「甘長唐辛子の佃煮」いちにち一品

皆さん、こんにちは。台風が過ぎ去って、吹く風に秋の気配を少しだけ感じるようになりましたが、日中はまだまだ暑いですね!お身体に気を付けてお過ごしください。

 

先日、月田商店さんから甘長唐辛子を大量購入したのでピーマンも少し加え、丸ごと佃煮にしました。ヘタだけ取って丸ごと煮たかったけれど、虫が入っていることもある、とのことなので半分に切って虫の有無を確認してから種ごと煮ました。

鍋に甘長唐辛子などを入れて水2カップ(甘長唐辛子のかさの半分ほど)を入れ、ニンニクを2片つぶしてのせ塩も振ってフタをし、10分ほど煮て甘長唐辛子がしんなりしたら酒1:みりん2:醤油1.5~2の割合で味付けする。あとはクタクタになるまで煮詰めて完成。

写真左側から、材料を切って鍋に入れニンニクと塩をしたところ、次は10分煮たところ、最後は完成したところです。ご飯やそうめん、お蕎麦、冷奴などによく合うし、お酒のアテにも・・良かったらお試しを。

「スイカの皮の梅酢漬け」いちにち一品

こんにちは。今日も台風の影響で蒸し暑いです、皆さん、どうかご無事でお過ごしください。

 

先日、月田商店さんから珍しいスイカを購入しました。縦長の形で甘さ控えめ、私は好きな味です。

果肉を食べて捨てるのは忍びないので、外側の皮をむいて白い部分を短冊切りにし、漬物にしました。先ず、塩をまぶして5分ほど置き、味見をするとイイ感じなので絞らずに梅酢を少々加えて風味をプラスして漬けこみました。梅酢の効果で少し残っている果肉の部分が鮮やかな色に発色して、もちろん味も美味しかったです。

写真は、ミントとセロリの葉をトッピングしてます。

 

「夏野菜のひふみ漬け」いちにち一品

夏野菜でひふみ漬けを漬けました。

今回は白瓜、赤玉ねぎ、人参、青紫蘇を使ってさっと浅漬けに。

青紫蘇以外は薄切りにして塩をまぶし、しんなりしたらよく絞る。青紫蘇は千切りにする。保存袋に酢1:みりん2:醤油3の割合で合わせた調味液に野菜を入れ、少しもんでなるべく空気を抜き冷蔵庫でひと晩置く。

写真は盛り付けた後にさらに青紫蘇をトッピングしてます。ひふみ漬けは砂糖が入らず、みりんの甘さがやさしくて野菜とよく合いますよ。

いろんな野菜でお試しを!

 

 

らっきょうのひふみ漬け

 

皆さん、こんにちは。

 

らっきょうの時期ですね、私は3日前にひふみ漬けにしました。

らっきょうは生命力が強くどんどん芽が伸びていくため、通常は塩漬けして芽止めをしてからさらに塩抜きして甘酢に漬けます。

ところが、ひふみ漬けの場合は塩漬けの工程を省くことができるのでその分、楽にできますよ。

一二三(ひふみ)は酢1:みりん2:醤油3の割合で調合し、その液の中に皮と根を取り除いたらっきょうを漬け込むだけです。

写真のらっきょうは、らっきょう1㎏に酢100ccみりん200cc醤油300ccにしてちょうど良い感じです。

しかも、らっきょうに限り常温保存ができます。10日過ぎくらいでシャキシャキ、1ヶ月過ぎでらっきょう漬けらしく、1年でまろやかになります。そして驚きは3年後、まるで別物に変化して美味い!

興味のある方はトライしてみてね。シャキシャキでも3年後でも美味しいです。

 

 

「ワラビと生姜のダシ醤油浸け」いちにち一品

皆さん、こんにちは。

ワラビが北の地から届き、もうこの旬の最後かなと。

すでにアク抜きの下ごしらえが終わっているもので肉厚のいいもんでした。

 

ワラビは煮過ぎたりすると痩せてしまってくにゅっとする食感が楽しめないので、私はダシ醤油に生姜おろしと浸けこみました。ひと晩浸けるとOK、4~5日保存できます。

 

カンタン・ウマいで春の山の旬を堪能しました。

 

 

「ホヤ料理」いちにち一品

皆さん、こんにちは。ホヤはご存知ですか?召し上がったことありますか?

私にとってホヤは初夏の味で、この時期は無性に食べたくなります。でも、好き嫌いがはっきり分かれる食べ物でもありますよね。ウチのダンナも苦手で結局私がほぼ食べることに・・そこでなんとか食べやすくできないかと試行錯誤してみました。

 

写真の左側はホヤの酢の物で定番の料理、ホヤが苦手な方は食べにくいかも。

ホヤとキュウリを細切りにして酢と醤油・塩をほんの少々で和えるだけ、酢の分量は適量でOK。

右側はホヤのサラダ

*ホヤを細切りにしてあらかじめ塩麹に浸けておくことで特有の匂いを和らげてます

野菜は、キュウリ・大根・人参・インゲン・ミョウガを使いましたが、キャベツなどの葉もの以外なら何でもOK。

野菜は千切りにして塩をまぶして置き、しんなりしたらよく絞る。塩こうじに浸けておいたホヤと野菜を合わせ、米油(他の油でもOK)・レモン汁・酢・塩・コショウで和える。調味料は適量でよいがレモンを効かせるとホヤの味が和らいで食べやすくなります。それでも、ホヤはその味を主張してきますけどね。よかったらお試しください!

「フキとがんもの炊き合わせ」いちにち一品

先日、月田商店で購入したフキが摘み立てで新鮮そのもの!葉っぱもきれいなので丸ごと料理していただきました。

 

作り方(分量などは適量でOK)

①フキは鍋に入るくらいの長さに切って板ずりをし、塩茹でしたら水に取りある程度冷めたら筋を取る。

②鍋に水300cc・酒・みりん・醤油(または白だし)を入れて沸かし、食べやすい長さに切ったフキと油抜きしたがんも、昆布3cmを入れて紙蓋をし、さらに鍋の蓋をして10~15分煮含める。

おまけの葉の佃煮

フキの葉は結構アクがあるのでさっと塩茹でし、水に晒すと良い。3時間ほどを目安にしてね。

①下茹でした葉を細かく刻んでよく絞る。

②フライパンにごま油を熱し、①を入れてよく炒め酒・みりん・醤油で味付けする。

③弱火でじっくり炒め、全体の水分が抜けたら完成。

「筍の木の芽味噌和え」いちにち一品

春の旬の代表とも言える筍は、生を茹でてこの時期に食べたいもののひとつです。そして、山椒の若芽の木の芽は筍との出会いものとして秀逸ですね!

木の芽の鮮度は落ちやすいので、私はすぐに木の芽味噌を作ります。簡単ですよ~

木の芽をさっと洗って水気をペーパーで軽く拭き、すり鉢に入れてゴリゴリ擂っていき、葉の形がなくなったら味噌(白味噌がおすすめ)を入れてさらに擂り、最後に塩で味を調えて完成。

これに筍の穂先を和えてみました。木の芽の香りと筍が春を満喫できる一品です。

しみじみ美味しい(^^)

ホーム写真「芽キャベツと枸杞子の五味子酢玉ネギ和え」

春は酸味を摂って肝の働きを整えます。

酢に五味子を漬け込むことで酸味が柔らかくなり、食べやすくなりますよ。

 

薬膳ポイント

キャベツは胃の働きを助け疲労や老化に良く、枸杞子は滋陰します。玉ネギで気の巡りを良くして春の主味である酢で和えますが、ターメリックも少々加えて肝を助けます。

春の薬膳に適した和え物です。

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ホーム写真「人参のキクラゲ佃煮和え」

薬膳ポイント

黒キクラゲは潤肺もしますが、補気・養血の方が高いので

夏の疲れが出ているこの時期にはおすすめ食材です。さらに、人参の補血作用をを合わせてみました。

補気・補血を同時に補うことは陰陽のバランスを取る意味でも大事です。 

調理ポイント

キクラゲの佃煮は、冷蔵庫で1週間は充分に保存できるので常備菜に適しています。和える人参は蒸し煮して人参本来の甘さを活かしました。

レシピはクリックしてね。

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「田ゼリの白味噌和え」いちにち一品

先日、月田商店から田ゼリを購入。

お店で売られているのは主に水セリで、田ゼリの方が風味が強いのが特徴とのこと。

 

これを早速、さっと湯がいてよく絞り3cmの長さに切る。白味噌を昆布ダシ(または水でも)でトロリと緩め塩で味を調える。田ゼリと白味噌生地を和えて完成。

田ゼリの風味を白味噌が包む感じで美味しいよ!もちろん、水セリで作っても美味しい。もし、白味噌生地の味が決まらない時は醤油を数滴たらしてみてね。

 旬の食材の恵みに感謝!ですね。

 

「つくしの佃煮」春の逸品

少し前に月田商店さんからつくしを購入した。

つくしはご存知の通り、春になるとどこにでも生えていてどんどん生長する。つくしを食べるのは知っていたが、私はあの穂先のほわほわとアクの強さが気になって料理する気になれずにきた。しかし、月田商店の店主が摘みたてのつくしを売っていて、しかも生で食べてみせてくれて「サニーレタスの味がする、アクなんてないよ」と言うので思わず購入。

つくしは、はかまを取って塩・酢を入れたお湯で茹で水に晒すのが通常のやり方だが、はかまを取るのに時間もかかるし生でもいけるから私は取らずに下茹でもせずにザクザク切ってごま油で炒めた。味付けは酒・みりん・醤油でしっかり煮付けた。

食べてみると、うん悪くないって感じ。ご飯のお供に日本酒のアテにも良く、春を堪能する味わいだった。

つくしは、はかまが締まってして穂先が開いてないものを選ぶと良いとのことですよ。私が使ったつくしはほぼ穂先が開いたものばかりだったけど、佃煮にすると気にならずにいだだけました。

「キャベツ外葉の佃煮」いちにち一品

皆さん、キャベツの外側の葉は使っていますか?キャベツを丸ごと買った時には捨てずに使ってほしいな。

ちょっと硬くて使いにくい感じがしますが、調理次第で美味しくいただけますよ。外葉は日光を充分に浴びているのでビタミンCが多く含まれるし、カルシウムも豊富とのこと。但し、ビタミンCは加熱により3~4割ほど流出してしまうためスープや炒めるのがおすすめです。加熱すると青臭さがなくなって食べやすくなります。

