いちにち一品「アジフライ・タルタルソース」

 

お店で食べるアジフライって美味しいね。

ウチでも再現してみようと丸々太ったアジを買ってきて、アジをおろすところから作業開始。

 

先ずは、新聞紙・キッチンペーパー・ゴミを入れるビニール袋・骨抜き用ピンセットを用意する。

アジをおろす途中、お腹を包丁で切って中身を出すと白子が出てきたりアジが食べたものが出てきたり・・アジの命をいただくんだなと実感し、感謝!

アジのおろし方は省くが、3枚におろしペーパーで水分を拭き取ったら酒を少々振り冷蔵庫で10分ほど寝かせてから塩・コショウを振ると身がふっくらとなる。

アジを揚げる時間は3分ほどでOK。あとは余熱で充分火が通るし、ふっくらカリッと揚げ上がる。

 

タルタルソースは、茹で卵・玉ねぎ・らっきょうを粗みじん切りにして手作りマヨネーズに混ぜて作った。

マヨネーズのレシピは、もう少し改良して改めてレシピをアップします。

 

 

いちにち一品「チンゲン菜のキムチ和え」

 

チンゲン菜は一年中、価格・供給ともに安定している野菜の一つだと思う。中華料理にはよく使われるが、私は茹でただけのチンゲン菜にポン酢とカツオ節をかけて食べるのが好き。

チンゲン菜を食べやすい長さに切り、茎の方は6~8等分のくし型切りにして塩茹でし、よく絞って盛り付けポン酢とカツオ節をかける。といういたってシンプルな食べ方です。

 

さらに、チンゲン菜の簡単レシピ。

同じように塩茹でして絞ったチンゲン菜と白菜キムチを適量合わせて和える。味が薄くなるので醤油を少々加えて、最後にごま油も少々加えると美味しくなる。辛いのがお好みならラー油を足してもいいですね。

今、ふと思うこと

今、世の中はコロナによって自粛拡大になり、さまざまな制限がかかっている。外を歩くと不穏な空気が流れているし、家の中は家族がキュウキュウしていて一様にストレスが溜まっているようだ。確かに、今までの日常が大きく変わると初めは誰でも対応しきれずにイライラがつのってしまうのは当たり前。でもそれが続くのはイヤだよね。

 

そこで、私は見方を変えてみた。

まず、家族と言えどもひとりひとり違うから自分の思い通りにはいかないし、思い通りにしようと思えば思うほど相手の抵抗感は強くなってお互いに疲れてしまう。だから、相手でなく自分が変わることだと私は思う。

たとえば、人はそれぞれクセやこだわりがあるから日常生活にもそれは反映される。

なんで、服を脱ぎっぱなしなの!どう使ったらこんなに洗面所が汚れるの!トイレを汚したらちょっと拭いてくれたらいいのに・・そのために流せるトイレクリーナー厚手を置いてあるのに!ものを出したら元の場所にしまえ!少しは片づけて!なんで私だけがご飯作ってるんだ・・・とまぁ、文句が出るわ出るわ。

これは、主婦目線のあるあるを挙げてみたが、立場が違えばまた別の文句がありイライラが見えてくる。お互い様なのだ。

だから、これらを相手や家族に要求しても不毛だと思う。

ウチは、そんなにひどくはないがやはりお互いに生活スタイルがあるから小さな不満が私にはあった。そう、私にだ。ダンナはあまり細かいことを気にしないからなんてことなく悠々と暮らしている、ように私には見える。ダンナは、気づかないだけだから言えばその時はやってくれるけれど、すぐ忘れる!!

だから、私はダンナに期待しないことにした。そして、私が、心地よく暮らしたいと思った。そうしたら自分が気になることはスイスイと軽やかにできるようになり、それが全く負担にならないし楽だし気持ちが良い。すると、私の機嫌が良いのでウチの中も明るい雰囲気になるからダンナも居心地が良いのだろう。私がいろいろ言わなくても掃除をやってくれるようになった。

このように、私はちょっと視点を変えてそれを実行したらいいことずくめだった。

でもね、わかっちゃいるけど実行がなかなかできないんだよ、というあなた。やってみる価値はありですよ。

いちにち一品「筍と鶏肉の煮物」

 

筍の穂先以外は硬いので、煮物ににしたり天ぷらにしたりすりおろして団子にしたり、とさらに火を入れると良いですね。

 

この煮物は、冷蔵庫にあったものを筍に合わせて煮てみました。鶏肉・人参・シメジに筍、に水をヒタヒタよりちょい少な目に入れ、味付けは、酒・みりん・白だしと最後に塩少々で味を調えて完成。皆さんの好みの味にしてみてね。

 

