ホーム写真「新玉ねぎの紙包み焼きバルサミコソースがけ」

 

春は新玉ねぎが出回り、辛味が少なく生でシャキシャキと食べやすいですね。さらに熱を加えると甘くトロトロになって食べてる方もとろけてしまう美味しさです。主菜になるので是非、お試しを!

 

薬膳の効能

・玉ねぎ・・体を温めて肺胃の働きを助け、気の巡りを良くし胃の不快感、粘る痰、咳、吐き気などによい。

・オリーブオイル・・肺胃の働きを助け、血の巡りを良くし喉の痛み、咳、皮膚の乾燥、便秘によい。

・ローズマリー・・体を温めて脾肝心肺の働きを助け、血の巡りを良くし不眠、消化不良、頭痛、月経不順によい。

これらを合わせると身体を温め、気血の巡りを良くするため春の症状に効果的です。

<新玉ねぎの紙包み焼きバルサミコソースがけ>4人分

材料 新玉ねぎ・・2コ オリーブオイル・・小さじ2×4 塩・・適量 ローズマリー・・少々 バルサミコ酢・・大さじ4

作り方・・ひとり分ずつ紙包みする場合

①玉ねぎ1/2コを3等分にくし型切りにしてオーブンシートにのせ、オリーブオイル小さじ2・塩ひとつまみ・ドライのローズマリーを少々振ってキャラメル包みにする。

②250℃(グラタンなどの温度)のオーブンに入れて10分焼く。

③小鍋にバルサミコ酢を入れてやや弱火にかけ、ツンとした酢の匂いが落ち着いてちょっとだけとろみがでたら火を止める

④お皿に紙に包んだまま玉ねぎをのせ、バルサミコソースを添える。

*バルサミコ酢を火にかけて煮詰め過ぎると冷めた時に固まる感じになるので、ほんのちょっとのとろみで火を止めてね。

*二人分を一緒に包んで作っても大丈夫です。オーブンシートなど途中で燃え出さない素材の紙を使ってください。