サツマイモとクコの実ご飯
サツマイモは通年ありますが、秋には食べたくなる食材のひとつですね。ほのかな甘味が身体に沁みます。
薬膳ポイント
サツマイモはお腹の調子を上げ、気を補ってくれるため夏の疲れが出やすいこの時期に適しています。さらに肝腎の働きを助け、肺を潤してくれるクコの実と白ごまをプラスしました。
レシピはクリックしてご覧くださいね。
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今日は立秋というのに・・暑さ衰えずですね。体調を整えてあとひと踏ん張りしていきましょう。
明太子を使ったパスタはポピュラーなのでどなたも作っていらっしゃると思います。
ま、今さらとは思いますが、私からのおすすめポイントをシェアしますね。ひとり分で明太子をひと腹ボウルに入れてほぐし、豆乳か牛乳か飲むヨーグルトを加えてトロリと緩め、マヨネーズを適量加え塩で味を調える。そこに茹で上がったパスタを湯切りして全体を和える。今回はモロヘイヤを茹でて刻み、トッピングしました。美味しいですよ~、良かったらお試しを!
親子丼を作ろうかと・・すると鶏肉が少ししかなかったので車麩をプラスして満足のいく丼に!
車麩はグルテン質なので煮ることがコツで、煮含めるとプリンプリンになります。
車麩は通常、温湯で戻してから使いますが、乾燥状態で素揚げしてから煮るとコクが増してさらにグッと美味しくなります。
今回は、小さなサイズの車麩を使用、写真の左上に写ってます。レシピはクリックしてご覧ください。
薬膳ポイント
春は肝の働きが旺盛になるため、肝に着目して薬膳を整えます。先ずは、肝の疏肝(血が充分にありその流れがスムーズであること)理気(気の巡りを良くする)を薬膳に取り入れると良いでしょう。
蕎麦は理気の働きがあり脾胃大腸を助けますが、やや寒性なので冷やす作用がるため脾胃が冷えている場合は要注意。そこで、シラス・キャベツの脾胃を助ける健胃作用を加えてお焼きにしました。
調理ポイント
そば粉だけだと生地が硬めになるので薄力粉も少し加えた生地にしました。
台湾産、オーガニックの美味しい黒酢をいただき、豚ミンチと野菜を炒めてみると、すごく美味しい!
これにキュウリを角切りにしたものとサニーレタス、温泉卵(うっかり時間が長すぎて固まってしまった)をあわせてタコライス風にしてみた。
黒酢は、酸味だけでなく旨みもあるので結構使っても酸っぱい感じがなく、味わい深くてとっても美味しい。他にもレシピができたらシェアしますね。
このレシピはクリックしてご覧ください。
12月のやおやの料理教室でホワイトソースは冷蔵庫で10日ほど保存できるとお伝えしました。もちろん、冷凍もできますがすぐに使いたいなら冷蔵がおすすめです。
ウチでは、昨夜の夕飯にその冷蔵保存していたホワイトソースでマカロニグラタンを作りました。マカロニ4野菜6の割合でフライパンにたっぷりできて・・こんなに食べられるだろうか?というくらいの量でした。
ホワイトソースは、容器から簡単にパカッと外れ鍋に移して少し具の方に分け弱火でなじませ、ソースの方は豆乳を加えて火にかけて溶きのばしました。最初はソースがゴロゴロしてましたが、そのうち滑らかになってきて少しだけクリーム感がなかったけれどオーブンで焼けば大丈夫だろうと、気にせず料理を仕上げました。
お教室では、オリーブオイルをかけてオーブンに入れましたが、昨夜はチーズをのせて焼きました。グラタンは写真の通り山盛りでしたが、植物性のホワイトソースなので軽い軽い!ふたりでペロリと食べてしまいました。
私は、先日冷凍していたひき肉でミートソースを大量に作った。ミートソースはパスタはもちろんのこと、トーストやオムレツ、ピラフにも使えて重宝する。
ミートソースをパスタに合わせ、冷蔵庫にあったパセリも散らすことにしたが、この日に使わないと黄色くなっていく感じだったので、えーいとばかりに全部使ったらこんな風になってしまった。ミートソースと同量くらいのパセリ、この日の私はビタミンCをしっかり摂れた感じだった。
私はこの半年ずっと忙しくしているが、質の良い睡眠と食事のおかげで体調はまぁ良好である。
食事に関しては、料理教室があるためその試作を繰り返すことで体調管理になっている。本当に参加者さんのおかげです!
写真は昨日の夕飯
薬膳料理教室用のスープ、黒豆の蜜煮の試作品(午前中に作った)と炊き込みご飯(夜作った)。炊き込みご飯は大変感があるかもだけど、私は薄味にするときはお米2合に対して塩を小さじ1/2にして、しっかり濃い味は小さじ1にしている。あとは、酒大さじ1ほど醤油小さじ2~大さじ1くらいで美味しい炊き込みご飯ができるよ。昨日の具はツナ・芽ヒジキ(水で戻して下煮せず)・人参・油揚げ・生姜。
作る手順は、お米を洗ってザル上げしている間にヒジキ戻し、人参・生姜・油揚げを千切りしているとちょうど30分くらいになる。それから、お米を炊飯器の内釜に入れて調味料を加え水を目盛りまで注ぐ。あとはひと混ぜして具をのせてスイッチを押すだけ。
もっと疲れている時はご飯も炊かないけどね・・やれる時はやるのだ!
秋の薬膳
秋の特徴は「乾燥」なので主に身体を潤す食材を選んで薬膳を作ると良いです。それは、乾燥に弱い肺のために潤肺作用のある食材、さらに身体を潤す滋陰の食材、気を補う補気食材を選びます。
薬膳ポイント
キノコと松の実の炊き込みご飯には、潤肺作用のある松の実と補気作用のキノコを合わせてみました。
レシピをご覧になりたい方はクリックしてね。
薬膳ポイント
春は肝の働きが旺盛になる季節、肝はストレスなくのびやかな状態を好むため疏肝することが最も大事です。そこで、疏肝理気する蕎麦を使いました。また、鶏卵は肺脾胃心肝腎と五臓を助けるため春の不安定な体を落ち着かせてくれます。
調理ポイント
サラダには玉ネギ・人参・三つ葉を加え、春は油脂を控えたほうが良いためポン酢で和えただけの簡単サラダです。
オムレツは全卵をハンドミキサーで八分立てにし、フライパンに一気に流し入れたらフタをしてふんわりするまで(約2分)焼きます。意外と簡単にできますよ。お試しを!