 

簡単な佃煮レシピ

キャベツの外葉を千切りにし、フライパンにごま油適量を熱してよく炒める。この時、塩ひとつまみ振る。

全体がしんなりしたら酒・みりん・醤油で味付けし、最後に塩で味を調える。

調味料の分量は適量でOK、お好みの味にしてください。キャベツの千切りもそんなに細くなくて大丈夫ですよ。

冷蔵庫で1週間は充分に保存できるので作り置きにもいいですね。

写真左側は炒める前、右側は完成後。キャベツの量は半分以下になります。

ホーム写真「キャベツのアンチョビソースがけ」

薬膳ポイント

キャベツは健胃作用があり、肝や腎も助けてくれます。春は脾胃の働きも強化しておくと良いためこのサラダにしました。アンチョビソースのイワシは健脾の他、補気作用もあり春の身体を助けてくれます。

 

材料と作り方 2~3人分

キャベツ・・1/4コ アンチョビ・・4枚 オリーブオイル・・大さじ3 枸杞子・・大さじ1

①キャベツをひと口大にざく切りし、さっと茹でて冷ます。

②小鍋に刻んだアンチョビとオイルを入れ、弱火で温め①のキャベツにジュッと回しかける。

③少量の水で戻した枸杞子を散らす。

ホーム写真「カブと八角の酢醤油漬け」

薬膳ポイント

カブは身体を温めて脾肺の働きを助け、消化不良、便秘などに効果的でお腹全体の働きを補います。

八角も身体を温めます。脾胃腎の働きを助けて気を巡らせ、冷えによる腰痛、吐き気に効果的です。

八角の使い方は、丸ごと(写真右下)使うと味が強いので1かけずつ外して使うのがおすすめです。

 

レシピ(作りやすい分量)

カブ2コを薄切りにして塩をひとつまみまぶし、水分が出たらよく絞る。

ボウルに酢・醤油各大さじ1,ハチミツ・ごま油各小さじ1、八角2かけを混ぜ、かぶを漬け込む。

浅漬けなら30分後から食べられます。八角の風味がほのかで食べやすいですよ。よかったらお試しください。

 

「赤高菜の煮浸し」いちにち一品

 赤高菜は高菜漬けでおなじみの高菜の種類で、葉が大きく赤紫色が特徴です。漬物にするのはもちろんですが、炒めても美味しいので煮浸しにしてみました。

写真を見ると煮汁がうっすら紫色になっているのがわかると思いますが、これが葉っぱから出たアントシアニン色素で、眼精疲労など目の働きを良くしてくれます。また、緑黄色野菜としてβカロテン・ビタミン・ミネラルを豊富に含むのでおすすめ野菜です。

 

赤高菜は葉が肉厚なので煮浸しにすると煮汁をたっぷり含み、噛むと軟らかくて美味しいですよ。油揚げと一緒に煮浸しがおすすめ。

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「カブ葉のエゴマ和え」いちにち一品

キッチンの引き出しにエゴマの実があり、ずっと気になっていた。やっと、昨日和え物を作りホッとしたよ。

エゴマの実は、体内で作り出せない必須脂肪酸のα-レノリン酸が豊富に含まれているのでエゴマ油や葉と共に摂りたい食材のひとつ。入手できたらやってみてね。

 

エゴマの実は、ゴマと同じように煎るけれどゴマより軽くて煎っていても色も変わらないのでつい、煎り過ぎて焦がしてしまうことも。なので、鍋をあおりながら時々少し実をつまんでかじってみて、カリッとしたら煎り上がっている。

あとは、ゴマと同じようにすり鉢であたり、煮切りみりん・醤油で味付けして和え衣を作る。簡単にするならめんつゆでもOK。いろいろな青菜で作ってみてね。

 

すき昆布とさつま揚げの煮物

先日、私はダンナと共にアンテナショップ巡りをし、いろいろと買い込んできた。その中で岩手のアンテナショップで見つけたすき昆布に懐かしさを覚え、即購入する。実家の母がさつま揚げと一緒に煮てよく作ってくれていたものだ。

 

先ず、すき昆布を水で戻し(1枚が大きいので半分使うといいかな)よく絞る。さつま揚げは細切りにする。鍋にごま油を大さじ1入れて熱し、すき昆布を入れて炒めてからさつま揚げも加えて炒め合わせる。水をヒタヒタより少な目に加えてフタをして煮る。昆布が軟らかくなったら酒・みりん・醤油で味付けする。生姜の千切りを加えても美味しいよ。

ホーム写真、夏「豆苗のチョレギサラダ」

 夏の薬膳

夏は体内の上がり過ぎた熱を冷ますのはもちろんのこと、冷たい物の摂り過ぎで脾胃の働きが低下しやすくなります。そこで、健脾する食材も意識して取り入れてください。

 

調理ポイント

チョレギサラダのドレッシングは、ごま油が決め手になります。ニンニクの生も入れるようですが、それは非常に身体を熱くするためこのレシピでは使っていません。簡単に混ぜるサラダなので作ってみてください。

薬膳ポイント

豆苗は脾胃と肝の働きを助け、清熱して解毒するためイライラや身体の渇きを癒してくれます。豆苗は夏におすすめです。

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「ホヤの酢の物」いちにち一品

初夏を告げる「ホヤ」は、私にとって故郷の味で子どもの頃によく食べていて、この時期になるとつい買ってしまう。ホヤはその見た目や食感、味などで好き嫌いがはっきり分かれる海産物だ。

ちなみにダンナは苦手なので今回も一切れしか食べず・・私は喜んで残りを全部平らげた。

 

ホヤと言えばウチでは酢の物だな。キュウリと合わせるのが定番なのだが、冷凍庫に菊の花を発見したのでプラスしてみた。菊の花も酢の物にすることが多いので合うだろうと食べてみると、ホヤと菊の花の噛み応えがキュルキュルしていまいちだった。

昔から出会いものと言って旬の食材を合わせる意味がこれで実感できたよ。

やっぱり、ホヤ美味しい!

ホーム写真、初夏「フキと油揚げの煮物、他」

初夏の薬膳「フキと油揚げの煮物・フキの葉の佃煮」

この時期は、山菜のフキも葉っぱ付きで売っているので茎だけでなく葉も佃煮にしてみました。茹でてアク抜きさえすれば美味しく作れるのでお試しになってみてください(ちょっと情報が遅くなってごめんなさい)。

 

調理ポイント

フキは、葉と茎に分けて塩茹でし半日ほど水に入れておくとアクが抜けます。茎は塩茹で後、筋を取ってから水に入れておいてください。

薬膳ポイント

フキは、肝心肺の働きを助けて咳や痰を鎮め、便秘や魚の毒に効果的です。血瘀にも良いので血の滞りなどがある場合はおすすめです。また、少し身体を冷やすため冷え性の方は食べ過ぎにご注意ください。

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「赤カブの酢漬け」いちにち一品

 赤カブを酢漬けにしたら真っ赤に!まるで食紅を使ったかのようだけど、違うからね。

 

今までも酢漬けは作ってたけど、こんなに赤くなったのは初めてでちょっとビックリ。

どのように作ったかというと、赤カブを皮ごと食べやすい大きさに切って塩をまぶして冷蔵庫に入れておき、そのまま塩漬けで食べようと思っていて10日ほど忘れていた。すると、カブが乾いていたのでまずい、と思って酢を加えると日増しに赤くなり今では真っ赤になってしまった。食べるのにちょっと臆するが、酢加減がちょうど良くて美味しい!お弁当の彩りにも使えて便利だし、かなり日持ちもするので助かっている。

 

「大根・カブの葉炒め」いちにち一品

久々のいちにち一品、アップします。

冬になると虫にやられないので大根やカブの葉が大きくて食べ応えがありますね。私は、大根などを葉付きで買ってくるとなるべく早めに炒めて常備菜にしておきます。

見た目は地味ですが、ご飯にかけて、おにぎりの中味に、チャーハンに、湯湯豆腐に添えて、お弁当のすき間に、お酒のアテにといろいろ使えて重宝しますよ。2週間ほど冷蔵庫で美味しく保存できるので是非、常備菜として作ってみてください。

 

レシピは全て適量でOKです。

大根の葉やカブの葉を細かめに刻む。フライパンにごま油を熱し、茎の方から入れて炒め葉を加えて塩をひとつまみ振りさらに炒めてしんなりしたら、酒・みりん1に対して醤油を2の割合で加えて炒め、最後にすりゴマ白を加えて混ぜたら完成。醤油が多いと感じる方は酒などと同量にして味見をしてみてください。ホントに美味しい!おすすめです。

「手作りカッテージチーズ」いちにち一品

昨夜は、カッテージチーズを作ったのでサラダにトッピングし、マカロニグラタンと赤ワインの夕飯にした。

 

カッテージチーズを作るのは簡単、牛乳1ℓから約200g作れるので多い場合は半分量で作って早めにお召し上がりくださいね。

作り方は、鍋に牛乳1ℓを入れて火にかけ沸騰直前で火からおろし、酢を大さじ3~4加えて混ぜる。少しするとモロモロとかたまりになるのでザルにキッチンペーパーをのせて濾す。カッテージチーズに塩を適量加えて混ぜ完成。

チーズ状にかたまりにくい場合は、さらに酢を少し加えるかさっと再加熱してみてください。塩を加えなくてもミルク感が味わえて美味しいです。冷蔵庫のチルドで保存し1週間を目安に使い切ってください。冷凍保存もOKですよ。

 

 

ホーム写真「キクラゲの佃煮」

秋の薬膳「キクラゲの佃煮」

キクラゲのコリコリした食感は噛んでいて楽しく、食べ応えもあって美味しいですね。たくさん作り置きしておくと便利ですよ。

 

調理ポイント

乾燥キクラゲは、1袋20gまでなら一度に全て煮て佃煮や下煮しておくのをおすすめします。キクラゲを早く戻すには水でなく、ぬるま湯を使ってください。

 

薬膳ポイント

キクラゲは気を補って血を養い、肺を潤して咳を止める働きがあるため、出血、高血圧、産後の虚弱、免疫力低下に効果的です。さらに、疲労倦怠感にも良いので秋というだけでなく、コロナ禍にも積極的に使いたい食材です。

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「キュウリの酢醤油炒め」いちにち一品

 

