秋から冬にかけて美味しいリンゴが出回りますね。そのまま食べても美味しいけれど、冬の身体をさらに助ける食材をプラスしてもっと美味しくいただきましょう。
薬膳効果について
リンゴは脾の働きをを助け、渇きを止めて肺を潤します。消化不良や下痢、口渇、空咳に良いです。
クルミは補腎し、さらに老化に対しての効能がたくさんあり、腰痛や足腰の衰え、健忘、頻尿、肌荒れ、便秘などに良いです。
ハチミツは身体を潤し、咳を止めて通便するため疲労や空咳、食欲不振、便秘、皮膚乾燥に良いです。
冬の特徴は、寒さと乾燥なので補腎の他に身体を温めることと潤すことも大事です。リンゴとハチミツは平性でクルミは温性なので、身体を温めるデザートになっています。
<リンゴとクルミのハチミツ和え>4人分
材料 リンゴ・・1コ クルミ・・大さじ3 ハチミツ・・大さじ2 塩・・適宜
作り方
①リンゴは皮ごとひと口大に切り、塩水をさっとくぐらせて色止めする。
②クルミは香ばしく煎って手で砕いておく。
③ボウルにリンゴとクルミ、ハチミツを入れて和える。
*リンゴの色止め用に塩水を通すのは、浸けるのではなく通すだけで大丈夫です。
*リンゴの農薬が心配な場合は、皮をむいてください。