朝ごはん、ダンナの
皆さんもそうかもしれませんが、朝はさっとできるものがいいかなと。
これは、トーストしたパンにチーズ入りスクランブルエッグをのせたものですが、作り方はフライパンと菜箸だけで手軽に作れます。ってもうご存知ですよね。
私は、フライパンに油を熱し卵を直接割り入れて塩を振り、少し火が入ってから全体を大きくかき混ぜ最後にチーズをのせてひと混ぜ、火を消してあとは余熱でチーズを溶かし黒コショウを振りました。美味しかったそうです。
秋の薬膳
秋は空気が乾燥してきますね。
中医学からみると肺は潤っているほど良く、乾燥するとその機能が低下して呼吸器から侵入してくるウイルスなどを排除できにくくなります。また、肺と大腸は対になっているため肺が乾燥すると大腸も乾燥し便秘になることがあります(腸燥便秘)。
そこで、身体を潤す食材を使って薬膳を作ることが大事です。
薬膳ポイント
キクラゲと落花生は潤肺(肺を潤す作用)し、生姜を加えることで身体を温めます。最後に七味唐辛子を振ると秋の主味である辛味をプラスすることができ、この時期に適した薬膳となります。
夏の薬膳
今年は早すぎる梅雨明けで一気に猛暑になっていますね。こうも急だと身体がついていかず、体調不良になりがちです。皆さん、どうぞ無理せず身体の基本である食事を整えてこの夏を乗り越えましょう。
夏は気温上昇と共に身体も熱を持つので、余分な暑熱を旬の食材で取り除きます。また、暑さで気も削がれ疲れやすくなるため補気する食材、健脾する食材も合わせて使うと良いです。
薬膳ポイント
牛肉のミンチで補気し、トウモロコシやインゲンで利水しむくみを取り、セロリで清熱しています。これは冷や麦にしましたが、そうめんや中華麺でも合います。
春の薬膳「陳皮ご飯」
みかんの皮を干した陳皮は、古いほどその効能が高くなるとのことです。皮を干す時の注意点は、水分を残さないよ充分に乾燥させることです。すると、長期間保存できます。冬の乾燥している時に干すのがおすすめです。
調理ポイント
お米を洗って30分浸水させた後、陳皮の千切りを加えて炊飯器で炊いてください。
薬膳ポイント
陳皮は身体を温めて気の巡りを良くし、脾の働きを助けるため、春の薬膳に適しています。気が滞っていると鬱っぽくなるのでご注意ください。
秋の薬膳「人参と松の実玄米ご飯」
人参・油揚げの甘さと噛むごとに玄米の甘味も加わって、ほっこりと心が落ち着いてきます。玄米のフィチン酸には、体内の有害物質を排出する働きがあります。
調理ポイント
玄米を通常に炊き上げてから、人参と油揚げを炒めて玄米ご飯に混ぜる。松の実は軽く煎ってトッピングする。
薬膳ポイント
秋の乾燥に対応させて潤肺作用のある松の実で肺を潤し、滋陰、補血する人参を合わせて秋の薬膳にしました。
昨日の唐辛子の続き・・
昨夜、私は生の唐辛子を使ってパスタを作った。前に作った時は、唐辛子を切らずに入れてちょうど良い辛味だったので今度は刻んでみた。
オリーブオイルと唐辛子を小鍋に入れて弱火にかけ、オイルに唐辛子の辛みと風味を移し、茹でたパスタにジェノベーゼソース(7月25日のブログにレシピあり)と共に和えて完成。
食べてみると思った以上に辛く、ヒィーと言いながらも甘さも感じられて美味しい。この辛さは、唐辛子を刻んだことと種も入れてしまったことだ。生の唐辛子でもやはりしっかり辛さはあるから気をつけようと思った。ちなみに、私の辛味の好みは中くらい、ごく普通。辛いものがお好きな方は、唐辛子を刻んで使ってみてね。
筍の旬もあと少しでおしまいなので、あるうちに堪能しておきたい。筍料理の中でもダントツは炊き込みご飯だ、と私は思う。そこで、私がいつも作っているやり方を紹介するので良かったらお試しください。
筍は、中ほどの部分を千切りにして使うとご飯になじみやすく味も良く出るのでおすすめ。あとは、人参、油揚げなど定番の材料を合わせ、昆布も細切りにして加えると味わい深くなる。お米2合に対して酒大さじ1・塩小さじ1・薄口醤油小さじ1で調味する。
やや薄味の炊き込みご飯なので、お好みで塩を加減してください。
ちなみに筍の薬膳的効能は、胃と大腸の働きを助け身体の余分な熱をさまし、むくみを取って解毒しお通じを良くする。但し、身体を冷やす作用があるため、冷え性の場合や胃腸の弱い場合は食べ過ぎないようご注意を。
簡単、速い、旨い・・とどこかのCMみたいだ。
これが、生のニンニクをたっぷり使っているのでガツンとくる旨さで元気モリモリになる。但し、ニンニク臭が翌日まで残るので食べるなら家族全員で、そして週末など翌日は人に会わない日を選んで召し上がれ!
材料・・中華麺、ニンニク、ごま油、塩、小ネギ、分量は適量でOK
作り方
中華麺を茹でて湯切りし(水で洗わない)器に盛る。そこにみじん切りにしたニンニクをのせて塩を振る。ごま油を小鍋で熱々に熱し、ニンニクめがけてジュッとかける。小口切りにした小ネギをトッピングして完成。盛大に混ぜてからどうぞ。
*胃弱の方は、ニンニクを控えめにしてキャベツの千切りを添えるといいですよ。
ウチでは月曜日、恒例の中華メニューだ。
昨日は、ダンナがリモートワークだったのでランチから中華!ラーメンを作って食べ、夕飯への期待を膨らませる。
昨夜のメニューは餃子と天津飯。天津飯はダンナが作ると納得の味だが、私が作ると卵の加減がうまくいかず今ひとつの出来だった。そこで、昨夜私は気合いを入れてのリベンジマッチ。
私が餃子を包んでいる間に、ダンナに天津飯のあんを作ってもらう。いざ、鉄フライパンを適度に温めごま油を入れて熱し、卵液を一気に投入。おたまで大きく卵液を混ぜ、半熟状になったら丸く形を整え、思いっきり卵生地をひっくり返す。返した面が焼けたらあとは余熱でOKなので、ひっくり返したら一呼吸おいて火を止める感じだ。
そう、リベンジは成功した。味も卵のふんわり加減も最高!オムレツもそうだけど、卵料理はシンプルなほど難しいな、と私は感じている。
ガッツリの角煮丼!
