラーメンもあるし、醤油味のいわゆるシナ蕎麦と言ってた頃のような釜石ラーメンというのもある。岩手にいらした際には、いろんな麺を堪能して欲しい。

いちにち一品「ホウレン草ともってのほかのエゴマ和え」

エゴマの油は、血液をサラサラにするヘルシーオイルとしてご存知の方も多いはず。が、福島の会津では昔からある伝統野菜のようだ。エゴマを食べると十年長生きするといういわれから会津では「じゅうねん」と呼ばれている。

 

エゴマの見た目は、白いごまのようだがシソ科の植物でごまとは別物。確かに、エゴマを持ってみるとサラリとして軽くこれから油が取れるのか?と思ってしまう。

エゴマを煎る時は煎り過ぎにご注意を。エゴマは、軽いので私はつい煎り過ぎてしまい、風味が損なわれてしまった。すごく繊細に仕上げると良い。と言っても鍋などで煎り始め、パチパチとはぜ始めたらもう火を止めるとOK。粗熱を取ってすり鉢で擂ると良い香りがして、それだけでご馳走感が出る。エゴマの実は、物産展や自然食品のお店で購入できるのでどうぞお試しを!

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母直伝の「クルミ餅」

私は、今日おやつにクルミ餅を作った。これは、母の十八番で私が子どもの頃に作ってくれた大好きなおやつ。

 

クルミ餅を食べて母は「これ、美味しいね~」と言うから「私が子どもの頃に作ってくれたじゃない」と返事をすると「さて?そうだっけ?忘れたよ」と言うではないか!私は、胸の奥がキュッとして切なくなった。

 

このクルミ餅のクルミあんは、煎ったクルミをすり鉢で擂りお湯を適量加えて緩め砂糖を好みの分量加え、最後に醤油を少々加えるのがコツ。醤油を入れることでクルミの味が引き立ち、甘さも際立ってコクのある味わいになり、すごく美味しい。

 

私が母から教わったクルミ餅は、最高のおやつとして引き継いでいきたい。

もち米で里芋の炊き込みご飯

昨日の夕飯は、もち米とうるち米を半々にして里芋と油揚げを使い炊き込みご飯にした。このもち米とうるち米ブレンドも頂き物で本当にありがたい。農業でも漁業でも生産地に住んでいると野菜の採りたて、魚介の揚げ立てを新鮮なうちに食べられるので本当に贅沢だ。

炊き込みご飯はうるち米だけでも美味しいが、もち米が半分入るともっちりし過ぎずモチっとして食べ応えがある。炊き方は、うるち米と全く同じ方法なのでもち米が手に入ったら是非、試してほしいね。今回は、もち米とうるち米が各1合ずつ、を洗って30分ザル上げ後、里芋3~4コ、油揚げ1枚、酒大さじ1と醤油小さじ2・塩小さじ1/2を入れて炊いた。薄味に炊き上がるので好みで醤油などを足してね。

他のメニューは、豆腐とワカメの味噌汁、天ぷら(ナス・ピーマン・サツマイモ)ゴーヤチャンプルー、大根・ズッキーニ・人参の浅漬け。すごくすごく美味しかった、ごちそうさまでした。

初物サンマに舌鼓

 

今年はサンマの水揚げが少ない、と初セリで高値がついていた。けれど、このところの気温低下により?かな、サンマが豊漁になりつつあるようで値段も安くなっていた。そこで、昨日の夕飯は初サンマをいただいた。

 

お皿に乗りきらないサイズのサンマ!とっても新鮮でお腹の苦味も美味しく感じるほどだった。

サンマの薬膳効果は、脾胃(おなか)の働きを助け造血して巡らせ、貧血を改善する。また、疲労や食欲不振などに良い。

夏が終わり秋を迎える頃に体調を崩す場合が多いけれど、上記のような症状にはサンマが適しているからたくさん食べたいものだ。やはり、旬の食材をバランスよく食べていると間違いがないのだなと思う。

 

昨日は、他にきくわた(タラの白子のこと)と豆腐のお吸い物、ホウレン草ともってのほかの酢の物。きくわたも私の子どもの頃から好きな食材でよく母がお吸い物にしてくれた。今は、逆転して私が母に作っている、いろんな意味で巡っているな、と思う。