筍は小さめの乱切りか銀杏切りにするといいです。私は、大き目の乱切りにしたから食べるのが大変でした。味がしみしみでとても美味しかったです。

 

いちにち一品「筍とワカメの酢醤油和え」

筍は、アク抜きをすると足が早いのであれこれ作っちゃお。

 

先ずは、穂先の柔らかいところを使って和え物に。やはり、出会いもののワカメと合わせたいね。

 

簡単に紹介するので、分量は適量でお願いします。

筍の穂先の姫皮をむいて千切り、穂先はくし型切りにする。ワカメは塩蔵なら塩抜きしてひと口大に切る。

酢大さじ2、醤油小さじ1/2~1くらい、塩少々。それから煮切りみりんを小さじ2くらい合わせたところに筍とワカメを入れて和える。これは、大きい筍の穂先1コ分の調味料です。

 

みりんを小鍋に入れて火にかけ、アルコール分が飛んだらすごく甘くなります。が、あっさりしているので私は砂糖より煮切りみりんを使いますよ。お試しあれ。

やおや4月レシピ「餅きびのドーナツ」

 

やおやの料理教室4月のデザートレシピは、餅きびのドーナツです。

 

餅きびを炊いてドーナツにするのですが、いかに軽く仕上げるかに苦心しました。餅きびにお麩やあられを混ぜてみようか?などと考えてましたが、ピンとこないのでベーキングパウダーを多めにしてみたら、表面はカリッと中はモチモチッとして軽くてとても美味しくできました。

 

これは食べ過ぎに注意です。やはり、餅きびは油を吸収するので後で胃もたれをおこすかも。手前の丸いドーナツ2コくらいにしとくといいですよ。また、翌日になるとペショっとなるのでオーブントースターで温めてからお召し上がりください。

 レシピはクリックしてご覧ください。

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やおや4月レシピ「筍とひじきの炊き込みご飯」

 

春は筍を一度は食べておきたいですね。

 

筍は解毒作用があるため、冬に溜め込んだ脂肪など余分なものを体外に排出する働きがあります。

筍を食べて体をスッキリさせ、これからの暑い季節に備えましょう。

 

今回はひじきも一緒に炊き込みましたが、下煮せず戻しただけの状態で炊き込んでいることがポイントです。戻し方もたっぷりの水に浸けるのではなく、さっと汚れを流したら少量の水で戻すためミネラルの流失も防ぐことができます。さらに、ひじきは鉄分とカルシウムが豊富ということからも普段の食事に取り入れていきたいですね。

 

レシピはクリックしてご覧ください。

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やおや4月レシピ「納豆とねぎのフリッター・春キャベツ添え」

 

4月レシピの主菜は、納豆とねぎのフリッターです。

フリッターは、炭酸水で溶くので衣がカリフワに揚げ上がります。ひと口食べた時の食感は感動ものですよ。

 

衣を溶く時に、なるべく炭酸の泡を消さないよう手早く作業することがポイントです。まわりにちょっと粉気が残っていてもOKです。衣ができたらあらかじめ混ぜておいた納豆とねぎを加えてさっくり混ぜれば、もう大丈夫。後は、急がなくても2~3回に分けて揚げてもフワフワ感は消えません。

 納豆は、大粒でも小粒でもお好きなものをお使いください。

 

写真は2人前を盛り付けてます。

 

レシピはクリックしてご覧ください。

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やおやの料理教室、4月のレシピ「山菜の味噌汁」

 

4月も料理教室は中止のため、レシピを紹介します。ご興味があればどうぞご利用くださいませ。

 

昨日、筍の茹で方をアップしたので出し汁つながりで山菜の味噌汁から紹介します。

 

今回、山菜はフキノトウを使いましたが、春の山菜なら何でもOKです。たとえば、タラの芽・コゴミ・山ウド・ウルイ・コシアブラ・シドケなど、あまりアクがないので使いやすいです。但し、ワラビはあらかじめアク抜きをする必要があるので、重曹などでアク抜きしたものをお使いください。

 

レシピはクリックしてご覧ください。

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筍の茹で汁が出し汁に!

 

グルッペ、やおやの料理教室4月も中止なので、レシピを紹介します。先ずは、その前に筍のアク抜きの茹で方をアップします。

 

筍のアクは結構強いので、通常は米ぬかや小麦粉などと共に茹でてアクを吸着させます。それでも良いのですが、茹で汁を捨てるにもちょっと大変ですね。

 

そこで、筍と昆布を一緒に茹でると茹で汁が出し汁になるくらいの美味しさになります。これは、筍と昆布の陰陽バランスがとれた状態で、アクを旨みに変えてくれたのです。昆布も煮物や佃煮など使えるので、捨てるのは筍の硬い皮だけです。

茹で汁を使うので、筍はタワシでよく洗い、写真のように先を切り落として縦に切込みを入れます。

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いちにち一品「鶏とゴボウとコンニャクの煮物」

このところウチご飯が忙しく、私は気づけば毎日くらい食材の買い出しに行ってる。皆さんもそうかな?