私は、2日ほどちょっとオチている、何故ならオンライン料理教室の準備が佳境なのに問題発生!・・なので疲れるし気による防衛機能が弱いと感じる。このまま何もしないとマズいので豚の力をお借りしてカラダを補強した。
豚肉の薬膳的効能は、補腎・補気・滋陰なので腎(生命力の源)と気を補い、体内の陰分を養う。そのため、疲れている時に最適な食材。
ダンナも大喜びだった角煮丼、彼も仕事がハードなんだな。食事パワーをいただき、この難局を乗り越えよう。
陳皮と生姜ご飯は、炊きあがるとほんのりと生姜や柑橘の香りがして清々しく鼻がスーッと通って気持ちが良いです。陳皮も生姜も炊き込んでいるため食べた時の味は強くなく、どんなおかずにも合って美味しいですよ。
薬膳の効能
陳皮・・温州みかんの皮を干したもので身体を温め、脾肺の働きを助ける。気を巡らす作用が強く胸悶、腹満、嘔吐、下痢、消化不良、多痰によい。
生姜・・体を温め肺脾胃の働きを助ける。冷えたカゼ、お腹の冷え、嘔吐、食欲不振、つわりなどによい。火を通すとお腹を温める作用がある。
このふたつの食材で春先の冷えを改善し、さらに陳皮で気の巡りを良くします。
今日は七草粥の日
今年のお正月ウチではそんなに飲んだり食べたりしなかったけど、やはり胃腸のケアのためにお粥を炊いた。
私はお店で七草セットを買ってきて、ちいさな大根とカブをスライス、あとの青菜は全て刻みお粥が炊き上がってから加えてざっくり混ぜ、少し蒸らして完成。この蒸らしている間にぽってりとしたお粥になって、私は好きな食感だ。今回は、お米に餅きびも加えてミネラル分を補強した。
お粥の他に、蓮根のはさみ揚げ焼き、里芋とさつま芋を蒸して味噌や塩を添えたシンプルなメニューだったが、お粥が身体に染みてとても美味しかった。
先日母が、今年は栗ご飯を食べなかったな~としみじみ言うので栗ご飯を作ることにした。
実は、こっちにいると栗は買うものではなく山で拾うか知り合いが持ってきてくれたりするので、どうも私は買う気になれずにいたら栗の旬はとっくに過ぎていた。
そこで、お手軽な甘栗を使うことにしたが、それだけでは旬の栗のような存在感がないかな、と思って他の食材も加えて中華風にしてみた。そして、この日の夕飯メニューは栗ご飯に水餃子を合わせて全体的に中華風に、美味しかったよ。
<甘栗の中華風炊き込みご飯>4人分
材料 うるち米・もち米・・各1合ずつ(合計2合) 酒・・大さじ1 オイスターソース・・小さじ2 塩・・小さじ1/2
醤油・・大さじ1 鶏ガラスープの素・・小さじ1/2 ごま油・・小さじ2
むき甘栗・・100g エリンギ・・1本 蓮根・・小1/2節 生姜・・1片 松の実・・大さじ1
作り方
①うるち米ともち米を合わせて洗い、30分ほどザル上げする。
②エリンギは縦4等分に切ってからサイコロ状に切り、蓮根もサイコロ状に切る(アク抜きはしなくてよい)。生姜は千切りにする。
③炊飯器の内釜に①の米を入れ、調味料を全て入れてから目盛りまで水を加える。その上に具材をのせて炊く。
④炊き上がったら全体をさっくりと混ぜる。
*最後に混ぜる時、栗が崩れないようにさっくりと混ぜてください。
さつま芋のほのかな甘さと松の実の食感が美味しいご飯です。さつま芋は、お米と炊くと甘さが和らぐのでお芋が苦手な方でも食べられると思います。寒くなると気力も萎えてしまいがちですが、それはさつま芋が助けてくれますし、空気の乾燥によってお肌や髪の毛のパサつきを松の実は助けてくれる食材です。
それぞれの薬膳効果について、さつま芋は脾と腎の働きを助け、むくみや無力感、息切れ、便秘によく、気の働きを益してくれます。松の実は身体を温め、補腎し肺を潤し養血するため、空咳、皮膚の乾燥、便秘、老化、などによいです。
レシピ4人分
材料 胚芽米・・2合 酒・・大さじ1 塩・・小さじ1/2 醤油・・小さじ1 胚芽米・・2合
さつま芋・・150g 松の実・・大さじ2
作り方
①胚芽米を洗ってザルに上げ、30分置く。
②さつま芋を2cm角に切ってボウルに入れ、塩ひとつまみ(分量外)をまぶしておく。
③炊飯器の内釜に①の米を入れ、酒・塩・醤油を入れてから水を目盛りまで入れ、②のさつま芋と松の実を大さじ1のせてスイッチを入れる。
④ご飯が炊き上がったら全体をさっくり混ぜて茶碗によそり、残りの松の実大さじ1を軽く煎って(すぐに焦げるので要注意)トッピングする。
*ご飯を軟らかめにする場合は、お米を入れてから先に水を目盛りまで入れ調味料を加えてください。
*さつま芋にあらかじめ塩をまぶしておくと、水に入れてアク抜きしなくても大丈夫です。
リゾットを本格的に作るには、タマネギなどを炒めてお米を加えブイヨンを何度かに分けて加えて丁寧に炊く?煮ていくのだが、お米どうかな?と結構鍋に付きっきりになる。なので、作るぞ!と気合いを入れないと取り掛かれない感じがして、私はあまり作らない。
ところが、ブイヨンを何度かに分けずに先に全部入れてフタをして炊いてみたら・・材料を適量で作った割にはお米もアルデンテになっていて大成功!!お米が炊けてから最後にチーズをたっぷりのせてフタをして溶けたら完成。
あまりの美味しさにダンナとふたりでペロリと平らげた。レシピはそのうちアップします、気長にお待ちを。
今日のランチはミートソーススパゲティ。
トマトソースを作っておくと楽だけど、なかったからミートソースを作る前にトマトソースを手掛けて途中から玉ねぎ・ひき肉を炒め、トマトソースを加えて仕上げた。
トマト缶400gで3~4人分のソースができる。ウチは2人なので残りのトマトソースは保存し、ピザトーストやオムレツ・ポークソテーなどのソースにしてもいいね。
サラダは、大根と人参をスライスしさっくり混ぜて、オリーブオイルと酢・塩・コショウのドレッシングをかけ、バジルをかけたシンプルなもの。
好みにもよるけれど、大根と人参は4:1くらいにすると色のバランスがきれいに仕上がる、と私は思う。
スパゲティの分量は、ひとり分80~100gで私はおなかの空き具合で変えている。以前は、適当にひとつかみにしていたが、作る時はおなかペコペコなのでつい、つかみ過ぎてしまうから大量にできて食べ過ぎる。マズい。
トマトソースとミートソースのレシピはクリックしてね。
週末のご飯はダンナも作るのに参加する。
先ずは、二人で何を食べたいかを言い合ってソレダ!というメニューに決まると、作る工程を分担し共同作業を大事にしている。
今回はカツ丼で意見が一致した。さて、カツをお惣菜屋さんで買ってくるかロース肉をウチで揚げるか、を検討しウチで揚げることにした。私としては、揚げ物はいろいろと大変だから買ってきたいのだけど・・どう考えても揚げたてをダシ醤油と卵でトロ~リと仕上げた方が美味しいに決まってる。
ということで美味しさに軍配が上がり、私がカツを揚げ、ダンナがカツ丼に仕上げることにした。
で、写真のように完成!ご飯の量も好きな分量にできるから、まあ、二人ともお腹いっぱいになってしまう。すごく美味しいけど食後に苦しいと言ってるのが、なんだかなぁ。もう少し気を付けなくちゃ、と思い知ったランチだった。
春らしくなってきたのでホーム写真を春の薬膳メニューにしました。
春にカレーかぁ、と思う方もいらっしゃるでしょうが、今の新型コロナウイルス対策で世の中に閉塞感が蔓延しています。もちろん、これを早く終息させるために必要なこととわかっていますが、身体はギュウギュウと締められる感じがして窮屈ではありませんか?そんな時は、発散させるものを食べることもひとつの解決策です。
カレーには、さまざまな香辛料を使うので先ず香りでスーッと気を通し、香辛料の刺激で身体に滞っているものを発散させる。さらに、香辛料の効能がこの状況とと共に春の身体を助けてくれます。
春なのであまり強い刺激ではなく、薬膳カレーと言っても和風に近いカレーにすると良いでしょう。このカレーは、人参とジャガイモをすりおろしていて、水分は1カップのみです。ジャガイモのデンプン質がかなりのとろみとなっていますよ。香辛料は、カレー粉をメインにクミン・カルダモン・シナモン・ターメリック・コリアンダーを少しずつ加えてます。
あなたなりのカレーで良いので、美味しいカレーを作ってしっかりご飯を食べよう。
今日は七草粥を食べる日だけど、七草じゃなくカボチャと蓮の実のお粥にしました。
カボチャが煮崩れないうちに火を止めたのでご飯が白いままです。少し煮崩れて黄色いご飯になってもいいですよね。
このお粥は、グルッぺで開催するプチ薬膳料理教室のメニューのひとつです。胚芽米を生米から炊くのですごく美味しいです。他にも3品作りますよ。
まだ空席あり、3名様お待ちしております。お申し込みはお問合せからか、グルッぺ荻窪店03-3398-7427までお電話くださいませ。お待ちしております。
私は、台風からずっと玄米が食べたくて毎日一善玄米ご飯にしてます。よく噛んで(できるだけ)食べているからか、お腹の調子とお通じがすこぶる良くて身体がとても楽です。
台風の後、急に寒くなったりしてカゼをひいている方も多いから、身体をよく温めてしっかりご飯(パンよりご飯)を食べてね。
写真は黒豆味噌の玄米おじや。色が黒っぽいのは黒豆の味噌だからです。黒豆味噌は底力が出てパワフル味噌ですよ。
私はこの味噌にも助けられ、台風を乗り切りました。
酢こうじを使った料理・・・
あれこれ考えてピンときたのが、酢こうじで酢飯を作ろうと。
2人分のご飯に対し、酢こうじ大さじ1強・煮切りみりん大さじ1・塩ひとつまみを混ぜてご飯に加えさっくり混ぜると酢こうじの酢飯が完成。
酢こうじに煮切りみりんの甘さは相乗効果があり、甘酸っぱい感じが美味しいです。以前、甘味にハチミツを加えたら酢こうじのこうじの甘さが半減したので、同じ仲間(米)でできたみりんにしてみたの。
煮切りみりんは、小鍋にみりんを入れてやや中火でアルコール分を飛ばすとできますよ。
私の今日の身体は野菜を欲したので、人参・蓮根・大根・菊の花・白ごまを混ぜ込み海苔をトッピングしました。うまい!