母もサンマが大好きで食べ方もすごく上手、昨日も中骨と頭しかお皿に残っていなかったので「サンマの食べ方上手じゃん」と私が言うと母は、照れたように笑っていた。

 

あ~、笑うっていいね。もっと笑って過ごそうと思った。

 

 

いちにち一品「もってのほかとキュウリの酢こうじ和え」

もってのほか、とは紫色の食用菊で延命薬という品種だそう。この名の由来は「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」や「もってのほか(思ってたより)美味しい」と産地の山形県のホームページにのっていた。

私は、またしても例の産直でもってのほかを購入し、袋から出してみると思っていたよりたくさん入っていて生産者さんの気前の良さにありがたく思う。これにキュウリを合わせ、酢こうじで和えるとキンとした味の酢の物でなく、ほわりとやわらかい酸味の和え物になった。

 

2人分

材料 もってのほか・・10~14コ分 キュウリ・・1/2本 酢こうじ・・大さじ2 醤油・・少々 塩・・適量

作り方

①菊は、花びらをバラバラにして酢をたらした湯でさっと茹でザルに上げて冷まし、軽く絞る。

②キュウリは千切りにし、塩をまぶしてしんなりしたらよく絞る。

③菊とキュウリをボウルに入れて混ぜ、酢こうじを加えて和えてから醤油と塩で味を調える。

*菊は、もってのほかでなく黄色い菊でもOKです。その際は、薄口醬油を使うと色がきれいに仕上がります。 

母のいる場所

この写真の山は、姫神山で日本二百名山のひとつ。

ここに母がいるわけではなく、私の心の故郷でいつも姫神山を見て励まされている。

 

母の最近の記憶は、もう無いに等しい。昔のことはまぁ覚えていていろいろ話を聞けるけれど、日にちや曜日、予定など全く覚えられないので、私は壊れたテープレコーダーのように毎回同じことを伝えている。初めの頃私は、キィーっとなってイラついていたが、母の立場になって考えてみると・・覚えれない自分に焦りや不安を抱えているだろうな、と思った。

その不安感は、その立場になってみないとわかり得ないことだけど、きっと相当なもんだろうと察すれば、私のイラつきもなくなった。

今の母と付き合うには、母がいる場所に私はいない、からそのうつろいに巻き込まれないようにして私自身を大事にしようと思った。

昨日の夕飯「ブリ大根」

 

昨日、スーパーで天然のブリを発見、しかも2切れで200円とチョーお得なので迷わず購入。すぐにブリ大根と心に浮かび、大根と生姜はウチにあったな、などと段取りしながら他の食材も大量購入。

たぶん、日本中どこに行ってもイオンはあると思うが、やはり商品のラインナップに地域性が出るので私は珍しいものを見るとついつい買ってしまう。買いすぎなのだね。

 

さて、ブリ大根だがなんとなく次のような調味料の割合で作ると美味しく仕上がる。みりん3:酒2:醤油2、水か出し汁を1カップ。これは、ブリの切り身2切れと大根200gくらいで2人分。生姜スライスを3枚ほど忘れずに入れてね。

ブリは下処理が大事、切り身に塩を振って5分ほど置いたら湯引きをしてから大根・生姜・調味料入り煮汁で煮る。煮物の煮る時間の目安は20分なので、ブリ大根もペーパーで落し蓋をして20分煮て完成。砂糖を加える場合は、割合1くらいで良いでしょう。

ブリの薬膳効果は、身体を温めて気血を補いお腹の調子を整えるため、疲労や体力減退、知力低下、貧血に良い。そうか、今の自分にピッタリ食材だった。ブリに呼ばれたんだね。

 

他に、そばサラダ、キュウリ・カブ・人参の酢醤油和え、ご飯、豆腐と春菊の味噌汁と豪華版。ホントに美味しかった。

いちにち一品「メカブ・キュウリ・カブのポン酢がけ」

私は、先日スーパーで細かく刻んだメカブを見つけ、これいいな、つるつる食べたいな、お通じにもいいし、と思って購入。

 

メカブの他にキュウリとカブを薄切りにしてそれぞれ塩をまぶし、しんなりしたらよく絞る。それらを混ぜて盛り付け、ポン酢をかけて針生姜をトッピングした。キュウリとカブを塩まぶしするのでほんのり塩気があり、ポン酢だけで美味しくできる。箸休めにもなるし、簡単にできるし、おすすめです。

 