農園のキュウリがたくさん収穫できて食べきれず、私は傷まないように塩漬けにしておいた。ところが、塩加減が甘かったせいか酸っぱくなってしまう。腐った感じではないので洗って刻み、ごま油で炒め酢と醤油で味付けしてみた。分量は適量でOK、みりんを加えても味がまろやかになって美味しい。

食べてみると以外な美味しさ!すりゴマも振って混ぜ、結局全部食べてしまう。良かった、食べられないかと捨てるところだった。

 

酸っぱくなった漬物は、昔からよく油で炒めて食べていたようだったので私もそれに習って作ってみた。食べ物はなるべく捨てずに使うという先人の知恵は尊いし、いろいろ工夫してこれからも実践していこうと思う。

「アマランサス葉野菜の煮浸し」いちにち一品

先日、月田商店さんからアマランサスの葉野菜を購入した。私は、はじめましての野菜で見た目はモロヘイヤのような感じ、匂ってみるとイネのような匂いがしてアマランサスの実を思うとなんだか納得した。生産者さんは、茹でると栄養素がお湯に逃げるので蒸す方がよいとのこと、それならと私は炒めてから煮る、煮浸しにした。

 

作り方は、アマランサスの葉を3~4cmの長さに切り、油揚げ1枚を油抜きして短冊切りにする。アマランサスの茎の方を先にごま油で炒め、次に葉を加えて炒めてしんなりしたら水(出し汁でも)100ccほど加えてフタをし、3分ほど煮る。みりん大さじ1と白だし大さじ1/2(メーカーにより塩気など異なるので分量はお好みで)ほど加え、ひと煮立ちしたら油揚げを加え、少し煮て完成。アマランサスの葉がやわらかくなってクセもなく美味しい。

 

*ちなみにアマランサスの実と葉野菜は種類がちょっと違うようだ。

 

「オカワカメのお浸し」いちにち一品

オカワカメってご存知?厚手の葉で触るとゴムのような感じ。先週、私はオカワカメを月田商店さんから購入し、店主のおすすめ通りに1分茹でて青臭さを取り、刻んで醤油とおかかで和えてみた。食べてみるとぬめりがあってイケる!私はさらに茹でて刻んだオクラと合わせてねばねばにしていただいた。美味しい発見だ。

他の料理は、茹でてから豚肉などと炒めたり、天ぷら、味噌汁にも良い、と生産者さんからの情報を教えてもらう。そこで、私は天ぷらもしてみたが、イマイチだった。天ぷらを家で揚げるのは難しい、と私は常々思っている。

 

オカワカメは、茹でるとまるでワカメのようでオカワカメの名に納得する。和名は「アカザカズラ」でツルムラサキ科、さらに別名「雲南百薬」と言ってビタミン・ミネラルが豊富に含まれているので生活習慣病や免疫力アップにとっても良い。まさに、コロナ禍の今、必要な野菜と思われる。

「ナスとスベリヒユの炒め物」いちにち一品

 

農園のナスが大きくなり本格的に収穫できるようになった。そこで、油炒めをすることにした。それから、農園に勝手に出てきたスベリヒユをそのままにしていたら大きくなってきたので、これも刻んで一緒に炒めてみた。ナスとスベリヒユに玉ねぎをごま油で炒め、酒・みりん・醤油で味付けして完成。

 

このスベリヒユ、道端などによく生えているので私は子どもの頃から知っていたが食べたことはなかった。これは、地域によってはよく食べるらしいが私が育ったところでは食べる習慣がなかった。

ところが、薬膳を学び始めるとスベリヒユは身体の熱を取り、血を巡らせむくみ取りに良いとあり、機会があったら食べてみようと思っていた。食べてみるとクセもなくなんてことはなく、スベリヒユに対して食べず嫌いだったとわかった。

 

「サニーレタスとスイスチャードの五味子酢ドレッシングサラダ」

このところ、気温が上がり雨も降るので農園の野菜たちはグングン生長している。サニーレタスは、力強く葉がひらひらしていて見ているとそのままかじりたくなる。新鮮とはこういうことだと思い知る。

スイスチャードは、ご近所さんが分けてくださったもので赤い茎のもの、サラダでもいけるのだがちょっとアクがあるので3時間ほど茎の方を水に浸けておいた。

 

スイスチャードは茎を斜め切りにし、サニーレタスは食べやすくちぎりお皿にのせる。さらに、レモンを半月切りにして飾り、ドレッシングに五味子酢とオリーブオイル、塩、煮切りみりんを混ぜる。

 

五味子の薬膳的効能は、身体を温めて肺心腎の働きを助け、不眠や寝汗、下痢、口渇によい。五つの味とは五味を備えているとうことなので、私の感覚としては身体全体に効く感じがしている。この低気圧で身体がダルイが五味子酢で少しシャキッとした、ありがたいのだ。

「フキと油揚げ炒め」いちにち一品

一昨日、月田商店から葉付きのフキも購入し、早速下ごしらえして油揚げと炒めた。

 

フキを下ごしらえして皮をむくと翡翠色できれいだが、醤油で炒めるとご覧の通りの色になる。見た目がちょっと残念だが、味わいは山の春って感じでとっても美味しい。フキのしたごしらえの仕方は、このブログの副菜2018.4.26をご覧ください。

 

フキは3~4cmの長さに切り、油揚げは油抜きして細切りにする。フライパンにごま油を熱し、フキを炒めて酒大さじ1と水50ccほど加え少し煮てからみりんと醤油で味付けする。2~3分してから油揚げを加えて煮汁を吸わせ完成。分量は適量でOK。

*フキにある程度味を染み込ませてから油揚げを加えると味が均等になりやすい。生のフキが入手できたら是非、お試しを!

いちにち一品「キクイモの青のり炒め」

 

キクイモで思い浮かぶのは、糖尿病に効果的で料理ならきんぴらでは?見た目は生姜に似ているけれど別物で、菊芋は菊科ヒマワリ属とのこと。花は菊のようで根は芋のようなので、この名がつけられたようだ。

 

さて、天然のインスリンとも呼ばれるイヌリンを豊富に含むキクイモは普段から食べておくといいかも。

私は、キクイモをよく洗い皮ごとスライスしてごま油で炒め、塩で味付けして最後に青のりを振って炒めた。キクイモは甘いので塩だけでも充分美味しくなる。

 

他には、ぬか漬けや味噌汁、から揚げ、生でサラダにしてもイイね。いろいろな料理に使ってみてね。

 

いちにち一品「わさび菜のごま和え」

 

摘みたてわさび菜を入手したのでごま和えにしてみた。

 

ワサビ菜というくらいだからピリリとした味をイメージしていたが、実際にはピリリ感もなく最後に少しだけ柔らかい辛味がくる感じだった。若い内に摘んだものらしく茎も筋張らず軟らかくて食べやすかった。

 

ごま和えは、すりゴマと薄口醬油で簡単に作ってわさび菜を和え、すりゴマが少なかったのでけしの実をトッピングしてみた。

 

これも春の味、身体が浄化していく感覚が嬉しくて私はモリモリ食べた!

 

 

いちにち一品「こごみの酢味噌和え」

 

摘みたてのこごみが入手できた。見た目も柔らかそうで若い感じがするので、私は即料理に取りかかる。こごみは、アクがないのでさっと塩茹でするだけでOK、そこで酢味噌和えにすることにした。

 

こごみの茎の傷んでいるところは切り落とし、塩茹でしたらザルに上げて冷ます。ボウルに白味噌と酢、あれば出し汁(水でも)で少し伸ばし最後に塩で味を調え、冷めたこごみと和えて完成。分量は適量で大丈夫!

私は、青菜など茹でた時にホウレン草以外は水に取らない。その方が、こごみなど青菜の味がしっかり味わえる気がするからだ。

 

こごみは、噛むとちょっとぬめりがあって特有の味がほのかにする。春の山を感じられる一品だ。良かったらお試しを。

 

収穫野菜でフレッシュサラダ

私はこの数日、農園で栽培しているラディッシュとルッコラでサラダを作っている。なんてたって採りたてだから何もつけなくても美味しい!だから、ひとつは(左側写真)オリーブオイルとレモン汁、塩だけをふりかけておしまい、ルッコラの下に新玉ねぎを敷いてラディッシュを贅沢にたっぷり使った。もうひとつ(右側)は、ジャガイモや人参などの蒸し野菜に玉ねぎのみじん切りを加えたフレンチドレッシングで和えてラディッシュを散らした。

 

ラディッシュは、かじると甘さが先に口に広がり後でほのかな辛味がきてラディッシュ感を楽しめる。ルッコラもごま風味が強く味が濃くてどっちもすごく美味しい!あ~、幸せだ~。 

 

いちにち一品「のらぼう菜の和え物3種」

 

移動販売の月田商店さんから摘みたてののらぼう菜を購入した。

のらぼう菜は、菜花系だけど他の菜花と交配せず固有種だそうで、確かに個性的な味がする。

 

私が良く作るのらぼう菜料理は、油揚げも入れた煮浸しだ。少し煮ることで茎の部分も軟らかくなって食べやすい。

今回、購入したのは摘みたてで軟らかいとのことだったので茹でて和え物にした。のらぼう菜の個性に負けないような和え衣を3種類作ってみたので良かったらお試しくださいませ。

 

月田商店さんは、いつも美味しい野菜を持ってきてくれるからすごく嬉しい。農薬を使わず肥料も使わない、という生産者さんの心意気も一緒に運んできてくれるありがたい存在だ。私は、毎週楽しみに待っている。

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いちにち一品「折り菜と油揚げ炒め」

折り菜って何?

