いちにち一品「じゃが芋と麩の煮物」

 

じゃが芋があるから肉じゃがにしようか、と思ったけど肉がないので板麩を入れて肉じゃが風にしてみた。

 

おまけにシラタキもなかったので春雨に変更、さらに醤油でなく白だしで味付けしたら、見た目は肉じゃがとは別物になったので、料理名はじゃが芋と麩の煮物にしました。

 

じゃが芋を薬膳的にみると、気を補い脾の働きを助けおなかの調子を良くしてくれる。

特にこの時期は、夏に冷たいものの摂り過ぎなどで疲れがでやすく、脾胃(おなか)の働きが低下しているね。ということでじゃが芋を食べておなかの調子を整えよう!

<じゃが芋と麩の煮物> 2人分

材料 じゃが芋・・2コ 玉ねぎ・・小1/2コ 人参・・1/3本 板麩・・1枚 緑豆春雨・・20g

   ごま油・・大さじ1 水・・1カップ みりん・・大さじ1 白だし・・大さじ1~ 塩・・適量

作り方

①じゃが芋は皮をむき大きめに切り、玉ねぎはくし型切り、人参は乱切りにする。

②板麩は水で戻して短冊切り、春雨を熱湯に入れて2~3分戻してザルにあげ湯切りする。

③鍋に油を熱し、玉ねぎを入れて塩を振り炒める。

④次にじゃが芋・人参と炒め合わせ、水を加えて塩ひとつまみ振りフタをして煮る。

⑤じゃが芋が煮崩れる前にみりん・白だしを加え紙蓋もして3分ほど煮る。

⑥次に麩と春雨を加えて味が薄ければ、白だしを追加するか塩で味を調え煮含める。

*白だしはメーカーによって塩加減が違うので、お好みで調整してください。

*板麩のかわりに車麩や油揚げでも美味しくできます。

*春雨が長い場合は湯切りしてからざく切りして使ってください。