ソイチーズは、豆腐の味噌漬けのことでそのまま食べてもチーズみたいで美味しいけど、調味料のように使ってもイケます。
写真を見た感じではフツーのチャーハンのように見えるけど、ソイチーズのコクがあって美味しいです。
ソイチーズは、木綿豆腐1丁をまな板で挟んで水切りし、さらしなどに包んで味噌床に入れておくだけ。味噌床の分量の目安は、味噌200gにみりん大さじ2くらい。翌日から食べられ、日を追うごとに熟成した感じになる。
食べ方は、パンやクラッカーに塗ったり角切りにしてサラダに入れたり潰してソースにして魚に添えたり・・いろいろ工夫してみてね。残った味噌床は調味料として使えます。
またもや酢こうじのレシピです。
明太子パスタに酢こうじみじん切り玉ねぎを加えてみたら・・明太子のコクに爽やかな酸味がプラスされてすごく美味しい!
これも簡単で明太子パスタを作り、最後に酢こうじに漬けたみじん切り玉ねぎを一人分につき、大さじ1ほど加えて混ぜるだけです。
これは、すごくおすすめなので是非作ってみてね。私の作り方ですが、明太子パスタのレシピもどうぞ、クリックしてご覧ください。
暑い!夏みたい
お昼はそうめんにしました。
ちょっとタレを工夫して、麺つゆに梅干しの果肉を1コ分包丁でたたいたもの、白すりごま小さじ1、生姜おろし少々、小ねぎ少々を加えて混ぜました。
梅干しの酸味がスッキリとして口当たり良く、ごまのコクと生姜のピリリでとっても美味しかった!
これから暑くなって冷たい物が欲しくなるけれど、くれぐれもお腹は冷やし過ぎないように気を付けましょう。
生のグリーンピースは今頃が旬なのですが、もう早くからお店に出回っていますね。
缶詰と違って生のグリーンピースは、ホクホクとした食感で甘く美味しいし、煮えやすいので料理も楽です。
グリーンピースご飯は、旬のうちに一度は食べておきたいので炊きました。写真を良く見ると豆が薄いグリーンと濃いグリーンがあるでしょ、薄い方は生のまま炊き込んで濃い方は煮たものをご飯が炊き上がってから混ぜました。
このレシピは、2014年5月30日にアップしているので分量などはそちらをご覧ください。主食をクリックして探すと楽です。
昨日の残りのカレーでカレー蕎麦に!
カレーを蕎麦やうどんの和風にするなら決め手はそばつゆです。そばつゆをを薄めずそのまま適量加えて味をみてください。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成ですよ。
ウチにはあいにくそばつゆがなかったので、私はみりん多めと醤油で和風にしました。これでも充分カレー蕎麦になりましたよ。美味しかった。
昨日は、友人宅にマクロビオティックの海苔巻きをお土産に持参した。友人は出産後の大事な時期なので身体を休めるよう、お惣菜もいくつか作らさせていただいた。
海苔巻きは、向かって左が蒸し人参、ヒジキ煮、大根の梅酢漬け、干し椎茸煮、さつま芋。右側はさつま芋以外同じであとは、春菊、紅生姜。友人は、小さなお子さんもいるのでさつま芋は子ども用に用意したら、案の定パクパクよく食べてくれて私も嬉しかった。
美味しいご飯は、みんなを幸せにしてくれる!ね
今日は、松の内最後の日で七草粥を食べる日。
そこで、玄米粥を炊くことにした。玄米のもち米もあったので半々で炊いてみることに。
生の米1/4カップがちょうどお茶碗一膳分にあたるが、それでは足りないので私は1/2カップ(うるちともち米で)にして、水3カップ、大根銀杏切りを適量、塩小さじ1/4と共に圧力鍋で炊く。40分加圧し、蒸らしてからフタを取り、刻んだ春菊を加え少し煮詰めて完成。
七草を用意せず、家にある大根と春菊で良しとした。本来は、古より意味のある七草を使うのがいいのだろうが、ま、自分がよければいい、ことにした。
お粥の炊き上がりは、もち米効果でもっちり!すごく美味しい。しかももち米なので身体もぽかぽかになった。付け合わせの漬物類はクリックして見てね。
すごくお腹が空く。
暖かくなって身体が動き出したからか、私のお腹の調子が良くなったからか・・とにかく腹ペコなのだ。
そこで、トマトクリームパスタの大盛りを作った。
私はいつもパスタを80~100g計量して(ひとつかみすると食べ過ぎるから)いるが、きっと足りないと思い110gにした。大盛りにしては少なくない?と思われるかもしれないが、最近は歳のせいかあまり食べられなくなっているからこれでOK。
エビ、ツナ、シメジ、玉ねぎ、人参、トマトソース、生クリームの濃厚クリームパスタ。
味も分量も大満足のランチでお腹いっぱい。エビを使ったので身体も温まり、午後からバリバリ働くぞ!
皆さん、お正月のお餅は残っていませんか?
これは、1月のやおやの料理教室で使い切れなかったよもぎ餅を油で揚げ焼きにしたもの。添えた大根おろしがすごい色になってますけど紅い大根をおろしたものですよ。
お餅の揚げ焼きはコクが出て美味しいね、いくらでも食べられる・・なので大根おろしも一緒に食べた方が消化を助けてくれて身体が楽ですね。
お餅は身体を温めてくれるし、補気して脾胃の働きも助けてくれるのでこの寒い時期はおすすめです!