 

スーパーで鶏の手羽元が安くなっていたので、鶏ごぼうにしようと購入。私は、鶏ごぼうは好きでよく作るが、前回コンニャクも入れてみたら・・コンニャクがシミシミで美味しく、さらにお通じにも良くて気に入ったのでコンニャク入りを作った。

 

美味しさのポイントは、鶏の骨に沿って切り込みを入れること、コンニャクを下茹ですること、昆布(出し殻でOK)も入れること。

 

この料理は、お通じを良くしてお腹を整え、気血ともに補ってくれるので今この状況に良いと思います。お試しください。

レシピはクリックしてね。

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いちにち一品「果汁のふにゅふにゅゼリー」

 

今日は寒いね。

皆さん、おうちにいますか?不安定なこの状況にせめてあまいもんでも作って気持ちをホッとさせよう。

 

果汁ゼリーの果汁は、オレンジでもグレープでもお好きなジュースを使ってね。

よくマクロビでは、動物性のゼラチンを使わずにゼリー感を出すため、寒天と葛粉を合わせて使います。そうだ・・合わせ技を寒天とゼラチンでやってみようと、しかもうーんと緩くしてみようと思って作ったのがこのゼリーです。あまりにも緩いので型抜きはできません。必ず器に入れて冷やし固めてくださいね。

 

寒いのに、なんでゼリー?

そうだよね~明日は暖かくなるみたい、だから明日召し上がれ。

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いちにち一品「ミートソーススパゲティ」

 

 

今日のランチはミートソーススパゲティ。

トマトソースを作っておくと楽だけど、なかったからミートソースを作る前にトマトソースを手掛けて途中から玉ねぎ・ひき肉を炒め、トマトソースを加えて仕上げた。

トマト缶400gで3~4人分のソースができる。ウチは2人なので残りのトマトソースは保存し、ピザトーストやオムレツ・ポークソテーなどのソースにしてもいいね。

 

サラダは、大根と人参をスライスしさっくり混ぜて、オリーブオイルと酢・塩・コショウのドレッシングをかけ、バジルをかけたシンプルなもの。

好みにもよるけれど、大根と人参は4:1くらいにすると色のバランスがきれいに仕上がる、と私は思う。

 

スパゲティの分量は、ひとり分80~100gで私はおなかの空き具合で変えている。以前は、適当にひとつかみにしていたが、作る時はおなかペコペコなのでつい、つかみ過ぎてしまうから大量にできて食べ過ぎる。マズい。

 

トマトソースとミートソースのレシピはクリックしてね。

 

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ウチごもりご飯

 

一見、豪華そうで時間がかかりそう、と思うかもしれないけど

30分くらいで用意した夕食。

 

コロッケは作って冷凍しておいたものを揚げ、豚キムチは前日の残りにニラなど足してリメイク、モヤシとブロッコリーを茹でて器に盛り、作っておいた蒸し人参とプチトマトを飾ってポン酢をかけただけのサラダ。これにご飯と味噌汁と漬物(できてたもの)で満足の夕飯だった。

 

 

コロッケに付け合わせたキャベツだけど、かなり外側を使いました。案の定、青臭くて渋味もあってちょっと食べにくいので、まずは水に晒してみたけれどいまいち。そこで、ザルに広げて熱湯をざっとかけてみると、イヤな味がなくなりしかも甘くなって食べやすくなりましたよ。

 

家族がみんな家で、しかも3食となると食材がどんどんなくなりますね。作り手としては工夫のしどころ、食材も無駄にせず使い切るのも達成感があっていいな、と私は思います。

改めて料理教室のお知らせ

 2日にも4月以降の料理教室のお知らせをしておりましたが、昨日の政府による緊急事態宣言を受け、4月の料理教室は全て中止とさせていただきます。今のところ、自粛要請は5月6日までとなっていて5月の教室の再開を期待していますが、状況次第ではさらに中止が続くかもしれません。どうぞ、ご了承くださいませ。

 

 後になってしまいましたが、新型コロナウイルスに感染された方にお見舞いを申し上げます。そして、お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げます。また、医療従事者の方々や政府や行政の方々を始め、最前線にいらっしゃる方々に心より感謝を申し上げます。私たちも今、自分にできることをやり遂げてこの難局を乗り越えましょう。

いちにち一品「大根のじゃこサラダ」

今日の簡単レシピは、大根をたっぷり食べられるサラダ。

タイトルにじゃこサラダとあるけど、カツオ節をたくさんかけたので見えなくなってしまった。

 

