さつま芋のほのかな甘さと松の実の食感が美味しいご飯です。さつま芋は、お米と炊くと甘さが和らぐのでお芋が苦手な方でも食べられると思います。寒くなると気力も萎えてしまいがちですが、それはさつま芋が助けてくれますし、空気の乾燥によってお肌や髪の毛のパサつきを松の実は助けてくれる食材です。
それぞれの薬膳効果について、さつま芋は脾と腎の働きを助け、むくみや無力感、息切れ、便秘によく、気の働きを益してくれます。松の実は身体を温め、補腎し肺を潤し養血するため、空咳、皮膚の乾燥、便秘、老化、などによいです。
レシピ4人分
材料 胚芽米・・2合 酒・・大さじ1 塩・・小さじ1/2 醤油・・小さじ1 胚芽米・・2合
さつま芋・・150g 松の実・・大さじ2
作り方
①胚芽米を洗ってザルに上げ、30分置く。
②さつま芋を2cm角に切ってボウルに入れ、塩ひとつまみ(分量外)をまぶしておく。
③炊飯器の内釜に①の米を入れ、酒・塩・醤油を入れてから水を目盛りまで入れ、②のさつま芋と松の実を大さじ1のせてスイッチを入れる。
④ご飯が炊き上がったら全体をさっくり混ぜて茶碗によそり、残りの松の実大さじ1を軽く煎って(すぐに焦げるので要注意)トッピングする。
*ご飯を軟らかめにする場合は、お米を入れてから先に水を目盛りまで入れ調味料を加えてください。
*さつま芋にあらかじめ塩をまぶしておくと、水に入れてアク抜きしなくても大丈夫です。