最近、やおやでよく見かけるめずらし野菜「ロマネスコ」三角錐のとんがりの集合体フラクタル形状というらしい。調べても・・私には?よくわからん。理論はわからないけれど、自然が創り出すその形の美しさはわかる。しかも、それを食べることができるなんて!早速購入し、まずは塩茹でしてみることに。
三角のとんがりを崩さないように茎の方から小房に切り少し軟らかめに塩茹でして食べてみると、食感はカリフラワーで味はブロッコリーに似ている。カリフラワーのモロモロ感が苦手な方でもこれなら食べられるかも、ほんの少しの苦味もあって私は好きな味だ。
さらに、これをペペロンチーノに合わせてみた。ペペロンチーノの作り方のポイントは、ニンニクを焦がさないこと、ニンニクが香ばしくなったらタカの爪を加え茹で汁を加えてオイルと湯を乳化させること、パスタは表示の1分前に引き上げてフライパンに移しさっと和えるだけ(炒めない)、最後にオリーブオイルをまわしかけるとお店のペペロンチーノになる。今回、ロマネスコは多めのオイルとともに最後に加えた。塩気をきかせるのがコツ、美味しかった!
昨日私はパンを作った。朝から雨降りで肌寒く、パンを作るには発酵時間がかかるかも・・と思いながらもどうしても作りたいという意欲が湧いていて止められなかった。実際に作ってみると発酵時間が思ったほどかからず拍子抜けするほどだった。
ホシノ天然酵母で生地を作り第二次発酵後、半分は通常の焼くパンを残りは蒸しパンにしてみた。
焼く方にはクルミを混ぜ、蒸しパンには切干大根の味噌煮を真ん中に入れて包み、包み方や生地の伸ばし加減などいろいろと試してみた。
お味は?両方ともウマい!焼いたパンは皮の香ばしさや中身のふんわり感、そしてクルミのコクがさらに美味しさアップしている。蒸しパンは私のイメージ通りのふんわり感にはまだなので、再度チャレンジして完成してからレシピをアップする予定。気長にお待ちくださいませ。
冷蔵庫の隅にホシノ天然酵母がずっとあるのを私は知っていた。この酵母は、1か月以内に使った方がいいのに・・冬になって気温が下がり発酵がすすみにくくなってしまったので、私は天然酵母をそのまま冷蔵庫に入れっぱなしにしていた。
暖かくなってきたので、この天然酵母を使ってパンを焼いてみることに。失敗してもいいや、と思って全ての分量を量らずに適当に混ぜてこねて一晩おいたらなんとぷっくり膨らんでいるではないか!粉は地粉3割くらいと残り全粒粉なのでドイツのパンみたいに酸味もしっかりありながら粉の甘さもあり、美味しいパンが焼けて大成功だった。
改めて酵母菌のパワーはすごいと思ったし、この天然酵母を捨てずに活用できて良かった良かった。
写真のパンに添えてあるのは、練りごまを水で緩め梅酢で味付けした特製ゴマバター。パンによく合うのでお試しになってみてはいかが?
今日は、私のカラダが玄米玄米と言ってくるのでランチを玄米定食にした。玄米にちょっぴりの黒米を加えて炊き、ゆかりをトッピング、ニラと豆腐の味噌汁、赤カブの五味子酢漬け、高菜漬け、アラメの佃煮、カリカリ梅のシンプルなランチだ。
なぜ、カラダが玄米を欲しているのか調べてみた。
玄米を薬膳からみると、脾胃肝腎に働くので今日のような日の自分にピッタリ!
脾胃の働き、つまり消化を助け気を補い、肝腎を補い、利水して心の安定をはかる。さらに黒米を足したのは、もっと補腎したかったのだろう。
そうかそうか、と私は素直になって自分のカラダと折り合いをつける。
今、食後2時間経ち、気持ちもすこぶる安定し、心身ともにとても楽になった。春は、ちょっとしたことで心が揺らいでしまうから要注意なのだ。
今日は節分で冬がおしまいの日、豆まきは鬼をはらうだけでなく部屋の隅にもまいて冬の陰気を追い出す、とのこと。春の待ち遠しさが現れていますね。
今年の恵方巻はいろいろ入れずにシンプルにしました。煎り大豆を炊き込みご飯にしてゆかり・青海苔それぞれ混ぜて2種類のご飯を作り、イワシの生姜煮と大根の千切り、青紫蘇を芯にして巻きました。具が少ないので巻くのが楽です。
大豆は魔(ま)を滅(め)するということから(諸説ありのひとつ)きていて、イワシはヒイラギと共に玄関に飾りますよね。その節分を恵方巻の中にも入れちゃいました。大根はイワシの消化を助け、青紫蘇は魚の解毒になり身体を温めてくれます。
もう、春の気配がしていて日差しは暖かだけど、吹く風はまだ冷たいですね。こんな時は、カゼを引きやすいので気を付けましょ。
お正月を終えてあっという間の鏡開き
今年は小豆を甘くせず、塩だけを加えて塩ぜんざいにしてみた。
小豆そのもののかすかな甘さを感じ、お餅と合わせて食べるとお餅の甘さもよくわかり、とっても美味しかった。
これは食事になるなと思い、大根とセロリと人参スライスに塩麹と五味子酢を和えた一品とたくあんを添える。
これだけなのにお腹いっぱいになって幸せな気分に。
午後の仕事も随分はかどり、やはりお餅には力があると実感する。
私は、マクロビオティック料理をするようになってからホワイトソースにバターと牛乳を使わなくなった。今は必要であれば少し使う程度なので、ちょっと食べ過ぎても胃もたれしないのが嬉しい。
グルッペで行う来月のやおやの料理教室は、植物性ホワイトソースに酒粕をプラスしてコクを出している。ご存知の通り、酒粕はお酒を絞った後のものなのでアルコール分があるが、ソースを作る際に一緒に火をとおすのでお酒に弱い人やお子さんでも大丈夫なのね。
食べて少し経つと・・身体がポカポカしてきて気持ちよくて眠くなってしまう。今も必死に眠気と闘いながらコレを書いている、というわけ。
体感したい方は、来月のやおやの料理教室にお越しください。あの有名な寺田本家さんの酒粕を使いますよ。味もポカポカ度もきっとご満足いただけるはずです。
美味しいパンが食べたいな・・天然酵母がいいな
そう思い立って、ホシノ天然酵母を起こしてパンを作った。
いつもより水を多めにして(こねるのに大変にならない程度)作ったら、すごくふわふわのパンになって大満足!