サラダの分量は適量で大丈夫。

大根を5㎜巾くらいの輪切りにし、それを薄切りにすると細い短冊状になる。これが、千切りだと大変だけど、それよりは楽に切ることができてシャキ感もあって美味しい。

切った大根を器に盛る。小鍋でごま油とじゃこを中火にかけて熱々にし、大根の上にジュッとかけ、ポン酢をまわしかける。さらに、カツオ節をたっぷりのせて完成。

全体を和えてお召し上がりください。

 

大根は、あえて塩もみせず生で食べることで、春の身体の余分な内熱を取ります。のぼせにもいいですよ。但し、脾胃の虚弱な方は食べ過ぎにご注意ください。

いちにち一品「カツ丼」

週末のご飯はダンナも作るのに参加する。

先ずは、二人で何を食べたいかを言い合ってソレダ!というメニューに決まると、作る工程を分担し共同作業を大事にしている。

 

今回はカツ丼で意見が一致した。さて、カツをお惣菜屋さんで買ってくるかロース肉をウチで揚げるか、を検討しウチで揚げることにした。私としては、揚げ物はいろいろと大変だから買ってきたいのだけど・・どう考えても揚げたてをダシ醤油と卵でトロ~リと仕上げた方が美味しいに決まってる。

ということで美味しさに軍配が上がり、私がカツを揚げ、ダンナがカツ丼に仕上げることにした。

で、写真のように完成!ご飯の量も好きな分量にできるから、まあ、二人ともお腹いっぱいになってしまう。すごく美味しいけど食後に苦しいと言ってるのが、なんだかなぁ。もう少し気を付けなくちゃ、と思い知ったランチだった。

いちにち一品「新じゃがバターとジャーマンポテト」

 

ウチごもりごはん・・新じゃがの子芋を買ってきたので茹でたり蒸したりして、シンプルにバターをつけ塩と黒コショウを振って食べてみた。それから、蒸した新じゃがとソーセージを炒めて塩・ローズマリーを振ってジャーマンポテトも作った。

 

週末のランチは呑むでしょ、とダンナが言い、このメニューならやっぱりビールだね、と私も賛同して二人でグビグビ、プハーと至福のひと時。新じゃがが美味しいのは言うまでもなく、シンプルな料理ほど新じゃがそのものの味を楽しめて本当に美味しかった。

 

やっぱり家庭料理はイイね!

今週のお弁当

今週のローテーションじゃないお弁当2つ紹介します。ダンナが在宅勤務の日もあり、お弁当率は減っていく感じ。

 

写真左側は春巻き弁当。春巻きの巻き方がちょっと緩くて揚げているうちに中身が出てしまい、えらいことになってしまった。最初のひと巻きは特にきっちりしないとね。あと、ソーセージ、玉子焼き(チーズ)、ザーサイ、キュウリのぬか漬け、たくあん、辛子明太子、七分搗きご飯。

右側は豚ロースの塩麹漬け弁当。豚ロースをひと晩、塩麹漬けにしたものをソテーした。厚みのあるお肉ならひと晩塩麴に漬けても塩辛くないが、薄いお肉はすごく塩辛くなるから20分くらいにしてね。スクランブルエッグ(実は玉子焼きを巻き損ねてただまとめただけ)新じゃがとマカロニのサラダ、辛子明太子、ピーマン煮、きんぴらごぼう、キュウリのぬか漬け、たくあん、ゆかり、七分搗きご飯。

ダンナが帰ってきて空のお弁当箱を出しながら「ごちそうさま」と言ってくれるのが嬉しい。

4月以降の料理教室・講座のお知らせ

 皆さんもご存知の通り、新型コロナウイルスは感染拡大の一途にあるようです。私は、当初3月が過ぎたら収まるかな、と思っていましたが、ここのところ日を追うごとに感染する方が増えてきています。そして、政府や都からのさまざまな自粛の要請が出され、今が正念場というところですね。

 4月は、グルッペで行うやおやの料理教室・プチ薬膳料理教室・薬膳料理教室があります。今のところ、中止にするしかないと思っていますが、今後の様子次第では開催できるかもしれないので当ホームページをご覧くださるようお願いいたします。なお、薬膳食養講座に関しては6月まであと3回ありますが、4月は中止に5月6月は未定とさせていただきます。

 

 こんな時は、しっかりご飯を食べてよく寝て運動もして身体作りに励みましょう。適正な情報を得るのは大事ですが、その情報に巻き込まれないようにしてください。不安や恐怖心は、身体のエネルギーを消耗してしまうので免疫力も低下してしまうかもしれません。余計な心配をせず、お笑い番組などの力を借りて笑うことも大事ですよ。

 では、皆さんどうぞお元気でお過ごしくださいませ。新しいお知らせは随時更新してまいります。