メカブは、ワカメの根元部分で抗酸化作用のあるフコイダンが豊富に含まれる。さらに、水溶性の食物繊維によりお腹の中の不要物を吸着して排出してくれる。

薬膳効果として、腎の働きを助け余分な熱を冷まし、しこりやむくみ、リンパ節の腫れなどに良い。もう一品欲しいな、の時にどうぞ。

 

昨夜の夕飯

 

昨夜もまだ残っていた粕汁にする。最後の粕汁は寝かせたカレーのごとく旨みが乗ってすごく美味しくなっていた。

他に、ユウガオとソーセージの炒め物、オクラのごま和え、ホウレン草とヒジキ煮のポン酢がけ、キャベツ・人参・カブの浅漬け、ご飯のメニュー。

 

ユウガオも子どもの頃に良く食べた野菜で懐かしい味だ。ユウガオは油と相性が良く、炒めてから少し出し汁か水を入れて煮浸し風にするとユウガオ特有のとろーんとした食感になってすごく美味しい。

 

 

母親に少しでも動いてもらおうとごま擂りを頼んだら・・全くと言っていいほどできなくなっていた。先日の月見団子はあんなに上手にできたのにな。母は、以前は軽快にごまでもクルミでも擂ってくれて料理してたのに、今はもうしなくなった。

でも、この時、母はなんとかごまを擂ってくれてやっとできたのが写真のオクラのごま和え、少しごまの粒があったけれど私は擂りなおさずそのまま使った。

 

親の老化を目の当たりにすると、淋しいとか悲しいというよりも私はひるんでしまい、やるせない気持ちになった。そして、それもこれも全て受け入れようと思った。

先日の夕飯に大好きなホヤ料理を

皆さん、ホヤをご存知?

 

三陸で水揚げされるオレンジ色の丸いもので旬は夏、私にとっては夏の味としてあれば必ず食べたい海産物だ。ホヤは好き嫌いがはっきり分かれるようだけど、私は子どもの頃から食べていたせいか大好き!

今は、旬のホヤから外れているけれどスーパーで見つけ、もう食べたい気持ちが勝って買ってきた。

 

私がホヤ料理で一番好きなのは酢の物、キュウリを刻みホヤと合わせて酢と醤油は少々で味付けして完成。うま~~~い!やっぱりホヤは大好きだ。写真の右上がホヤ酢、あとは秋鮭のソテー(母と半分こで充分)ホウレン草と菊とヒジキ煮添え、ユウガオと油揚げの炒め物、味噌汁、ご飯のメニュー。

自分の好物を食べられて幸せな食事だったよ。

今日の夕飯「秋鮭の粕汁」

今、ちょうど秋鮭が美味しい頃なので粕汁にしてみた。食後、身体がポカポカと温まったことで眠りも深かった。

 

他のメニューは、カブの葉と油揚げに煮浸し、カブの葉のエゴマ和え、大根・人参・キャベツ・カブの浅漬け。

カブの葉は、生だとちょっとえぐみを感じるので私はさっと茹でて使うようにしている。先にカブの葉を全て茹でたので煮浸しはさらに火を通した感じになった。これが、とても軟らかく仕上がり大正解!高齢者には食べやすくていいと思った。母も美味しいと喜んでいたしね。

 

粕汁はいろいろな作り方があるが、今回は昆布ダシに大根、人参、ネギ、エノキ、油揚げ、豆腐、の食材に味付けは酒粕、みりん、酒、醤油、塩で仕上げた。味噌を少し入れてもいいね。そうそう、鮭は塩を振り湯引きしてから使ったので臭みもなく美味しかったよ。

お月見団子

 

昨日は中秋の名月だったので、私は母と一緒にお団子を作った。

 

小豆を鍋でコトコト炊いてあんこを作り、お団子は簡単な作り方にした。本来は、上新粉をこねて蒸して成形してと手数がかかるが、私はお団子をただ茹でて作る方法にした。これは、簡単でさっと作りやすいが出来立てのお団子はちょっとざらついた食感だ。でも翌日には滑らかもっちり食感で美味しくなっていてイイ感じだ。

このくらいの気温なら冷蔵庫に入れずに常温で置けるのでお団子は硬くならない。まぁ、翌日には食べきるくらいを作るのがちょうど良いかな。

 

お団子のレシピはクリックしてご覧ください。

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