それは、岐阜飛騨地方で呼ばれている菜花のことだそう。この折り菜は、白菜の折り菜で月田商店からから購入した。おすすめの食べ方は、そのまま生でサラダに、お浸し、炒め物、味噌汁にといろいろ使えるとのことで、私は油揚げと一緒に炒め物にした。

 

作り方は、いろいろな菜っぱと油揚げの炒め物と同じで、折り菜を食べやすい大きさに切り、ごま油でで炒める(この時、塩をひとつまみ振る)。油揚げは油抜きして短冊切りにする。折り菜がしんなりしたら酒・みりん・醤油で味付けし、全体に味が回ってから油揚げを加えて仕上げる。お好みで七味唐辛子などを振って召し上がれ。

 

この白菜の折り菜が柔らかくて甘く、ほのかに苦味もあってまさに春の味だ。このところ、ウチでは毎日のように菜花系をせっせと食べていて春の旬を楽しんでいるよ。

いちにち一品「ノカンゾウの酢味噌和え」

無農薬野菜の移動販売「月田商店」さんがノカンゾウという山菜を販売していた。私は、たぶん今までノカンゾウを食べたことが無い?ので早速購入し、生産者さんのおすすめの酢味噌和えを作ってみた。

 

ノカンゾウはアクもなく食べやすい山菜で、茹でる場合は茹で過ぎにご注意。茎の根元の方に土が入っていることがあるので外側の2~3枚はむいて洗った方が良い。ノカンゾウを茹でて冷めたら食べやすい長さに切ってよく絞る。和え衣は、味噌(甘めの味噌がおすすめで白味噌はベスト)・酢・煮切りみりん・すりごまを混ぜるが、分量は適量で大丈夫。煮切りみりんの作り方は、みりんを小鍋に入れてやや弱火にかけアルコール分が飛んで少し煮詰めるが、煮詰め過ぎると冷めた時に硬くなるのでご注意を。煮切りみりんを使うとスッキリした甘さになる。が、甘い味がお好みなら甜菜糖などの甘味料に替えてもイイね。

ノカンゾウは、ネギのようなシャキ感とにゅるっと感が美味しい!他には、味噌汁や炒め物、天ぷらなどいろいろ使えるようなので良かったらお試しくださいね。

いちにち一品「小松菜と油揚げの炒め物」

 

最近、私は有機農産物の移動販売をしている月田商店からも野菜を購入している。店主の月田さんは「旬」「土」「タネ」を大事にしていて、同じ思いの生産者さんの農産物を私たち消費者に届けてくれる。それぞれの野菜の味は、濃くて旨みが強くて美味しい!野菜本来の味なんだろうな、と私は感動している。気になる方は「月田商店」を検索してみてね。

 

今回、私は購入した小松菜で炒め物をした。煮浸しにしようとごま油で茎から炒め始め、さっと炒めて食べてみると茎が筋張ってなくて軟らかいので煮る必要がないと判断した。さらに、葉も加えてしんなりしたら白だしを加え、最後に油抜きして短冊切りにした油揚げを加えて味を吸わせて完成。めちゃ旨でモリモリいただいたよ。

 

いちにち一品「紅菜苔と油揚げの煮びたし」

 

島村農園さんからの紅菜苔をまたも水に刺しておいたらみごとに黄色い花が咲き、あまりの可憐さに花の部分を摘み取って生け花にした。そして、残りの香菜苔は油揚げと一緒に煮浸しにした。

 

紅菜苔の茎は触ると硬い感じがするけれど、火を通すとたちまち軟らかくなるのでそんなに煮なくても大丈夫。

紅菜苔を3cmくらいの長さに切り、フライパンにごま油を熱して茎から炒め、出し汁(水でも)50ccほど加えて3分ほど煮る。茎が軟らかくなっていたら葉も加えて酒・みりん・醤油で味付け(ダシ醤油でも可)し、全体になじんでから油抜きして短冊切りにした油揚げを加え、汁を吸わせて完成。

 

お好みで七味唐辛子を振ってお召し上がりくださいね。

いちにち一品「一升漬けでカブの和え物」

 

 

去年の夏に仕込んでおいた一升漬けが美味しくなっていて、鍋物の薬味や味のアクセントに使っている。

 

今回は、カブに和えてみた。

カブを薄切りにして塩をまぶし、しんなりしたらよく絞る。そこに一升漬けを適量加えて完成。

 

 

一升漬けとは、青唐辛子・米麹・醤油を同量合わせて漬けるだけの

昔から作られてきた伝統食だ。

昔は今よりも家族は多いし、保存食は重宝するのでたくさん仕込んでいたようだ。そこで、3つを一升ずつ漬けたため一升漬けと呼ばれている。

 

私は、先に青唐辛子を縦に切って種を出し、粗みじんに切ってそのカサと同量の米麹・醤油を合わせて作っている。作る分量は、1カップずつでウチではこれで充分だ。

これは、作り方も材料もとてもシンプルだけど、手仕事と漬ける時間が一升漬けの味を決める感じがする。

 

ずっと続けていきたい手仕事だ。

島村農園さんから届いた紅菜苔

千葉の成田にある島村農園さんから隔週で旬野菜を宅配している。私は、葉野菜を一旦水に浸けてピーンとさせてから料理しているが、今回はホウレン草と紅菜苔が入っていたので両方とも活けてみた。ホウレン草は勢いよくピンピンに蘇り、アニメのポパイの元気の元だということがよくわかる。

紅菜苔は黄色い花をつけていたので生け花のようになり、料理するのはなんだかなぁとも思ったけれど・・美味しく頂きましょうと塩茹でした。ちょうどポンカンもあったので紅菜苔と合わせてポン酢で食べてみると、ポンカンの甘さとポン酢の爽やかな酸味が紅菜苔と合ってとっても美味しかった。よかったら試してみてね。

いちにち一品「カボチャサラダ」

 

カボチャを甘ったるくなくスッキリとした甘さに、そしてマヨネーズを控えめにするコツを紹介。ご飯のおかずに甘いものは苦手という方でも美味しく食べられるはず、よかったら試してみてね。

 

カボチャの薬膳的効能は、身体を温めて脾胃の働きを助け、気を補って疲労、息切れ、無力感によい。

 

このコロナ禍の長期化により、知らず知らずのうちに身体はかなりのダメージを受けているはずです。こんな時こそ身体の声に耳を傾けて養生したいものです。食事を丁寧に、そして不安に巻き込まれないように心の安定をはかりましょう。辛い時は、見方を変えて意識を変えると何かが変わるかもしれません。

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ホーム写真「菜の花とホタテの粒マスタード和え」

 

春の代表とも言える菜の花は、そのほんのりとした苦味が特徴でさらに甘さも加わり春の身体をケアしてくれる野菜で、毎日でも食べたいくらいです。菜の花にホタテを合わせて旨みとボリューム感を出しました。

 

薬膳の効能

・菜の花・・体を温めて肝肺脾の働きを助け、血の巡りを良くし解毒する。できものや血瘀、便秘などによい。

・ホタテ・・肝脾胃腎の働きを助け、口渇、消化不良、倦怠、精神不安によい。

これらを合わせることで体をやや温め(ホタテは平性なので特に温めも冷やしもしない)血の巡りを良くして瘀血を改善しつつ、春のダルさや精神不安に効果的です。

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寒干し大根と高野豆腐の煮物

先週、期せずして大根が増えたのでミニ大根を2本天日干しにした。1週間くらいで程よく干せたので早速、高野豆腐と炊き合わせてみたら大根の味が濃くやわらかく、高野豆腐にも味が染みて美味しくできた。

 

大根を拍子木切りにしたので水(大根からダシが出るので水と昆布でOK)を多めにし、先に大根を煮てやわらかくなったら酒・みりん・醤油で味付けし、10分ほど大根を煮含めてから戻した高野豆腐を加えてさらに10分ほど煮る。

調味料を加えたところに高野豆腐も入れると、大根に調味料が染みる前に高野豆腐の方に味が入ってしまうので時間差にした方がまんべんなく味が染みる。

 

大根がたくさんあって困った時は是非、干して保存してみてね。冬の乾燥している時期が干し野菜に最適です。

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いちにち一品「白菜とクルミのごま油ジュッとサラダ」

 

冬は白菜が甘くてやわらかくて美味しいね~

 

ってことでサラダを作った。ドレッシング和えでもいいけれど、ごま油を熱々にしてジュッとかけるとごま油の香ばしさと葉に熱が入り、少々しんなりする加減が美味しさの秘訣だ。なので、白菜の主に先の方の柔らかい部分を使っている。

春菊もやわらかい葉は生でもイケるが、ちょっと熱が入るとイイ感じに食べやすくなるので彩りに使ってみた。さらに、すりごまをまぶすとコクが出てクルミと共にいい味を出してくれる。

 

鍋に白菜の芯を使い、鍋が煮えている間にやわらかい方でささっと作れるサラダ、おすすめです!

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いちにち一品「大根葉とクルミのふりかけ」

私は大根葉を捨てずに炒めたり茹でたりして食べる。それでも食べきれない時は、天日に干してそれを大鍋で煮出してからお風呂に入れると身体の芯から温まり温泉に入ったような気持ちよさだ。

 

今回はクルミも入れてふりかけを作ったので紹介します。

材料の分量は適量でOK、塩と最後に香り付けの醤油を少々をたらすだけのシンプル料理。

大根葉を粗みじん切りにしてごま油で弱火にして炒め(塩もひとつまみ加え)水分が飛んでカラカラな感じになったら砕いたクルミも加えて炒める。最後に醤油を少々回しかけて香ばしい匂いがしたら火を止める。塩気加減はお好みでどうぞ。

 

写真の右上はクリームチーズと合わせてみました。これをトーストやクラッカーにのせると美味しいですよ。

酢こうじレシピ「ヤーコンの酢こうじサラダ」

 

見た目はサツマイモのようなヤーコン、きんぴらなど炒めてもシャキシャキして甘くて美味しいし、水に晒して生でもイケる。

ヤーコンはお通じに良く、さらに酢こうじもプラスされるのでその効果は絶大!良かったらお試しください。

 

ヤーコン1本を皮をむいて千切りにし、5~10分ほど水に晒してザルに上げる。人参1/3本くらいを千切りにする(しんなりさせる場合は塩をまぶしてしんなりしたら絞る)。

ボウルにヤーコンと人参を入れて混ぜ、酢こうじ大さじ3~4、オリーブオイル大さじ1~2、塩ひとつまみ、黒コショウで和える。

 

ヤーコンのシャキシャキの歯触りと甘さが美味しいサラダ、いくらでも食べちゃいそう。

いちにち一品「はらこそぼろ」

 

タラのはらこでもう一品、鶏卵と合わせてポロポロに炒め、そぼろを作ってみた。最後に青のりも加えたのでその風味とたまご感で美味しいそぼろに、ご飯にかけて召し上がれ。

 

そぼろの作り方は、タラのはらこ1腹に対して鶏卵1コ(ふわりとさせたい場合は2コでもOK)に白だし、青のりを適量。

はらこは皮に切込みを入れて中身を絞り出す。卵を溶いて白だしを少し濃いめに加えて混ぜておく。フライパンになたね油を熱し、先にはらこを炒めながらほぐし、次に溶き卵を加えてポロポロに炒めたら最後に青のりを加えて混ぜて完成。