買ってくるパンもいいけれど、やっぱり自分で作ると美味しいな。
中には、ナッツ類やレーズン、ドライのイチジクを好きなように入れられるから楽しい。
レシピを見たい方は↓クリックしてね。
ウチには電子レンジがない。食べ物を温めるときに電磁波でなく蒸気の方がふんわりして、私は好きだから。それに、家族の人数も少ないので電子レンジが無くてもさほど不便を感じないから。
でも、鍋に蒸し板を置き布巾やオーブンシートなど敷いてご飯をのせ、温めてもお茶碗によそる時に鍋にご飯がくっついたりするのは、ちょっと手間だしもったいないし・・洗いもの(布巾とか)が増えるのもな~、と思っていた。
そこで、冷蔵庫(冷凍庫)から出したご飯をお茶碗に入れて、鍋にお茶碗の1/4ほどのかさの水を入れ、ペーパータオルを折りたたみ底に沈めお茶碗をのせる。あとは、フタをしてやや中火で蒸す。
鍋に直接お茶碗を入れて蒸すと、火力でコトコトとお茶碗が動くため紙や布を敷くことでそれを回避できる。写真を良く見ると底にペーパータオルが見えているのがおわかりになると思う。
*お茶碗を取り出す際に、くれぐれも火傷にはご注意!それから、水が無くなって鍋の焦げ付きにもご注意ください。
今日のランチは舞茸の天ぷらの丼。
このところ、グルッペで毎月発行しているグルッペ通信に載せるための舞茸料理の試作をしていて、舞茸の天ぷら三昧だった。レシピは、グルッペ通信10月号をご覧ください。ホームページでも紹介あり、10月中旬過ぎにできますよ。
昨日の天ぷらが冷蔵庫にわんさかあるので、オーブンで温めご飯にのせて天つゆをかけて丼にする。どんぶりに大盛りに見えるけれど、これは小どんぶりだから・・・でも茶碗蒸しにスープも付けたのでお腹いっぱいになった。
自分で天ぷらを揚げるのは難しい、だから巷に天ぷらの専門店があるのはすごく納得する。天ぷらは、やはり具が泳ぐくらいのたっぷりの油で揚げたいものだ。私が、舞茸の天ぷらですごい!と思ったのは群馬の水沢うどんのお店にあるもの。水沢うどんも有名だが、舞茸の天ぷらも侮れないうまさで、衣はサクサク!噛むと舞茸の香りが一気に口に広がり鼻に抜ける感じがいい。
グルッペ荻窪店で菊の花「もってのほか」を売っていたので迷わず購入。秋だなぁ~と感じつつ、海苔巻きにしようと思い立って作ってみた。
写真の右上にもってのほかの酢の物(ポン酢で簡単に)を。
海苔巻きの酢飯は梅酢のみで作ったが、時間が経つと味が薄くなるので胚芽米の場合は寿司酢(砂糖をみりんに変更して)の方が良さそう。具は、高野豆腐・かんぴょう・干し椎茸を酒・みりん(多め)・醤油で煮たもの、人参の蒸し煮、小松菜、キュウリ、もってのほかの酢和え、白ごまを使った。お米2.5合で太めの海苔巻きが4本作れるよ。
具は他にも何でもいいし、こんなにたくさん入れなくても大丈夫だから作ってみてね。巻くときのコツは、最初の巻き始めをキュッとしめて思い切りよく!です。
これから秋の行楽シーズン!お出かけのお供にどうぞ。
カレーはだいたい多めに作るので、一度作るとしばらく冷蔵庫、または冷凍庫にあるという安心感。いろいろアレンジできるのも楽しい。
カレードリアを作ってみた。たぶん、どなたでも思い付き作りやすい料理で時間のない時やあまり料理をしたくない時に活躍する、かな。
温かいご飯と冷たいカレーを混ぜ、耐熱容器に入れてとろけるチーズをたっぷりのせ、卵も割り入れてオーブンで加熱する、だけで完成。まな板も包丁も使わずラクラククッキング。
ご飯も冷えている場合は、一度さっと炒めてカレーを加えてさらに炒めてから耐熱容器に入れるといいね。トッピングも何でもあれ、という感じがして・・プチトマトやキュウリ!(パリパリ食感で楽しい)、ベーコン、ソーセージ、鶏のから揚げなどなど・・どうぞ、楽しんでみてね。
今日も暑かった。
ランチにパスタを食べようとしたが、なんだか重い感じがするな~と思った時、野菜をパスタの代わりに入れたら食べやすいかも、とキタので大根を入れてみた。
パスタ7割、大根3割にして大根はピーラーですいすい削ぎ、トッピングに青紫蘇を用意。
オリーブオイルでニンニクを炒め、タカの爪も加えて炒める。通常はここで煮汁を加え乳化させるが、煮汁は加えずに大根を加えて炒め、塩味を調え、ここで煮汁を少し加える。パスタを加えて最後にオリーブオイルを回しかけ完成。
さっぱり軽くて美味しいです、お試しあれ。
暑いですね~ こうも暑いとお昼は冷たい蕎麦をつるっと食べたくなって、ちょっとアレンジしてみた。
蕎麦にハーブ(今回はパセリ使用)とトマトのソースをのせて麺つゆをかけ、半熟卵をトッピング。グリーンレタスとキュウリも合わせて程よく体の熱を冷ます夏メニュー。
蕎麦とハーブトマトソース合うのか?と思うかもしれないけれど、トマトの酸味と醤油味はなかなかの組み合わせで美味しくするするっと食べてしまった。
このソースは夏に大活躍!3日以内には使って欲しいけれど作っておくと重宝しますよ。
今日は七夕
七夕と言えば素麺
このような楽しい食事を用意しました。
そうめんカボチャを天の川に見立て、カラーピーマンと枝豆で星を表現し、タレを6種類(黒ごま・白ごま・レモン塩・味噌・梅干し・トマト)も!いろいろな味を楽しめてしかも美味しいです。
残念ながら、関東地方は今夜曇り空で天の川は見られないと思いますが、このような食事で七夕をお祝いしてみませんか。
ここ数日間、餃子ばかりを食べている。なぜなら、20日にグルッペのくらし塾で餃子をやるからだ。もちろん、今までのレシピもあるが今一度、確認のために作りだしたら生地が落ち着かず安定しない。その理由も探りながら作っていたら毎日餃子を食べるはめに・・
今日のランチにはスープ餃子にしてみた。なにしろ暑いのでスープにレタスを入れながら食べると、スープの温度が少し下がるしレタスもシャキシャキだしまことに都合が良い。さらに暑熱を冷ますためにレタスと金糸瓜(そうめんカボチャ)・プチトマト・ヒジキのサラダも食べる。
やっと、餃子の生地が安定してきてひと安心。粉と水だけなのに奥が深い!皆さん、当日楽しみにしててね。
梅雨に入って雨が降ると湿度が高くなり、身体も重だるくなりますね。
そこで、煮込まずすぐに食べられるドライカレーを作りました。
カレー粉がなかったので、クミンシードで香りを出し、タカの爪、ターメリック、カルダモン、シナモン、コリアンダー、ガラムマサラなどの香辛料とハチミツ、ニンニク、生姜、ソースでコクを出し塩で味を締めました。野菜は夏野菜てんこ盛り!
さらに、赤玉ねぎ(辛ったので塩もみ後、水に浸す)とミントのサラダは塩麹とリンゴ酢、胡椒でキリリとした味でこれも湿気飛ばしに効果的でした。
今日は、玄米ご飯が食べたくなったのでオーソドックスな定食ランチにする。
味噌汁は、自家製味噌をお湯で溶き、とろろ昆布とごまとねぎを加えて作るクィック味噌汁、真ん中の煮物は大根をごま油で炒め、出し殻の昆布と椎茸、銀杏、がんもで煮しめたもの、納豆、きゅうりのぬか漬けで大満足!
