私は豆乳ヨーグルト毎朝食べているが、自家製なので季節によって発酵具合が違って面白い。
春は寒暖の差があって急に暖かくなったりすると、豆乳の表面がもこりもこりと少し盛り上がり旺盛な発酵力を見せつけてくれる。これが、他の季節ではここまでにはならないので、やはり春は命が生み出される時だと感じる。
豆乳ヨーグルトの作り方
私は、発酵の元を玄米にしているのでいつでも気楽に作れるし、過発酵になってやり直す際も気軽にできる。
作り方は、玄米大さじ1を2日ほど浸水させてからザルで水を切り、保存容器に入れて無調整の豆乳を400~500ccほど加えて室温に置く(この時期は1~2日かな)。少しゆすってゆらりとしたら冷蔵庫で保存する。春は発酵が早いので全部固まらない前に冷蔵庫に入れて低温熟成した方が滑らかにできあがる。
冷蔵庫に保存していても、数日間開けないでいると表面にカビのようなものが出る場合があるのでそれは取り除くこと。もし、傷んでいるようなら処分して作り直すと安心。
室温に置く際は、写真右側のようにフタはのせておくだけで冷蔵庫に入れる時にきっちりフタを閉じる。*ちょい過発酵ぎみだね。
左側の写真は豆乳が発酵中だけど、写真だとわかりにくくてごめんなさい。
先日、冷蔵庫に保存していた豆乳ヨーグルトを見ると2日開けないでいただけなのに傷んでいた。表面の白カビを取り除いたが、全体にダメかもと思い食後に捨てようと保存ビンの中を見たら玄米のあたりからプクプクと泡立ち、発酵している感じがあったので試しに豆乳を入れて室温に置いてみた。すると夕方にはゆらりとしてきたので冷蔵庫に保存し、翌朝食べてみると完全にヨーグルトになっていた。玄米は傷んでなかったんだね、捨てなくて良かったよ。
乳製品がダメな方や興味のある方など、よかったらお試しくださいね。