ご飯にのせたりサラダなどのトッピングにしたり、いろいろ工夫してみてね。

いちにち一品「簡単浅漬け2種」

冬に甘くなる白菜と大根を簡単に浅漬けにしてみた。

 

白菜は、食べやすい大きさに切って塩を適量(洗い流さないのでしょっぱくならないように加減して)加えてもみ、水分が出たら絞ってジプロックなどに入れ、塩昆布と酢こうじを加え30分ほどしたら完成。または、酢こうじで和えたらすぐに食べてもOK。

 

大根は、千切りにして味噌と甘酒を同量混ぜた和え衣で和えるだけ。味見をして塩気が欲しいときは、塩か醤油を適量加えて調える。

この作り方だと時間が経つにつれて大根からかなり水分が出てくるので、大根に塩をまぶしてしんなりしたら絞って使うと翌日になっても水っぽくなりにくい。

 

両方とも目分量で大丈夫!野菜をたくさん食べようね。

いちにち一品「しらこのソテー」

タラのしらこは、お吸い物にしたり鍋に入れたりポン酢和えにしたり、がウチの定番だ。たまには違う料理も作ってみるかと思った私は、しらこに片栗粉をまぶしてソテーしてみた。

すると、外側カリッ、中は濃いクリーム状ですごく美味しい!濃厚なしらこには、さっぱりとした大根の千切りと小松菜、菊の花をちょっとあしらいポン酢をかけてみた。是非、お試しを。

 

しらこはさっと水洗いしてキッチンペーパーで水気を取り、片栗粉をまぶしてソテーする。油はオリーブオイルやなたね油のどちらでもOK。ソテーし始めたら片栗粉がカリッとなるまでいじらないようご注意を。やわらかいうちに菜箸などでいじると、しらこが出てきてグズグズになってしまうので。両面しっかりソテーして完成。ポン酢の他、レモン汁を絞り塩を振っても美味しいし、バルサミコソースもイケる。ワインや日本酒のお供にも最高。

酢こうじレシピ「柿と菊の花の酢こうじ和え」

柿の旬も終わりになったが、入手できたら酢こうじで和えて食事の箸休めにでも使ってみてね。

 

このレシピは、柿の甘味と菊の花の苦味を酢こうじで和えることで、柔らかな味わいとなり全体をまとめた感じになっている。時間が経つと酢の効果で柿がとろりと軟らかくなって美味しい。

柿と湯がいた菊の花を混ぜて、酢こうじで和え、塩少々で味を調えるだけの簡単レシピ。分量はお好みでOK。

 

薬膳効果について

柿の寒性と菊の花の涼性に酢こうじの米麹と酢が温性なので、身体が冷え過ぎないように食材を合わせている。但し、柿の分量が多いため冷え性(特にお腹の弱い方)の方は控えめに。

菊の花の代わりにカブを合わせると、温性なのでより冷え過ぎず、消化不良や便秘には効果的となる。

いちにち一品「大根の甘酒和え」

 

ウチにはまだ大根がたくさんある。

 

そこで、大根の和え物を紹介するが、簡単過ぎてレシピと言えるのかどうか?でも、とっても美味しいので良かったらお試しを。

 

大根を細めの短冊に切り、塩を適量まぶしてしんなりしたらしっかり絞る。その大根を甘酒で和えるだけ。それぞれの分量は適量でOK。

大根を塩まぶししたら水で洗い流さずに絞るだけ(塩加減にご注意)、すると大根に塩の下味が付いて水っぽくならずに旨みが残る。

 

甘酒で和えただけでも美味しいが、これに醤油と酢を少々たらすとさらに美味しくなる。七味唐辛子をお好みでどうぞ、今の言い方で言うなら無限大根といったところだ。

ホーム写真「ホウレン草と菊の花の酢麹和え」

ホウレン草に菊の花を混ぜ、見た目にもきれいな和えものです。

ホウレン草は、捨て醤油することで水っぽさがなくなり濃い味わいになります。さらに、菊の花のほのかな苦味を合わせ、酢麹のまろやかさが全体を優しい味の和え物に仕上げています。

 

薬膳効果について

ホウレン草は滋陰(冬は陰の季節)するため冬に適しています。さらに補血作用は貧血に良く、精神不安や不眠にも効果があります。

菊の花は、頭痛やめまい、かすみ目、イラつき、高血圧、熱のあるカゼに良いです。

ホウレン草も菊の花も涼性なので、少し身体を冷まします。そこで、温性の酢と米麹を合わせてみました。

 

この料理は、酢麹を自作する必要がありますが、簡単にできるので

コチラのレシピをご覧ください。 このレシピはクリックしてね。

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酢こうじレシピ「パプリカの酢こうじ漬け」

酢こうじを使ったレシピを更新します。

パプリカの皮をむいて酢こうじに漬けておくだけ!そのまま食べてもいいし、サラダに混ぜたりお肉やお魚の付け合わせにもよく合うのでお試しください。写真左は、パプリカを酢こうじに漬けたもの。それを夕飯のサラダに使いました(写真右)他に、枝豆チャーハン、豆腐と春菊の味噌汁、焼きナス、ピーマンの肉詰め、サラダのメニューでした。

 

作り方

①パプリカを半分に切って種を取り、グリルに皮面を上(熱源の方)にして入れ皮が真っ黒に焦げるまで焼く。

②次にパプリカを水にとり、焦げた部分の皮をむき3~4等分に切る。

③保存容器にパプリカを入れ、酢こうじをかけて冷蔵庫で保存する。

*分量の目安は、パプリカ2コに対して酢こうじ大さじ3くらい。

 

大分からカボスと間引き人参

私は、カボスでポン酢を作ろうと思い、スーパーや八百屋を探してみたけれどないのでネットで検索すると、大分の日出町にメープルファームさんという有機農家があったので注文してみた。すると、大ぶりのカボスが10コで980円+送料、そしておまけに間引き人参も入っていてラッキー!

 

カボスは、とてもジューシーで8コも絞ると400ccもとれたのでポン酢には充分だった。酸味も強くなくキンキンしてない味だったのでイイ感じ!絞った後の殻は布袋に入れてお風呂に入れると、カボスの香りがしてポカポカと温まり最高だった。但し、ピリピリと肌への刺激があるので、お肌の弱い方はご注意くださいね。

そして、おまけの間引き人参は、そのまま味噌を付けてポリポリと食べたり、丸ごと蒸し人参にしてサラダに盛り付けたりした。母は、サラダの人参を食べて「なんでこんなに軟らかいんだ?美味しい!」と喜んでいた。間引き人参はチビだから?なのか人参の味が濃いと感じた。

蒸し人参の作り方は、厚手の鍋に人参を入れ塩を少々まぶして5分ほど置き、人参から水分が出てきたら弱火にかける。乾煎りして水分がある程度飛んだら、水を大さじ2~3入れてフタをし、極弱火にして蒸し煮する。このサイズの人参なら5分くらいで軟らかくなる。フタを取ってまだ水分があったら少し火を強めて水を飛ばすと良い。人参の自然な甘味が美味しいよ、お試しを。

酢こうじ漬け大根

 

酢こうじを作っておくといろいろ使えて重宝する。

 

これは、大根の千切りに酢こうじを混ぜて漬けておいたもの。約200gの大根なら大さじ3~4の酢こうじを加えて混ぜ、タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存する。

このまま食べてもいいし、洋風のサラダにするならオリーブオイルやレモン汁など加え、中華風ならごま油や唐辛子を加えてピリ辛にしても美味しい。

 今までドレッシングのレシピは掲載してきたけれど、こうして漬けておくのもOK。是非、お試しを。

 

酢こうじのレシピは玉ねぎとパプリカの酢こうじ和えに掲載しているのでご覧ください。

いちにち一品「ホウレン草ともってのほかのエゴマ和え」

エゴマの油は、血液をサラサラにするヘルシーオイルとしてご存知の方も多いはず。が、福島の会津では昔からある伝統野菜のようだ。エゴマを食べると十年長生きするといういわれから会津では「じゅうねん」と呼ばれている。

 

エゴマの見た目は、白いごまのようだがシソ科の植物でごまとは別物。確かに、エゴマを持ってみるとサラリとして軽くこれから油が取れるのか?と思ってしまう。

エゴマを煎る時は煎り過ぎにご注意を。エゴマは、軽いので私はつい煎り過ぎてしまい、風味が損なわれてしまった。すごく繊細に仕上げると良い。と言っても鍋などで煎り始め、パチパチとはぜ始めたらもう火を止めるとOK。粗熱を取ってすり鉢で擂ると良い香りがして、それだけでご馳走感が出る。エゴマの実は、物産展や自然食品のお店で購入できるのでどうぞお試しを!