大根をごま油で炒め、少し焼き色を付けてから煮しめるとコクのある煮物になって食べ応えがあるからおすすめですよ。
今日は、低気圧の影響で強風が吹いていた・・こんな時は人の身体の中も風が吹き不安定になりやすい。だから、しっかり地に足をつけるよう私の身体は玄米を欲したのだと思う。
昨日作ったマコモ茸のうま煮が残っていたので、卵でとじて丼にしましたよ。汁気も結構あったので、鍋に移して温め溶いた卵を加えてとじただけの簡単料理。
なめこの中華風スープとぬか漬けを添えて今日のランチの完成。
私は、ゴールデンウィークの予定はなく、直前まで忙しかったので普段できない大掃除とこまごまと仕事の整理をするつもり。資料の整理をすると紙ごみがどっさりでるな~、もちろん裏紙はメモ用紙に使うけどね。
ということで、私は静かなゴールデンウィークを過ごしてます。
今日のランチはイタリアン
ペンネのアラビアータ・・辛くてトマトソースも絶品
ごぼう豆乳スープ・・ごぼうの繊維たっぷり、旨みたっぷり
まろやかスープ
旬野菜のサラダ・・上にのっている茶色は、ごぼうを素揚げした
カリカリチップ、野菜のシャキシャキとごぼ
うのカリカリがベストマッチ
実は、これ来月のやおやの料理教室のメニュー、これにバナナケーキもつきます。興味のある方、一緒に作って食べましょう!
詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
今日は、そば粉でクレープを作り春野菜を刻んで中身にし、ロールしました。同じような野菜でスープを作り、キュウリのぬか漬けを添えたランチ。
そば粉は、ひとりにつき1/2カップが1食にちょうど良い分量。130ccの水で溶き30分ほど寝かせてから焼くと作りやすいですよ。フライパンに油をひいて生地を半分流し入れ、両面焼きます。同じように焼いてもう1枚できます。中味は、春キャベツ、新玉ねぎ、人参などをフレンチドレッシングで和えたもの。
そばとよく合って美味しかったです。
スープは、昆布ダシに新玉ねぎ、干しエノキ、人参、インゲンに白だしで味付けたシンプルスープ、野菜の旨さが引き立ち美味しかった、で今日も満足ランチでした。
今日のランチは、オムライスにとろろ昆布と豆腐のクイック味噌汁、セロリの赤甘酢漬け。
オムライスのライスが絶品のうまさ、これはレシピにして別の機会にお知らせします。卵は贅沢に2コ使い、牛乳とチーズを少し混ぜてから焼くと半熟とろとろにしやすいですよ。上にかけたのはケチャップでなく黒コショウ、スパイシーで美味しかった。
味噌汁の味噌は黒豆味噌、冷蔵庫でさらに熟成してきてコクのある味噌に仕上がっていい感じ。
赤カブ漬け汁にセロリも浸け込んでみたら、程よく色もついてシャキシャキ美味しい・・・
今日も美味しいランチで大満足でした!
冷蔵庫に入れておいたバゲットと厚切りパン、これは焼いてもな・・と思ってフレンチトーストにした。写真ではそのように見えないけれど、しみしみのフレンチトーストなのだ。
ボウルに卵を1コ割り、よく混ぜてから豆乳を1/2カップと塩ひとつまみ加え、パンを食べやすい大きさに切って浸け込む。
パンが液をすっかり吸い切ったら、フライパンにオリーブオイルを温めてパンを入れ、両面きつね色に焼く。お好みのジャムやバターを添える。
バゲットは皮がカリッとして、食パンはモチモチして美味しい。コーヒーとフルーツを添えてお腹いっぱいのランチでした。
今日のランチは、あんかけ焼きそばとワカメスープです。
実は、あんかけ焼きそばは明日のプチ薬膳料理教室で実習するメニューですが、ちょっと気になることがあったのでもう一度作ってみました。
問題点解決、で美味しい!
やはり、きちんと自分のものにしておかないと不安がよぎりますね。料理教室を行う際は当たり前のことですが、念を入れておかないとばらついてしまうことがあるから・・・。
そして、明日のプチ薬膳料理教室はまだお席に余裕があります。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧のうえグルッペ荻窪店にお電話ください。または、当HPのお問い合わせからお申し込みいただいても大丈夫です。本日中にお願いします。
今日は、パンケーキの試作をしていました。この中に玉ねぎを入れていて、食事用にしています。
デザートのパンケーキには、生クリームやメープルシロップなどが添えてあるから・・・そうだ、マッシュポテトを添えたらクリームっぽいし見た目もカワイイな、とやってみました。
食べてみたら、なんて美味しいの!新玉ねぎなので生で入れてみたけれど、辛味もなくイイ感じ。さらに、マッシュポテトがパンケーキによく合う!
もう少し試作してみてレシピを起こします。これは、グルッペのやおやの料理教室、4月のメニューです。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
春キャベツが出回り始めましたね。みずみずしいところをパクリ、も美味しいけれど2時間ほど天日干しすると甘味が一段とアップします。キャベツの歯ごたえもありで炒めてもしっかりしてますよ。
私は、ランチにキャベツの焼きめしを作りました。玉ねぎとキャベツ、エノキ茸、ご飯を炒めてケチャップ、塩、こしょうで味付け、目玉焼きをトッピング。キャベツの甘さがとっても美味しかったです。
干し野菜の作り方のコツや乾物の美味しい戻し方を知りたい方、その講座があります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。試食もありますよ。明後日です、お待ちしています。
私が家にいる時、ランチはいつもバタバタ用意するので、キャベツの千切りは太切りになるし、パスタもさっさと作ってお皿に一気に盛るので具が片寄るし、トッピングのパセリに至っては刻まずにのせてるし、右上の小鉢は夕べの残りの菜の花とおから炒めで、およそパスタに合わないし・・・という感じ。
いつもバタバタ作っている、けれどいいかなっても思う。食べてもらう相手がいればもう少し気にかけるけれど、おひとり様のランチはこのくらいでもいいんだよ。キャベツが太けりぁよく噛めばいいし、パスタの量もお腹のすき具合で加減できるし、残りものは減るしね。
大事なことは、手を動かして美味しい料理を作ること。食事を用意することがひとつの気分転換になるといいなって思う。
今日は、節分で暖かくもう陽の芽が出ている感じでした。
節分は鬼と陰(昔は行灯だったので部屋の隅々は暗く、あやかしのようなものがいたと信じられていて、それを陰とした)を追い払い、春を迎えるための行事。
豆まきをして、その大豆で豆ご飯を炊きました。炊いている途中から香ばしい香りに包まれて、なんて幸せなんでしょう。自分で作ったゆかりをのせてパクパクいただきました。すごく美味しかったです。
米の1割の煎り大豆と、水は少し多めに入れて炊いてみてください。
今年、私は食に対してもっとこだわりを無くし、自由に選んでいきたいと思っています。今、ここに楽に生きているよう心がけていきます。
昨日は七草粥の日でしたね。こだわらないと言っても季節感は大事にしたい・・でも七種類はいれずにセリだけ入れました。しかもシャキシャキが食べたかったので器にお粥をよそってからのせ、さらにゆり根と柚子もトッピング、さらに中に玄米餅が隠れています。カブと人参の浅漬けを添えて・・これが私の食べたかったお粥です。
とても美味しくてお腹に優しいお粥で身体も元気です。ただひとつ、どんどん肥えていることが・・気を付けよう
先日購入したむかごがまだあるので、炊き込みご飯にしました。もっちり新米とむかごのほっこり食感が相まって激うま!旬を堪能しています。
<むかごの炊き込みご飯>4人分
材料 米・2合 むかご・50g 昆布・5cm 酒・大さじ
1 塩・小さじ1/3 水・炊飯器の目盛り分
作り方
①米をさっと洗い、30分ザルにあげておく。
②洗ったむかごと他の調味料を炊飯器の釜に入れて炊く。
③昆布を取り出し、天地返しをする。
*昆布は刻んでお召し上がりください。
中華料理店では、美味しい花巻が食べられますね。これを自分で作れたら嬉しいと思いませんか?
