鶏肉とゴボウを合わせるとすっごく美味しいよね。この組み合わせに蓮根と人参をプラスして、最後に茹でておいた菜花を添えました。
私はゴボウ料理をする時に皮ごと使い、炒める過程でアクを飛ばすというマクロビオティックのやり方にしている。これがゴボウ本来の甘さ旨さが引き出され極うまになるよ。
さらに、最後の方に生姜を加えると多少残っているかな?のアクが旨みに変わり、ホントに美味しくなるのでゴボウと生姜のセットはおすすめ!
煮物って時間もかかりそうだし苦手、という方でもまずトライしてみてね。
<手羽元と根菜のうま煮>2人分
材料 手羽元・・4本 ゴボウ・・1/2本 生姜・・1片 蓮根・・小1/2節 人参・・1/2本 菜花・・
1/2束 昆布・・3cm ごま油・・大さじ1 水・・2カップ 酒・・大さじ1 みりん・・大さじ2
醤油・・大さじ2~3 塩・適量
作り方
①手羽元に塩をひとつまみほどまぶしておく。
②野菜は食べやすい大きさに乱切り、生姜は千切りにする。野菜は全て皮ごとね。
③鍋にごま油を熱しゴボウを入れて弱火でじっくり炒めアクを飛ばし、最後の方に生姜も加えて炒め合わせる。途中で水で薄く割った梅酢水をたらすとアクに効果的。
④ゴボウのえぐい匂いが取れたら鍋の端に寄せて空いたところに手羽元を入れ、少し焼き目がつくまで炒める。
⑤次に蓮根・人参と炒め合わせ、水と昆布を加えて落し蓋(ペーパーでOK)をしさらに鍋の蓋をして煮る。
⑥15分ほどたったら酒・みりん・醤油で味付けし、さらに煮含める。
⑦⑥のペーパーの上に菜花をのせ、蒸し上がったら火を止める。菜花は3cmの長さに切る。
*手羽元の塩はつけたまま使ってください。水で洗い流さないように。
*梅酢の代わりに塩でも。酢は酸っぱくなりやすいので塩の方が良いです。
*醤油はお好きに加減してください。