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いちにち一品「もってのほかとキュウリの酢こうじ和え」

もってのほか、とは紫色の食用菊で延命薬という品種だそう。この名の由来は「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」や「もってのほか(思ってたより)美味しい」と産地の山形県のホームページにのっていた。

私は、またしても例の産直でもってのほかを購入し、袋から出してみると思っていたよりたくさん入っていて生産者さんの気前の良さにありがたく思う。これにキュウリを合わせ、酢こうじで和えるとキンとした味の酢の物でなく、ほわりとやわらかい酸味の和え物になった。

 

2人分

材料 もってのほか・・10~14コ分 キュウリ・・1/2本 酢こうじ・・大さじ2 醤油・・少々 塩・・適量

作り方

①菊は、花びらをバラバラにして酢をたらした湯でさっと茹でザルに上げて冷まし、軽く絞る。

②キュウリは千切りにし、塩をまぶしてしんなりしたらよく絞る。

③菊とキュウリをボウルに入れて混ぜ、酢こうじを加えて和えてから醤油と塩で味を調える。

*菊は、もってのほかでなく黄色い菊でもOKです。その際は、薄口醬油を使うと色がきれいに仕上がります。 

いちにち一品「メカブ・キュウリ・カブのポン酢がけ」

私は、先日スーパーで細かく刻んだメカブを見つけ、これいいな、つるつる食べたいな、お通じにもいいし、と思って購入。

 

メカブの他にキュウリとカブを薄切りにしてそれぞれ塩をまぶし、しんなりしたらよく絞る。それらを混ぜて盛り付け、ポン酢をかけて針生姜をトッピングした。キュウリとカブを塩まぶしするのでほんのり塩気があり、ポン酢だけで美味しくできる。箸休めにもなるし、簡単にできるし、おすすめです。

 

メカブは、ワカメの根元部分で抗酸化作用のあるフコイダンが豊富に含まれる。さらに、水溶性の食物繊維によりお腹の中の不要物を吸着して排出してくれる。

薬膳効果として、腎の働きを助け余分な熱を冷まし、しこりやむくみ、リンパ節の腫れなどに良い。もう一品欲しいな、の時にどうぞ。

 

いちにち一品「菊花とキュウリとナメコの酢の物」

今、食用菊が旬を迎えていて結構出回っている。私は、実家の方のイオンに入っている産直のお店でみつけた。この産直のお店、新鮮野菜がまぁお安いこと!食用菊は大きい菊が8コほど入って120円、ジャガイモ150円、人参100円、ホウレン草150円(ちなみにイオンスーパーでは298円だった)とどれもこれもリーズナブルな価格だ。私は、つい嬉しくなりあれもこれもとカゴに入れ大量購入した。

酢の物の作り方は次の通り(3~4人分)

材料 菊花・・大4コ キュウリ・・1/2本 ナメコ・・1/2パック 酢・・大さじ2 ハチミツ・・小さじ1 醤油・・少々

   塩・・適量

作り方

①菊花は、ガクを取って花びらをバラバラにし、酢(分量外)をたらした湯でさっと茹でザルに上げ、冷めたら軽く絞る。

②キュウリは薄い半月切りにして塩もみし、しんなりしたらよく絞る。ナメコはさっと湯がいてザルに上げる。

③酢・ハチミツ・醤油を混ぜ、味を見て塩を少々加え和え酢を作る。

④冷めた菊花・ナメコとキュウリを混ぜ、和え酢を加えて和える。

*菊花は絞り過ぎるとギュッと締まるので軽く絞ると良いです。

いちにち一品「エンサイのガーリック炒め」

エンサイは空芯菜のことで、中華料理でよく使われる野菜のひとつ。確かに、茎の中心が空洞になっていてその字の通りだ。エンサイは、一度刈り取ってもまた新芽が出てきて何度か収穫できるのが特徴で、生命力の強い野菜と言えるため、食べてそのパワーをいただきたい。

 

エンサイは、ガーリックがよく合うのでその炒め物は、最もポピュラーな料理だと思う。なので、私からは料理のポイントだけお知らせして、あとはどうぞご自由に作ってみてね。

まず、ガーリックは多めが断然美味しいのでエンサイ1袋に対してガーリックを1/3玉くらいスライスして使用。調味料はオイスターソースを小さじ1くらい使うと美味しさアップ、あとはみりん・醤油、最後に塩で調える程度。そして、さっと炒めるのがいいけれど茎は硬い場合があるので、茎だけ先に炒めて硬さを確かめ、軟らかくしたい場合は水を少々加えて少し炒め煮して葉を加えるといいですよ。モリモリ食べて元気になろう。

いちにち一品「大根の酢こうじドレサラダ」

 

冷蔵庫の中にかなり日にちの経った大根がある。使わなくちゃ、と思いながらまた数日経ってしまう。いよいよ、大根の切り口がシワシワになってきたのでさすがにまずいなぁ、と思ったので私は大根サラダを作った。

 

食材は、切り方で味や食感が変わるのが面白い。私は、大根を薄~くしたいと思った、が、私の場合包丁で切るには薄さがまちまちになるからスライサーを使ってみた。すると、スイスイ面白いように大根が薄くスライスされて気持ちイイ。このスライサー、調子にのってスイスイやってるとうっかり指までスライスしちゃうので要注意なのだ。

この大根サラダには、トマトとピーマンを添えて彩りもきれいに仕上げた。レシピは簡単なの、クリックして見てね。

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いちにち一品「手作りカッテージチーズ」

 

カッテージチーズって簡単に作れるのご存知ですね。

 

私は先日、牛乳1リットル入りを1本いただき、飲むだけでは消費できないと思ったのでカッテージチーズを作った。

分量と作り方は、目安として牛乳3カップに対し酢大さじ2くらいで、牛乳を鍋で温め、周りがフツフツしてきたら火を止めて酢を加え木べらで混ぜる。すると、全体にモロモロして水分とに分かれるのでザルにキッチンペーパーを敷いて濾す。そのカッテージチーズに塩をひとつまみくらい加えて混ぜる。

 

この分量で4人分のサラダトッピング分ができる。市販のカッテージチーズと違ってほんのりと牛乳の甘味がして、優しい味わいがすごく美味しい。どうぞ、お試しを!

いちにち一品「緑豆モヤシのポン酢柚子胡椒和え」

 

久々にいちにち一品をアップします。

 

モヤシはお財布に優しいお助け食材だね。しかも、緑豆で栽培されたモヤシは、身体の余分な熱を取り口の渇きを癒し利水作用があるので夏や蒸し暑い梅雨の時期に摂りたい野菜のひとつでもあるので身体にとっても良い。さらに、調理時間も短いとくればもう一品欲しい時に重宝ですよ。

 

しっかりご飯を食べて、この猛暑を乗り切りましょう!

 

レシピはクリックしてご覧ください。

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いちにち一品「イカゲソのワタ炒め」

 

今月の薬膳料理教室用の料理試作をしていてイカの炒め物を作ったが、ゲソは使わなかったのでワタ炒めを作ることにした。

私の子供の頃の食事は魚料理が多く、イカのワタ炒めはあたりまえのように食べていて父親は酒の肴に母親と私たち子どもはご飯のおかずにしていた。だから、私は今でもイカワタの味が好きで、ワタは捨てずに炒めたり味噌汁にする。

 

作り方はすごく簡単。イカゲソを食べやすい長さに切り、フライパンにごま油を熱してさっと炒め、イカワタを加えて炒め合わせる。酒・みりん・醤油で味付けして器に盛り、レモンの皮をすりおろしてのせる。

イカワタ炒めは、美味しいけれどクセがあるのでレモンの皮で緩和した。レモンの代わりに生姜おろしや針生姜をトッピングしてもOK。夏ならビールや冷酒のお供にもどうぞ!美味しいです。

いちにち一品「小松菜のエゴマ和え」

 

エゴマの実を食べたことありますか?

東北の方では、エゴマの実をゴマのように煎ってすり鉢であたり、砂糖などを加えてお餅をからめて食べるじゅうねん餅(食べると十年長生きすると言われている)や青菜などの和え物にして食べているようです。

 

ご存知の通り、エゴマの葉は焼肉を巻いて食べたり、エゴマ油はαリノレン酸を含んだオメガ3系の健康油で使っている方も多いと思います。でも、エゴマの実はあまり売っていないかも。

 

先日、私は地産マルシェでエゴマの実を見つけて購入し、小松菜の和え物にしてみました。香ばしくて美味しい!エゴマの実おすすめですよ。

レシピはクリックしてご覧ください。

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いちにち一品「チンゲン菜と焼き油揚げの和え物」

以前、私はチンゲン菜を中華料理の炒め物に使っていたくらいだった。しかし、ある時塩茹でして和え物にしたら・・茎のところがちゅるっとして和え衣とよく合い、美味しいではないか!

しかも、茹でる時間も短いし、粗熱が取れたらキュッと絞って和えるだけで簡単にできるのも嬉しい。

 

さらに、チンゲン菜を薬膳的にみると血の巡りを良くし、余分な熱を取り精神を安定させてくれ、体を冷やさない。とくれば、この状況下の心の安定のためにも食べとくといいですね。

 

これは、油揚げを焼いて短冊に切り、塩茹でしたチンゲン菜と合わせ、旨み醤油(醤油に昆布を漬けたもの)で和え、カツオ節を振りかけて完成。もちろん、普通の醤油でOK。油揚げの香ばしさがたまらない一品ですよ。

いちにち一品「鶏と野菜のゴマクリーム和え」

 

コロナの自粛がやっと解除されましたね!

これで来月から料理教室が再開できます。グルッペのプチ薬膳料理教室、やおやの料理教室などですが、詳しくは29日までにご案内しますのでもう少しお待ちください。

 

さて、この料理は鶏のささみを茹でて裂き、キュウリやキャベツと共にゴマクリームで和えたものです。

鶏のささみは、2~3分だけ火にかけて火を止め、フタをしたまま15分ほど余熱すると中まで火が通りささみが柔らかく仕上がりますよ。茹で汁は、お好きな具を入れてスープに使ってくださいね。

 

レシピはクリックしてご覧ください。

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いちにち一品「豆苗と大根の塩麹ドレッシングサラダ」

豆苗は、ビタミン・βカロテン・タンパク質が豊富な栄養価の高い野菜だから、食べるといいよね、ということは私も充分わかっていた。しかし、どうも独特の味がちょっと苦手とずっと敬遠してきた。しかし、しかし、先日スーパーで見かけてふと手に取り買って帰り、生でなくお味噌汁に入れて食べてみると・・・アレ?美味しい!あの独特の風味はどこへやら。豆苗が改良された?のか私の体質が変わったためか、定かではないが、何しろ食べられるようになって嬉しい。

 

豆苗は、再収穫ができるのがエライと思う。私は、2度目の豆苗(写真右側)はサラダにしてもりもりいただきました。

レシピは簡単!大根は千切り、赤玉ねぎ(新玉ねぎでも)を薄切りして水に晒してから絞り、豆苗はざく切り。これらの野菜を混ぜて、塩麹とレモン汁、オリーブオイルを適量加えて和えるだけ。すぐでも翌日でも美味しいです。

いちにち一品「人参と三つ葉の白和え」

 白和えは作るの難しいな、と思っているあなた。ちょっとコツを覚えるとささっとできますよ。

 

去年の4月にも簡単にできる白和えレシピを紹介してますが、これも簡単です。今度は、すり鉢で豆腐をするのでより滑らかな仕上がりになりますよ。

 

豆腐は木綿豆腐がおすすめ、先ずキッチンペーパーで豆腐を挟んでまな板で水切りして(まな板が2枚もない場合はボウルに重いものを入れてのせてもOK)その間はまな板が使えないから15~20分後に作業開始。

人参は千切りにして茹で始め、三つ葉は3cm長さに切ってしまい人参の鍋に入れて湯通しするくらいでザルに上げます。冷ましている間に和え衣を作って和えたらできあがりです。