作れます!写真はちょっとボケてますが、作る工程が楽しくって、是非皆さんと作りたいな。
ということで、グルッペで今月のやおやの料理教室で作ります。白神こだま酵母で発酵させ、形を作って蒸しあげます。熱々の花巻をハフハフ食べる幸せ、どうぞ体感しにいらしてください。12日は残念ながら満席ですが、19日の方はまだご参加受付中!グルッペ荻窪店へお電話にてお申し込みください。詳しくは料理教室のご案内をご覧くださいませ。
今日は、七草がゆをいただく日ですね。私は、玄米でお粥を炊き七草を刻んで混ぜました。人参のぬか漬け付きです。
玄米粥(4人分)
《材料》 玄米・・1カップ 水・・5カップ
塩・・小さじ1/3 七草・・適量
《作り方》
①玄米を布で拭き、圧力鍋で乾煎りして2~3粒はぜたら一旦、火を止める。
②水と塩を加え、フタをして中火にかけ、圧がかかったら極弱火にして40分炊き、火元からおろして10分ほど蒸らす。
③圧力鍋のフタを取り、少し煮て水分を吸わせてから刻んだ七草を加えてさっと火を通す。
④器によそってごま塩を振る。
*玄米は乾煎りすると香ばしくなって美味しい、そのために洗米せず布で汚れを拭き取るだけでOK。
*玄米を乾煎り後は、鍋がかなり熱くなっているので水を加える時、火を止めて静かに注ぐ。
また今年も、沼津の合鴨農法の稲村さんから新米のお知らせがあったので早速注文しました。お米が粒がぷっくりとしていて艶やかな感じは、炊かなくても美味しさが伝わってきます。一緒に写っている青レモンとカボスは稲村さんからのプレゼント。実はこの写真は2週間ほど前に撮っていたので、レモン・カボスは少し黄色くなってしわしわしてきたので、残り1個も使ってしまいましょう。
さつま芋も美味しい季節なので、玄米と合わせて炊き込んでみました。芋がねっとりと美味しいよ。
もう秋かな・・と思わせる野菜のひとつに里芋がありますね。出始めの里芋は薄皮をむきやすくて楽!それに煮えやすいので、お米と一緒に炊飯器で炊いてOK。ほくほく感と粘りが美味しさのポイントです。
里芋ご飯は、9月のやおやの料理教室で作りますが、簡単レシピをお知らせします。お教室に来てくださった方には、さらにプラスワンレシピとそのポイントをお伝えします。
2日前に紹介した「塩レモンの夏野菜蒸し煮料理」をカレーに変身させました。
暑いのでなるべく短時間に料理を仕上げようと、カレーはルーを使いハチミツやガラムマサラで味を調え終了。塩レモンのレモンも粗みじんにして入れました。
これがめちゃうま!ビックリしました。夏野菜=水分多し=無水または呼び水のみでOK=野菜本来の旨みが際立つ。しかも塩レモンの味がプラスされて美味しさアップ。
これをカレーにしたのですから美味しいのはあたりまえですね。塩レモンの発酵が待ち遠しいな、きっといろいろ使えると楽しみ!また、ご紹介しますね。
グリーンピースの旬は短いです。さやを開くとびっしりと並んだ豆・豆・豆たち、そのエネルギーには圧倒されます。これを食べたらきっと元気になるって感じがします。
それもそのはず、薬膳的に見ると気を補ってくれるので疲労回復によく、さらに利水作用があるのでむくみにもよいです。ということは、梅雨の時期に最適の野菜なのですね。
写真のようにグリーンピースを鮮やかに仕上げるには、豆は別に煮て(少し硬めに)煮汁をプラスしてご飯を炊き、蒸らし終えてから豆をさっと混ぜてお茶碗によそってください。真ん中の赤紫色はゆかり(自家製)です。味のアクセントになって旨さが増しますよ。
昔から1日と15日は小豆をご飯に炊き込むのだそうです。ということで、今日は1日ってことでお赤飯を炊きました。今までは、玄米(うるち米)と小豆を圧力鍋で一緒に炊くと、モチモチとした食感がまるでお赤飯だったのでそれでよしにしてましたが、今日はいわゆる普通のお赤飯が食べたくてこちらを炊きました。
通常は蒸すのですが、小豆を別に煮たりとちょっと手間だなぁと思い、圧力鍋でもち米と小豆を一緒に炊き込んでしまいました。小豆の煮汁はないのでご飯は小豆色に染まらないけれど、食べた感じはお赤飯だし、小豆のアクも気になりませんでしたよ。
*赤飯 4人分
<材料> もち米(白米)・・2カップ 小豆・・40cc 塩・・ひとつまみ 水・・2カップ
<作り方>
①もち米を洗って30分ほどザルあげする。
②小豆をさっと洗ってもち米でサンドするようにして圧力鍋(高圧)にセットし、水と塩を加
えて強めの中火にかける。
③圧がかかったら弱火にして7分炊き、10分ほど蒸らす。
小豆は少し硬めに炊き上がる場合もあります。
*圧力鍋は平和を使用しています。あまり圧がかからない鍋の場合は、加圧時間を3~5分ほど
プラスしてみてください。
おはぎに使ったきなこが残っている・・そうだ!お蕎麦に入れようってことで、今日のお昼はきなこ入りとろろ入り揚げ玉入り蕎麦にしました。お蕎麦の真ん中に盛り上がっているのがきなこ、これを混ぜてからお蕎麦をすすると、きなこが全体の味を丸くしていて、さらにとろろのとろりんかげんと合ってとっても美味でした。
乾物や粉ものでちょっとずつ残っているのってつい忘れがちですよね。だから、これってありえな~いと思わずにいろいろ試してみるのって面白い。ご飯にだってきなこをかけたりしますもの。
ところで、きなこは大豆から作りますね。大豆は薬膳的にみると、消化不良・疲労回復・便秘・更年期障害・美肌などに良いようで、きなこならさっと使えるので他にも試してみます。
今日は、秀逸な食材ですよ。北海道の郷土品の「サバのぬか漬け」です。サバをぬかに漬けると余分な水分が抜けて保存性がよくなり、ビタミン類ができるそうです。北国の冬の生きる知恵ですね、生野菜が充分に摂れなくてもビタミン補給ができるのですから。また、サバの他にもサンマやイワシも売られていましたよ。
サバを食べる分だけ切り分け、ぬかを洗い落として焼き(すぐに焼ける)、しょっぱいらしいので少しだけ食べてみました。すると、しょっぱい!けどだんだんサバの旨みが口中に広がって・・うまい!!恐るべしぬかのパワーです。
そこで、混ぜご飯にしました。サバをほぐして、白ごま、生姜・いよかんの皮を千切りにしたものを混ぜ、カイワレ大根をトッピング。大満足のご飯でした。他には、お茶漬けやチャーハンなどアンチョビのかわりに使えるかも、いろいろやってみますね。
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