レシピはクリックしてご覧ください。

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いちにち一品「チンゲン菜のキムチ和え」

 

チンゲン菜は一年中、価格・供給ともに安定している野菜の一つだと思う。中華料理にはよく使われるが、私は茹でただけのチンゲン菜にポン酢とカツオ節をかけて食べるのが好き。

チンゲン菜を食べやすい長さに切り、茎の方は6~8等分のくし型切りにして塩茹でし、よく絞って盛り付けポン酢とカツオ節をかける。といういたってシンプルな食べ方です。

 

さらに、チンゲン菜の簡単レシピ。

同じように塩茹でして絞ったチンゲン菜と白菜キムチを適量合わせて和える。味が薄くなるので醤油を少々加えて、最後にごま油も少々加えると美味しくなる。辛いのがお好みならラー油を足してもいいですね。

いちにち一品「筍とワカメの酢醤油和え」

筍は、アク抜きをすると足が早いのであれこれ作っちゃお。

 

先ずは、穂先の柔らかいところを使って和え物に。やはり、出会いもののワカメと合わせたいね。

 

簡単に紹介するので、分量は適量でお願いします。

筍の穂先の姫皮をむいて千切り、穂先はくし型切りにする。ワカメは塩蔵なら塩抜きしてひと口大に切る。

酢大さじ2、醤油小さじ1/2~1くらい、塩少々。それから煮切りみりんを小さじ2くらい合わせたところに筍とワカメを入れて和える。これは、大きい筍の穂先1コ分の調味料です。

 

みりんを小鍋に入れて火にかけ、アルコール分が飛んだらすごく甘くなります。が、あっさりしているので私は砂糖より煮切りみりんを使いますよ。お試しあれ。

いちにち一品「大根のじゃこサラダ」

今日の簡単レシピは、大根をたっぷり食べられるサラダ。

タイトルにじゃこサラダとあるけど、カツオ節をたくさんかけたので見えなくなってしまった。

 

サラダの分量は適量で大丈夫。

大根を5㎜巾くらいの輪切りにし、それを薄切りにすると細い短冊状になる。これが、千切りだと大変だけど、それよりは楽に切ることができてシャキ感もあって美味しい。

切った大根を器に盛る。小鍋でごま油とじゃこを中火にかけて熱々にし、大根の上にジュッとかけ、ポン酢をまわしかける。さらに、カツオ節をたっぷりのせて完成。

全体を和えてお召し上がりください。

 

大根は、あえて塩もみせず生で食べることで、春の身体の余分な内熱を取ります。のぼせにもいいですよ。但し、脾胃の虚弱な方は食べ過ぎにご注意ください。

いちにち一品「新じゃがバターとジャーマンポテト」

 

ウチごもりごはん・・新じゃがの子芋を買ってきたので茹でたり蒸したりして、シンプルにバターをつけ塩と黒コショウを振って食べてみた。それから、蒸した新じゃがとソーセージを炒めて塩・ローズマリーを振ってジャーマンポテトも作った。

 

週末のランチは呑むでしょ、とダンナが言い、このメニューならやっぱりビールだね、と私も賛同して二人でグビグビ、プハーと至福のひと時。新じゃがが美味しいのは言うまでもなく、シンプルな料理ほど新じゃがそのものの味を楽しめて本当に美味しかった。

 

やっぱり家庭料理はイイね!

いちにち一品「クリーミィポテトサラダ」

 

春に美味しい、新じゃがと新玉ねぎでトロ~リクリーミィなサラダはいかが?

 

分量は適量で大丈夫。

新じゃが2~3コを大きめに切って塩茹でし、最後に粉吹きいもにする。新玉ねぎ1/2コを薄切りにして辛いようなら少し水に晒して絞る。

粉吹きいもに飲むヨーグルト大さじ1~2入れて混ぜ、新玉ねぎも加えてマヨネーズ・塩・コショウを適量入れて混ぜる。

飲むヨーグルトがイイ感じにとろみをつけてくれ、酸味と甘みがジャガイモをより美味しくしてくれます。

コショウの他に、粒マスタードやマスタード、練り辛子、柚子胡椒などパンチをきかせても美味しいよ!

 

いちにち一品「ピーマン煮」

 

ご飯のお供に、お酒のアテに、お弁当の隙間に・・いくらでも使える簡単レシピです。ピーマンの苦手な方でも大丈夫かも?

 

ピーマンは、長めの保存がきくためか野菜室の隅の方で忘れ去られていることも、ウチではよくあり。なので、残った分や買って来たら1袋全部料理しておくと、さらに日持ちもしてもう一品欲しい特に重宝しますよ。

 

ピーマンを薬膳的に見ると、気の巡りを良くするのでイライラや緊張、鬱っぽい状態を緩和してくれます。食欲不振にも効果的なので、まさに今!食べる時ではないかな。

しっかりご飯を食べてよく眠り、身体の免疫力を向上させましょう。  レシピはクリックしてね。

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いちにち一品「白菜の菜花おひたし」

白菜の菜花をいただきました。ん?白菜の菜花?と思ったけれど、白菜もアブラナ科なのでよく見る菜花と同じなのですね。黄色い花は同じ、茎はすごく太いけど茹でると軟らかくなって、しかも甘くてすごく美味しい!

菜花の栄養素は、カロテンやビタミン類、鉄分が含まれ、さらに身体を温めるから春先のカラダを助けてくれますよ。植物性の鉄分は、カラダに吸収されにくいのでビタミンCと一緒に食べるとさらに効果的です。私は、菜花を塩茹でしてからポン酢で食べました。採れたて旬野菜の菜花をありがとうございました!

ホーム写真「豆腐とヒジキのゴマクリーム和え」

 

春の薬膳のカレーを和風にしたので、豆腐のお惣菜を合わせてみました。

 

練りゴマを水で緩め、オリーブオイルを混ぜて塩で味付けしたゴマクリームで豆腐を和え、ヒジキ煮も混ぜました。これ、カレーと意外に合います。

私は、このメニューを考えている時に豆腐が胸に浮かびましたが、カレーには合わないだろう、と考えて取り合わずにいると・・豆腐・豆腐・豆腐とカラダが訴えてくるのです。そこで、カレーにも合いそうな味付けにしてみるとイケるって感じでした。

豆腐の効能は、脾胃と大腸の働きを助け、カラダの渇きを癒し下痢を止め余分な熱を冷ましてくれます。私、乾いてたのかな?食べたらカラダにしっくりきたので良かったです。

レシピはクリックしてね。

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ホーム写真「蒸し野菜の柑橘ドレッシングサラダ」

暖かくなってくると生野菜が食べたくなりますが、早春は寒さと暖かさが交互にやってきますね。だから、蒸し野菜も合わせてお召し上がりください。

 

このサラダは、キャベツが生のままで他のカブ・人参・さつま芋・スナップエンドウは蒸しています。野菜を蒸す際に塩をパラパラと振りかけると、塩が野菜の内部に浸透していくため野菜の甘さが引き立ちます。蒸し終えてから塩を振ると塩味を強く感じてしまい、野菜の持ち味がいまひとつです。

 

柑橘ドレッシングの分量

柑橘(デコポン、伊予柑など)絞り汁・・大さじ2 レモン汁・・大さじ1 塩・・ひとつまみ オリーブオイル・・大さじ1 ハチミツ・・小さじ1 黒コショウ・・少々

パセリみじん切り・・少々

*コショウを振ることで鬱々気分を発散しやすくなります。

いちにち一品「むかごの照り煮」

 

珍しい野菜も売っているスーパーでむかご発見!

秋の終わり頃に売っているのはよく見かけるけれど、この時期にあるのはちょっと珍しいなぁと思って迷わず購入した。

 

先ずは、むかごをご飯に炊き込んでモリモリ食べる。

 

残りは照り煮を作った。

むかごはちょっと毛羽立っているので、ごま油で炒めてから水をヒタヒタに加え塩もひとつまみ入れて煮る。水気がなくなったら醤油をひと回し入れて完成。みりんやお酒を加えてもいいですね。私は、火を止めてから七味唐辛子を振って混ぜた。

 

むかごは精がつきますよ。自然の恵みに感謝です!

いちにち一品「大根葉とヒジキの和え物」

いや~、久々にいちにち一品をアップします。

 

すごく簡単です。

大根葉を塩茹でし、1cmくらいに刻む。ヒジキは、下煮しておいたものを大根葉に混ぜ、醤油をひと回し入れて和え、最後に白すりごまを混ぜて完成。

すりごまが水分を吸ってくれるので味もいいし、お弁当にも最適!・・お弁当作りは継続中、そのうちまとめてアップします。

 

ヒジキ煮は、水をかけただけで戻したヒジキが軟らかくなったら、鍋に水を少々入れて水炒めし、磯の強い匂いが飛んだら水をヒタヒタに加える。ヒジキが煮えて軟らかくなってから醤油を加え、煮詰める。水と醤油の分量は、水1カップに対して醤油大さじ1/2。ちょっと薄い味にしておくといろいろに使えて便利です。

いちにち一品「里芋のゴマクリーム煮」

 

里芋美味しいね~

練りゴマと一緒に煮てコクのある煮物にしました。

 

里芋のぬめりは、胃壁を守ってくれる働きがあるしツルツル感がお通じを良くしてくれます。が、味が染みにくいということもあるので、煮物にする場合は皮をむいたら塩をまぶして5分ほど置き、塩と共にぬめりを少し落としてから調理すると良いですよ。

また、とろんとろんで食べたい時は、塩まぶしせずにそのまま調理してください。

 

レシピはクリックしてね。

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いちにち一品「赤カブとガリの和え物」

 

赤カブをいただきました。

 

早速、ガリと和えて鮮やかな赤色の和え物を作りました。

 

赤カブは、皮ごと千切りにして塩をまぶし、しんなりしたらよく絞る。ガリを千切りにして漬け汁も一緒に赤カブと和えると赤が際立つ和え物に。酢が足りないと感じたら適宜加えて調整してね。

 

いちにち一品「甘酒入り玉子焼き」

 

今、マイブームは玉子焼きに甘酒を入れること。

甘酒のほのかな甘さはもちろんのこと、甘酒が卵と合わさって油で焼くと不思議な味わいになります。なんとも言えず美味しくて結構作ってますよ。

 

玉子焼きの分量は、卵1コにつき甘酒が大さじ1くらいで味付けは塩ひとつまみだけ。醤油でも作ってみたけれど甘酒の良さがあまり活かされなかった感じでした。良かったら作ってみてね。

 

そうそう、おうちに計量スプーンがない場合は、小さじはティースプーンで大さじはカレースプーンでなんとなく代用できます。

酢こうじレシピ更新「大根とワカメの酢こうじ和え」

ちょっとご無沙汰してました・・酢こうじのレシピ更新です。簡単なので良かったらお使いください。

 

材料(2人分)

大根・・50g 塩蔵ワカメ・・10g 酢こうじ・・大さじ2~3 レモン汁・・少々 醤油・・小さじ1/2 塩・・ひとつまみ

作り方

①大根は千切りにして塩ひとつまみまぶし、しんなりしたら絞る。ワカメは水に浸けて塩抜きし、ひと口大に切る。

②①をボウルに入れ、酢こうじ・レモン汁・醤油を加えて混ぜる。

*消化を助けてくれますが、ちょっと冷えるので冷え性の方は食べ過ぎにご注意ください。

 

いちにち一品「キャベツと赤玉ねぎの甘酢漬け」

 

今日から少しは涼しくなっていくようで、身体がホッとしています。

 

これも野菜を甘酢に漬けるだけの簡単一品です。

赤玉ねぎを酢に漬けると赤色がきれいに発色しますね。そこで、キャベツの千切り(多少太くなっても漬けるとしんなりするから大丈夫、塩もみもいらない)と赤玉ねぎを薄切りして少し水に晒して絞ったものに甘酢を混ぜるだけ。

私は、新生姜の甘酢を使いましたが、酢3:甜菜糖1の割合にして塩ひとつまみ加え、甜菜糖が溶けきらない場合はさっと火を通して使ってみてください。

 

さっぱりとした味でモリモリ食べられます。

急いできんぴらを作ったら・・

 

マクロビの基本食、きんぴらごぼうを急いで雑に作ってしまった。

 

ごぼうを切るところから気がのらなくて、太くなるし。スクールでは紙のように薄く切り、糸のように細く千切りに、と言われて習ったし料理教室でもそのように伝えているけれど、日常ではできないこともあるんだよ。

最後の煮切りも弱火でなく中火でえいやっ、と仕上げた感じ。案の定、味があまり染みてないし慌てた味のきんぴらだった。時間がない時は、フライパンでさっさと炒めた普通の作り方のきんぴらがいいかもね。

 

日常の料理は、いろいろと使い分けて自分が辛くならないようにすることも大事だと思う。このきんぴら、昨夜作りましたが今日は味が染みて美味しくなってました!

酢こうじレシピ更新「トマトとバジルのサラダ」

 

今日は、また暑い!

トマトのサラダでクールダウンしよう。

 

トマトをひと口大に切ってお皿に盛り、バジルの葉を刻んでトッピングし、酢こうじとレモン汁少々、オリーブオイルとバルサミコソースをかけ、塩・コショウを振る。分量は適量でどうぞ。

 

*バルサミコソースは、バルサミコ酢を小鍋に入れて火にかけ酸味が飛んで少しとろみがでたら出来上がり。甘味のあるソースになります。

いちにち一品「オクラのごま和えとろろがけ」

 

オクラもそろそろ終わりかな・・

私は、オクラはもちろんのことモロヘイヤやツルムラサキなど夏のぬるぬる食材に助けられました。お通じが良くなります!

 

これも簡単です。

オクラを茹でて斜め切りにし、すりごまと醤油で和えて器に盛り付け、長芋のすりおろしをかけて完成。七味唐辛子も少々かけました。醤油を白だしにしても美味しいです。

 

もう秋の気配がしてますね、空気が乾燥してくるので身体を潤すものを食べましょう。旬野菜やお魚いいですよ。

いちにち一品「昆布と板麩の佃煮」

 

 異常な暑さに参ります。

こんな中、停電の復旧の見通しが立っていないようで、心よりお見舞い申し上げます。

 

暑いと食欲が落ちてしまいますが、そんな時こそしっかりご飯を食べて体力をつけることがバテない秘訣です。そこで、ご飯のお供の佃煮のレシピです。

 

ウチの冷蔵庫に出し殻昆布・椎茸がたくさんある、さらに乾物の板麩も見つけたので一緒に佃煮にしました。

私の作り方は、千切りにした昆布・椎茸を鍋に入れヒタヒタの水を入れて、軟らかくなるまで煮てから、みりんと醤油を適量入れ、水で戻して細切りにした板麩も入れてさらに煮詰め、最後に生姜のすりおろしを加えて完成。

板麩でなく、油揚げやさつま揚げでもいいですね。

酢こうじレシピ更新「青大豆とレタスのサラダ」

 今日も酢こうじ玉ねぎみじん切り漬け、を使った一品です。

 

レシピと言うほどでもなく、とにかく新鮮レタスをむしゃむしゃ食べたかったから酢こうじ玉ねぎをたっぷりかけ、レモン汁を少しプラスしただけ。

 

この青大豆は、山形の内陸で栽培されている「秘伝豆」で甘さ・香り・大きさ全てで最高という意味で秘伝としたそうです。まさにその通りで甘くて大粒ですごく美味しい!

私は、豆を一晩浸水させて圧力鍋で5分加圧しました。豆はもちろんのことその煮汁も甘いので出し汁にも使いました。

 

秘伝豆と新鮮レタスの甘さを酢こうじ玉ねぎがグンと引き立ててくれてすごく美味しかったです。

いちにち一品「キュウリとモツァレラのサラダ」

 

冷蔵庫にモツァレラチーズが半分残っている、早く使わなくちゃ、と思いキュウリと合わせてサラダにしました。

 

これも簡単にできるのでよかったら作ってみてね。

 

キュウリ1本は千切り、モツァレラチーズは手で細めに裂いてキュウリと共にボウルに入れ、オリーブオイル大さじ1、レモン汁大さじ1、塩適量、を加えて混ぜる。

調味料の分量は、お好みで加減してください。トマトとバジルを添えて盛り付けました。

 

 

酢こうじレシピ更新「カプレーゼ」

 

酢こうじ簡単レシピ、更新しました。

 

トマト、モツァレラチーズをスライスしてバジルの葉も交互に並べる。

その上に酢こうじみじん切り玉ネギを適量かけ、オリーブオイル、レモン汁もかけ、黒コショウを振る。

おしまい!

 

簡単過ぎてごめんなさい。

 

*酢こうじみじん切り玉ねぎとは、酢こうじにみじん切り玉ねぎを漬けたものです。玉ねぎの甘さが際立ってツンとした味がなくなります。

いちにち一品「蓮根のきんぴら」

今日から9月ですが、残暑が厳しいですね。

しっかりご飯を食べて身体の中心を強くしよう。

 

今日の私のランチです。納豆ご飯、シジミの味噌汁、蓮根のきんぴら、レタス・トマト・カボチャのサラダ、明太子、キュウリのぬか漬け、ガリ、ラッキョウ漬け。まるで朝ごはんみたいですが・・ランチにいただきました。

 

バタバタ用意したのできんぴらとキュウリの漬物は保存容器のままです。日常ってこんなものです。

 

この中の蓮根のきんぴらのレシピを載せますのでご参考にどうぞ。生姜を入れたのがポイントです。

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いちにち一品「モズク・オクラ・パプリカの酢の物」

 

夏の疲れが胃腸に出やすい時期です。

 

モズクやオクラのぬるぬるで胃壁を助け、酢の力で緩んだ胃腸をキュッと締めてお腹を整えると楽になりますよ。

 

モズクに添付されている調味酢を使ったり、酢で調味されたモズクを使ったりと簡単なレシピにしました。

 

薬膳効果として、モズクは肝腎の働きを助け、身体の余分な熱を冷まして利水し、便秘によいです。

オクラは、腎と脾胃の働きを助け、口の渇きを癒し、便秘によいです。

レシピはクリックしてご覧ください。

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酢こうじレシピ更新「ヨーグルトディップ」

 

「安心」をご覧いただいた皆さん、ありがとうございます。

 

また、新しくレシピを考案したので紹介しますね。

 

酢こうじに玉ネギを漬け込むと、辛味がやわらかくなり甘さが増して美味しくなる、のは記事で紹介しました。

その作り方は、玉ネギを好みの大きさに切って保存容器やジプロックなどに入れ、酢こうじをヒタヒタに加えるだけです。冷蔵庫で保存し、2週間くらいで使いきりましょう。

 

写真は、みじん切りの玉ネギを酢こうじに漬けたものをヨーグルトと合わせてディップにしました。レシピはクリックしてね。

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いちにち一品「パセリサラダ」

 

パセリを1パック買うと持て余して黄色くなることありませんか?

 

そんなことないようにパセリを美味しくたくさん食べられるレシピです。カリカリに焼いたトーストにのせてみました。ちょとブルスケッタ風になってすごく美味しいです。

 

 

パセリを薬膳の効能でみると、身体を温め食欲不振、胃もたれ発汗、美肌によいです。暑くてもあまりお腹は冷やさない方がいいし、ビタミンCが豊富なので美肌につながりますね。

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いちにち一品「生キクラゲとピーマンの辛炒め」

 

この時期は、乾燥させてない生のキクラゲがお店に出回っていますね。水で戻さなくていいからすぐに調理できて炒め時間も短めなので楽ですよ。

 

豆板醤を入れてピリ辛にしてみました。ご飯にビールのお供によく合います!レシピはクリックしてご覧ください。

 

キクラゲを薬膳の効能でみると、貧血、煩熱、下痢、痔、便秘などによいとあります。鉄分が豊富なので補血するため貧血にいいのですね。

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いちにち一品「カボチャの塩煮」

 

7月は、料理教室や何やで料理の試作をする機会が多く、さすがに胃が疲れた感じです。簡単な料理がいいな、と思ってカボチャの塩煮を作りました。

 カボチャを先に火にかけておき、その間に他の料理を作れるので楽ですよ。

 

カボチャを2cmくらいの角切りにして鍋に皮を下にして並べ、水をカボチャのかさの半分くらい入れ、塩を全体にパラパラ振って中火にかけ、沸いたら弱火で煮る。

 

カボチャの効能を薬膳的にみると、お腹を温め胃弱・疲労によく血行促進します。まさに、今の自分にビンゴ!でした。